なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

27年前

2008-02-28 17:46:06 | 昭和
「ロス疑惑」の三浦和義元社長が27年経過した今頃になって火がついた。テレビはどこのチャンネルも特番を組んでこれでもかとばかりに放送している。そして、27年前に連日放映されたテープを繰り返し流しているのを見てあたかも27年前に舞い戻ったような感じがした。そして、今から27年前の自分や家族の思い出が蘇ってきた。当時家内は27歳、次女の誕生そして僕たち夫婦は千葉県の木更津で極貧の生活をしていた頃だ。あれから、27年確かに長い月日だ。三浦和義にとってアメリカでの再逮捕は晴天の霹靂だったに違いない。日本では最高裁まで行って無罪だったのに。彼の晩年は獄中生活なのかと少し不憫になる。彼の最新の映像を見て驚いた。60歳の風貌ではない70歳以上の老人に見えた。
 今度の再ロス疑惑報道で27年前の自分達の思い出を語りあった夫婦も多いと思う。

交通事故後の処理は面倒だ

2008-02-16 16:15:59 | 昭和
一昨日の追突事故のその後であるが。相手の保険会社との交渉、警察署への諸手続き等で彼女達は追われていた。初めての交通事故なので何事も経験だと思い、あえて親からこうしろ、ああしろと指示は出さなかった。ただ、彼女達には生命保険や交通傷害保険に加入していたのでそれらの保険会社にはこちらから連絡しておいた。通院治療に約一ヶ月位要すので、しかも二人分なのでかなりの保険金が支払われる事が分かった。
 つまり、相手の自動車保険から出る治療費、交通費、通院費用などをトータルすると軽自動車が一台買える位の金額になる事がわかった。これは過失の割合が0/100だから出来るのだと当方が加入している自動車保険会社の説明だった。
 しかし、考えて見ると車の保険料は毎月30000円(3台分)を20年以上支払ってきた。だから、総額で700万円以上を支払って来たことになる。今回の事故の保険金で新車を買い換えるかどうかまだ結論はでてないが、実際に保険金が支払われたら新車に買い換える可能性大である。

追突事故に遭う

2008-02-15 09:54:34 | 昭和
昨夜9時頃スポーツジムから帰る途中の娘二人が乗った軽自動車が追突される事故が起きた。車は後部が大破して走行不能となった。一昨年の春に新車で買った車だが無残な姿になってしまった。二人の身体には特に異常はないが、警察官の指示もあり外科病院で検査したが現時点では異常なしとの事で一安心した。
 加害者の男性はわき見をして交差点の信号が赤で追突したようだ。しかも、数日前に事故を起こして、代車の車で事故をやったのだと言う。免許の点数も殆どなく今回の事故が人身事故になれば免許取り消しは確実らしい。やはり、何度も事故を起こす人は習慣性があるのかと疑いたくなる。
 軽い事故で済んだので安堵したがこれが、猛スピードで走る大型トラックに追突されたら最悪の結果になったに違いない。最愛の娘二人を一瞬にして失なったら残された僕達夫婦は生きる気力さえ失せるに違いない。よかった!と胸をなでおろした。しかし、今回の事故に関係なく、日ごろの運転はさらに慎重にしなければと気が引き締まった。

大雪?

2008-02-14 16:20:33 | 昭和
北九州は大雪に見舞われたと昨日のニュースで言っていた。テレビで見ると小倉や周辺地域では一面雪に覆われていた。北九州と遠賀を分断する遠賀川より西では雪景色は全くなかった。日中雪はチラチラしたものの積もる気配などなく、夕方には晴天になってしまった。だから、北九州での大雪のニュースが遠い世界の事のように思われた。わずか2,30㌔の距離なのに不思議である。
 遠賀川をはさんで天候が正反対になる事は時々ある。例えば八幡で大雨に見舞われて遠賀川を通過すると雨など全く降った形跡などないしその反対の事もある。これは、遠賀川の存在が気象条件に関わっているに違いないと思う。その辺の事を気象予報士は説明してくれないのだろうか?「明日の天気は遠賀川より西は晴れでそれより東は雨でしょう」とこんな天気予報もわかり易くていいと思うのだが。

自転車びより

2008-02-11 18:09:16 | 昭和
やっと確定申告の書類が出来上がった。今年一番の大仕事がこれで終わったので今日は遠賀川河川敷を走って中間と芦屋間を一往復した。風も殆どなく快適な走りになるはずだったがそうはいかなかった。小春日和に誘われて、ウオーキングする人がかなりいた。仲良し同士で和気藹々と歩いているのはいいが肩を並べて道幅いっぱい占領しているので、その都度自転車を停めるか、草むらに迂回しないと自由に前に進めない。なんでこんなに人が多いのだろうと考えた、「そうか!今日は祭日で人が多いんだ」と気が付いた。そのおばさん集団に遭遇するたびに後続の自転車達の渋滞が出来てしまった。その中にTさんがいた。「今日は人が多くて走りづらいな、俺芦屋まで行って海岸線を走って波津まで行くよ、今日はここはダメばい」と行って芦屋方面に姿を消した。Tさんは今年75歳である。彼と知り合ったのは桃園の屋外プールだった。水泳歴は30年以上のベテランである。僕の自転車を見てから彼は自転車に興味を示した、まず、量販店で安いMTBから入門し、次に5万位のクロスバイクに移り、とうとう昨年の秋に30万位するトレックのロードバイクを買ってしまった。今の彼はプールには行ってない。自転車が彼の友達である。Tさんは言った「プールに行く時間と着替えする時間がもったいない、自転車は自分の家から乗れるからいいよね」確かにその通りである。しかし、Tさんのトレックは軽かった、カーボンフレームなので8キロ位しかない。ロードレーサーが欲しいなと思ったが家族の顔が目に浮かび諦めた。

