なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

車が恐い

2005-08-04 21:59:56 | 昭和
先週の人身事故を目撃していらい車を運転するのが恐くなった。ハンドルを握ると左側面を押しつぶされた軽自動車の光景が目にうかぶそして、そして車内に閉じ込められて血の気をうしない身動きしない人の姿が思い浮かぶ。思えば僕が人身事故の瞬間を目撃したのはあの時が初めての経験だった。交差点での出会いがしらの事故を目撃した事は何回かある。それは、本当に軽い事故だった。今日も帰りがけに車を走らせながら思ったみんな僕の車をどんどん追い抜いていく、「みんな ようとばすなあ」僕の車のスピードメータを見ておどろいた、40キロで走行していた、そこは50㌔制限の道路である、いつもは55キロ~60キロで走っている道路なのだ。それが40キロでも早いと思うようになった。やはり、あの日の事故の心理的な後遺症だと思った。そして、バイクを見ても恐い、あの時の事故はバイク対軽自動車なのだ、左前方を走るバイクを追い抜く事も出来ない、対向車が途絶えてから左にかなりの余裕を持ってからでないと追い抜けない。普通なら当たり前に走れるいつもの通い慣れた道が自動車学校の教習車並の運転しか出来ない。今、高速道路を走れと言われても絶対走れないと思う。それほどあの人身事故は僕の心にスピードに対する恐怖心を植えつけた。まだ、普通の運転が出来るまでしばらく日にちが必要だ。そして、思った、あの事故は僕に絶対に安全運転をさせるように神が目撃させた事故だったのかも知れない。そして、今は自転車に乗るのもいやだ、月初めには本屋で「バイスクルマガジン」を買うのだが今は自転車の本を見る気にもなれない。自転車事故の打撲の痛みは日を追うごとによくなっている。明後日自転車メーカーと自転車販売店の人がお見舞いと話し合いに来ると言う、「僕は二度と折りたたみ自転車には乗らない、買った値段で自転車を引き取ってくれ」と言っておいた。今はただ、車やバイク、そして自転車の事は考えたくない。職場が歩いて一時間以内だったら僕は徒歩かランニングで通勤したい気持ちである。以前、職場から家まで歩いた事があるが片道2時間半かかった。徒歩通勤で往復5時間、「こりゃ 無理だ」