午後戸畑の実家から帰り道に戸畑渡し場付近を散策した。「ALWAYS 3丁目の夕日」を見て以来、何故か昭和の面影が色濃く残る戸畑渡し場付近を歩きたくなったのだ。今年の春以来8ヶ月ぶりだった、あの時は自転車でのんびり昭和の町をながめた。今日は車を有料に預けて徒歩でゆっくり歩いた。路地裏を隅から隅まで食い入るように一軒々眺めながら歩いた。気に入った建物はデジカメに収めた。そして、南鳥旗の角の建物を見て目が点になった、50年前の銭湯がそこにあった、名前を「旭湯」と言う。その銭湯こそ両親と一緒に通った懐かしの銭湯だったのだ。しかも、現役で営業をしている。入り口には近所のお年寄が数人銭湯が開店するのを待っていた。僕は懐かしさで胸がいっぱいになった、建物はそのままだ「旭湯」と書いた看板もそのまま、裏には当時の銭湯特有の煙突がそびえていた。僕が子供の頃は歩いて15分位の圏内に銭湯が何件もあった。しかし、各家庭に内風呂が普及し銭湯はその役目を終えた。小学校のとき家業が銭湯のクラスメイトも何人かいた。その「旭湯」に本日遭遇するとは思わなかった。親子3人で夜道を風呂道具を持って通った昭和30年代前半の思い出が蘇った、銭湯に通いながら親子のコミュニケーションがあった時代なのだ、昭和30年代は。今度来るときは風呂道具を持参して「旭湯」のお湯につかりたいと思う。帰りに小腹がすいたので「戸畑チャンポン」を「こうふく亭」で食べて帰った。わずか2時間位の時間だったが、昭和30年代にタイムスリップしてきた。やはり、戸畑駅北口付近は昭和30年代の空気が流れている。久々に気分転換出来た。
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着いて早々、「観光に行ってこんね」と言う二男でしたが、送別会で二日酔いの様子で「全く何言ってるんだか!!」
で、引っ越しの荷造りが明日の朝には間に合いそうもなく結局観光できなかったんですね。
荷造り手伝いのお礼とかいって、「ホルモン道場」に夜は連れてってくれたんですが、行く途中、見ました「旭湯」!!
あの付近「明治町」って表示がありましたけど・・・雰囲気丸々昭和でした。
いくよ旅館も・・・
北九州って、やくざな感じで、空気汚れてるという先入観があっておっかないなぁ~とおもっていましたが、イヤイヤ機会があればゆっくり観光したいと思いましたよ。