なすがままに

あくせく生きるのはもう沢山、何があってもゆっくり時の流れに身をまかせ、なすがままに生きよう。

一月が行った

2008-01-31 19:17:12 | 昭和
今日で一月が終わった。年が明けて一ヶ月しか経たないというのに新年そうそう大きな出来事があった。株価暴落、ガソリン国会での自民と民社の攻防、そして、、中国の毒入り餃子。みんな暗い話題ばかりだった。始まったばかりの平成20年今年はどんな年になるのやら不安がよぎる。
 明日から2月、この月の事を「2月は逃げる」と言う。こよみが28日しかないからだろうが、おっと、今年は29日まであるぞ、一日得をしたような気持ちになった。今年の初めに誓った事がある。それは、ホームページを自分で作る事だった。過去に商用のHPを専門の業者に頼んで作った事があった、そして、楽天などにも出店したことがあった。結果は大失敗だった。初期投資の費用が総額70万位かかって、売上げは半年で20万位しかなく、そうそうに撤退してしまった。今から7年位前の話である。僕はパソコン歴は20年位になるが、通信の設定やHPにはアレルギーなので一切手をつけようとしなかった。ところが、昨年末に商工会の誘いもありHP作成講座に参加する事にした。本日その2回目の講座があった。ホームページビルダーを使っての講座だったが以外と簡単に出来るのでびっくりした。あと2回の講座を受けたら終わりだがその頃にはかなりの上達していると思う。
 わが店のHPが完成したら、商用ページではあるが、売り込み魂は控えめにして、地域の話題や写真などを掲載してブログ的なHPにしてUPしようと思っている、その時はぜひ覗いてください。

ウイルスバスターを削除

2008-01-30 17:11:35 | 昭和
ウイルスバスターの更新案内が来た。今度の更新にはトレンドマイクロ社にはしないと決めていた。更新料が高すぎるのだ、パソコンは全部で5台あるので2万円近くかかるのでもったいないと思っていた。それで今度はノートンインターネットセキュリテイに変えた。一枚のCDで5台のパソコンにインストールできて、値段も13000円だった。一台あたり3000円以下だから安いと思う。
 今から5年くらい前に新品のパソコンがウイルスに感染してひどい目にあった、それまではウイルスの感染は他人事だった。自分が感染して修復作業などに多額の出費を強いられたので毎年更新を続けてきた。しかし、新種のウイルスを作って配布し人が困っているのを喜んでいる馬鹿が絶えない。先日、大学院生がアニメにウイルスをつけて流してご用になった。こんな馬鹿には厳罰で臨んで欲しい。快適なネット社会に挑戦する重大な犯罪である。

折尾駅取り壊し!

2008-01-27 13:36:47 | 昭和
折尾駅取り壊し反対の集会が昨日開催された。今の駅舎は快適で便利ではないことは判っている。しかし、この駅は産業遺産としての価値のある建物である。日本の近代化を推進させた建物だといってもよい。しかし、鹿児島本線や筑豊本線の交差する複雑な駅舎故新駅舎と現在の駅舎のサイズが合わないのかもしれない。折尾の交通渋滞や駅前の混雑を考えると駅舎取り壊しは仕方ないのかなと思う。
 しかし、駅舎を解体移転する方法はどうだろう?そして、その旧折尾駅の建物を多目的ホールにして、物販の店や飲食店などを入居させたらどうだろか。戸畑区役所が移転してその跡は現在図書館に生まれ変わろうとしている。若松の「古川鉱業ビル」が多目的ビルに変ったように、折尾駅もそのような形で後世まで残すべきだと思った。折尾駅の写真を見ながら、折尾駅の叫びが聞こえたような気がした。