喜劇駅前飯店

2008-02-07 12:50:53 | 昭和
喜劇駅前飯店のDVDが送ってきた。何気なく見ていると以外な人が登場していた。上の写真右の背広の人物、誰だと思いますか?そう、王貞治でした。今から47年前、昭和37年の映画に登場していたのです。出演シーンは合計4ヶ所位あり、一本足打法のシーンや不良達の喧嘩を仲裁するシーン等があった。時々駅前シリーズは借りているがこの映画を見る目的は昭和30年代の街や風景に懐かしさを覚えるからである。当時の風景を再現するには「3丁目の夕日」のようにCGでしかお目にかかれないが当時の映画を見ればすぐにあの時代に戻れる。しかし、淡島千景はキレイな女優さんだと改めて思った。


タイトル: 喜劇 駅前飯店
製作: 1962年 日本
監督: 久松静児
出演: 森繁久彌 / 伴淳三郎 / フランキー堺 / 淡島千景 / 淡路恵子 / 王貞冶
発売元: 東宝

自衛するカラス集団

2008-02-04 22:16:29 | 昭和
風が冷たい一日だった。それでも、昨夜まで続いた雨もあがり久しぶりの日の光に誘われてウオーキングに出かけた。今日は休みなのでロングウオーキングを試みた。歩き始めは冷たい風に鼻水が出ていたが速歩で20分も歩くうちに手足の先が温まってきた。心拍数110になると身体が芯から温かくなってくる。
 歩いている途中の田んぼの中にカラスの大集団がいた。はっきり言って異様な風景である。あれが白鳥ならどんなにキレイな光景なのだろうと思った。その時僕の心にカラスに対する「殺意」みたいなものが湧き上がってきた。この集団を蹴散らしたいと思ったからだ。足元にあった適当な石を拾ってカラスの集団に力いっぱい投げつけた。しかし、その前にカラスはその行動を予知したかのごとく一斉に飛び立った。
歩きながら考えた、そのカラスの集団には、見張り役がいて、危害を加えそうな鳥や人がいると全員に伝えるようなシステムが出来ているに違いないと思った。そして、今度は別の田んぼでえさを啄ばんでいるさっきのカラス軍団がいた。今度は石を投げる事はせず、靴ひもを直すようなしぐさで中腰になった時にもカラス達はまた一斉に飛び立った。彼らはウインドブレーカーを着た白いスニーカー姿の僕の事を敵と学習したのだろう、中腰になっただけなのにすぐに逃げてしまった。これはカラスの方が頭がいい。危険予知能力や危険伝達法は日本の自衛隊より上手なのかもしれない。
 そんな事を思いながら歩いた本日のウオーキングの距離は12キロ、久しぶりのロングウオーキングで今夜は熟睡できそうだ。もしかしたら、夢の中にカラスの集団に空から猛攻撃を受ける悪夢を見るかもしれない。カラスの集団をみるとヒッチコックの「鳥」の映画を思い出す。

猛毒餃子を推理する

2008-02-03 10:17:54 | 昭和
中国の猛毒餃子の話題で報道はもちきりだ。この事件は国家レベルの問題にまで発展した。明らかになった事実では、工場には最初から「殺鼠剤」は存在しなかった事、野菜に付着した残留農薬が原因ではない事、問題は商品の包装紙に開いた穴から毒が注入された痕跡があると言う事実が判明した。しかも、製品を冷凍してダンボールで梱包すれば輸送途中で商品を抜き取り毒を注入するなど不可能だという。そして、その商品は日本の小売店の店頭で初めて開封されるのだ。すると、毒を注入されたのは小売店の店頭ではないかと言う推理が成り立つ。時々、スーパーの店頭のパンに針を刺したりする事件があるが今回もその類の事件ではないかと思う。もしそうならば、今回の事件で日本は中国の食品工場から多額の損害賠償を求められるに違いない。報道を見ている限り、日本と提携している食品工場は中国の一般食品工場よりも品質管理は日本と同レベルだと思った。事件の犯人は日本国内にいるのかも知れない。
 我が家の冷凍庫にある餃子をみたらメーカーは味の素だった。それで、昨夜は餃子を焼いて酒の肴にした。誰も食べなかったので12個入りを一人で全部食べてしまった。そのため朝起きたとき少し胃がもたれていた。

2月1日の恨み言

2008-02-01 18:44:27 | 昭和
今日からビールや味噌などが値上げした。ガソリン価格も上がる事はあっても下がる事は絶対ないらしい。これらの値上げの原因は原油価格の高騰である。ガソリンの暫定税率の廃止は自民の姑息な戦術により今後も維持されるらしい。
 所得は上がらず、物価だけが上がる世の中になろうとしている。自民が油の税金を死守したわけは、道路行政には甘い蜜が無尽蔵にあるからである、まず、選挙区で「道路を作ります、橋を作ります」と公約すれば、その選挙区での票田は安泰だからである。その道路利権に群がるのは官僚、建設業者である。無駄だと分かっている道路を計画しても誰も反対しない。税金の無駄つかいと言う感覚は皆無に等しい。渡辺行革大臣が「独法」を解体しようと意気込んでいたが、官僚たちの物凄い反発にあい、頓挫してしまった。官僚達は政治の黒子なのだ。東大法学部を卒業して官僚にのぼりつめ、税金を残らず食い散らす連中だ。政治家は選べても官僚は選べない。そこに、この国の悲しさがある、いつも、犠牲になるのは国民だ。
 本日の値上げのニュースを見ながら「官僚と言う怪物が日本を踏み荒らしている」と思った。