「フルスイング}

2008-01-26 22:27:25 | 昭和
NHKのドラマ「フルスイング」を今見終わった。若松でロケがあったドラマなので見たいと思っていた。第一回は見逃したが今日は最初から最後まで見た。初老の熱血教師と剣道部の女子学生のストーリーだが、このドラマは実話に基づいて作られていると後で知った。それならば、最終回まで見ようと思った。何しろ若松バンドの風景がドラマの背景によくあっている。あの若戸大橋は今でも映画のロケに使われているんだと「わが故郷」を誇らしく思った。若戸大橋を背景にした映画は最近では焼肉ムービー「プルコギ」、かなり前だが、吉永小百合主演の「玄海つれづれ節」。そして、昭和の初期には、「花と龍」なども若松を舞台にしている。
 「フルスイング」のストーリーをNHkのHPより貼り付けました、いいドラマですよ、次週は見てみませんか?先日このドラマの撮影中に車に架空のナンバープレートを無断で貼ったドラマです。

  ドラマのストーリー】
  「教える」ことに人生の全てを捧げた一人の男がいました。打撃コーチ高畠導宏さん。七つのプロ球団を渡り歩き、落合、イチロー、小久保、田口を始め、30人以上のタイトルホルダーを育てた名伯楽は、還暦間近で福岡の高校の教師になりました。

  高畠さんは30年のコーチ人生で培った優れたコーチング力で、悩める思春期の子どもたちと現場の教師たちを大きく変えていきます。

  自ら、悩み、迷い、葛藤する姿をさらけ出す素敵さ。高みから何かを教えるのではなく、「生きる力」を伝えようとする熱意。「俺だけの先生」「私だけの先生」と子どもたちに思わせる「好きにならずにいられない」教師の姿がそこにありました。

  わずか1年でがんに倒れ、志半ばで逝去した新米教師「高さん」と、彼の思いを受け止め、成長していく子どもたちと教師たちの感動の実話をドラマ化します。

本当に寒い

2008-01-24 12:55:02 | 昭和
今日はかなり冷え込んだ、昼間の温度は3度から上昇しなかった。これに雨雲がかかればかなりの大雪になったに違いない。幸いにも降水確率は10%なので大雪の心配はなさそうである。
 今年の暖冬予報は外れてしまった。これで、昨年のような暖冬異変は回避できるかも知れない。本日も事務所に篭ってダラダラと数字の入力作業をしている、暖房が効いているのですぐに眠くなってくる、その時は睡魔を我慢せずにソファで横になり寝る事にしている。仕事中にこんな事が出来るのも自営業の特権だと思うのである。
 この寒さが峠を越す頃には確定申告の書類を税理士に引渡していることだろう、
春が来たら花の写真を撮りに行こう、自転車で少し遠くまで行きたいと思う。この寒さがあるからこそ春の来る喜びが増してくる。やれやれ、今年は正常な天候に戻ったのかと胸をなでおろす。

事務所に引きこもり

2008-01-22 11:53:40 | 昭和
3日前から税理士に提出する確定申告の書類を作成している。帳簿の記帳は一年分をまとめて作成している。全ての領収書や通帳の数字をランダムに打ち込んで、エクセルのオートフイルターを使えば直ちに仕分けが終わる、その数字を一覧表にし税理士に引き渡せば終わりである。ところが一年分の領収書の枚数はかなりある、この数字入力作業が大変なのだ。税理士は毎日記帳しなさいと言うが根っからの事務仕事大嫌い人間なので毎日の記帳などとんでもない。今では税理士も諦めている。 兎に角、今月いっぱいでこの仕事を終わらせたいと一日中事務所に引きこもっている。年末商戦が終わって正月が来てもこの書類作りが終わらないと落ち着かない、この仕事が終わったら本当の春が来る。ブログの更新はそこそこに切り上げてさっきの仕事の続きをしよう。

続・3丁目の夕日 メイキングDVD届く

2008-01-21 08:32:32 | 昭和
先日注文していた「ALWAYS 続3丁目の夕日」のメイキングDVDが届いた。懐かしい昭和の映像を所々に交えたり、製作裏話などが盛り込まれて興味深いDVDだ。ひろみが踊り子として踊っていた劇場の建物は実は八幡東区の前田有楽座が使われている。日本でも昭和初期からの映画館として現存しているのはここだけだという。「カーテンコール」もここの劇場で撮影があったし、今度は3丁目の夕日でも使われたちょっとした名所なのだ。ただ、この映画館はポルノ映画専門なので中に入るにはかなり勇気がいるだろう。今度機会を見つけて映画館の建物を外からカメラに収めたいと思う。

確定申告を前にして

2008-01-20 10:18:09 | 昭和
ガソリン税の暫定税率廃止で与野党の論戦をテレビで見た。僕はガソリンの暫定税率継続廃止には大賛成だ、今や車は一家に2台は当たり前の時代だ、生活必需品なのだ、この法律が出来たのは田中角栄の列島改造論で日本を道路整備して経済を発展させる目的で施行された法律である、今から30数年前の事である。現在、その目的はほぼ達成されたといってよい。暫定とは「とりあえずとか、暫くの間」と言う意味がある、もう廃止してもいい時期だ。
 ところが、自民は「廃止すれば、国民生活に支障がきます、地方がもっと悪くなります」と言っている。その発言の裏には道路族議員や国交省の官僚や建設業者との癒着が見え隠れする。もし、そうならば、知恵を出してそうならない対策を考えるのが政治家の仕事ではないか。
 車の税金は購入する時に取得税のほか多額の税金がかかり、車検の時にも税金を払い、そして一年ごとに自動車税を納めなければならない、之ほど高額な税金を払っているのにガソリンにも50%近い税金を掛けるなど「まさに太閤検地」と同じではないか。今、僕は税理士に提出する確定申告の書類作りをしている、売上げは昨年とほぼ同じだったが利益率はかなり下がった、それは、原材料や資材が大幅に高騰したからだ。もし、ガソリンがこのまま高騰すれば、宅配便の運賃の値上げは必至だ。景気後退を後押しする暫定税率廃止は当然だ。
 確定申告の書類を作成しながら、国民の生活を見ていない政治家に腹がたった。

昭和35年

2008-01-18 16:44:14 | 昭和
「昭和タイムズ」が届いた、今回は1960年(昭和35年)号だ。僕が小5の時の出来事が載っている。当時の記憶にある事件もあるし、初めて知る当時の出来事なども記されている。この年の大きな出来事は浅沼稲次郎暗殺だ、この事件に関しては数ページにわたって詳しく解説されている、この雑誌は昭和史の勉強をする人にはためになる雑誌である。この年の僕にとっての出来事は、初恋のM代を巡っての恋敵との決闘事件だろうか(詳細についてはこのブログ2005年4月30日を覗いて下さい。)今から、48年も前の出来事がこの雑誌を見るだけでその当時にしばしのタイムトリップさせてもらえるのが嬉しい、しかも、わずか560円だ。
 中でも一番面白いのがその年の新聞のテレビ番組欄が掲載されている頁だ、その当時の出演者や司会者の名前に彼らの風貌や声までよみがえってくる。しかし48年後の現在彼らの殆どが故人となっている。やはり、昭和は遠くなったのだと改めて思う。

芥川賞

2008-01-17 14:59:58 | 昭和
芥川賞を若い女性が二人も獲得した。昨夜から今日にかけてテレビの話題はこの二人の話題でもちきりだ。賞の獲得連絡を待つ彼女を見ながら、先日見た「ALWAYS 続3丁目の夕日」のシーンを思い出した。茶川先生が近所の人たちや新聞記者に囲まれて受賞の電話を待つシーンだ。この映画を見た人は僕と同じような気持ちになったのではないかと思う。結局、茶川先生は受賞を逃すのだが、茶川先生の書いた作品「踊り子」に劇中の人達はみんな感激していた。そんなに「いい本ならぜひとも出版して欲しい」と製作実行委員会のメッセージボードに書き込みをした。
 もしかしたら来年の芥川賞は茶川先生の「踊り子」が受賞したりして映画の話が現実に起きて話題騒然となるに違いない。