「朝ドラ」の「おひさま」が終了しました。
人は生まれる以前は歴史で以後は現代です。
主人公「陽子」の子供は昭和21年11月生まれです。
私(ハイおじさん)も昭和21年5月生まれで終戦直後の激動の時代に生まれています。
私たち同年代の者は気がつけば「食糧難」を実感として体験していません。
主人公の「陽子」たちと「母」がダブッテ見えます。
勿論、環境も違うしどの様な様子だったのか知りたいなと思いながら見ていました。
几帳面な母は家計簿をず~と書き続けていました。
あまりの量の多さに全部破棄してしまったのですが、古いものを何冊が残しておけばと反省しています。
その中に日記が出てきました。 日記といっても大学ノートに万年筆書いた薄茶色になったものです。
僕を身ごもるってから出産の前日まで綴っていました。
父は三菱重工・熊本航空機製造工場におり・・・この辺のことは姜尚中著「母オモニ」に出てきます。別の機会に話します・・・財閥解体でとび回って家にあまりいなかったみたいで、阿蘇の疎開先で畑をしながら、一人で泣いていたらしいです。
そのような不安の中に「ハイおじさん」が生まれました。
姜尚中著「母オモニ」

母が残してたハイおじさんの絵日記
左は広島県三原市のお寺の幼稚園で書いた絵、4歳の時であまり記憶にない。
西宮市に転居し聖和女子大(現関西学院大学教育学部)付属幼稚園時代の絵。 キリスト教(仏教からキリスト教へ)の幼稚園で外人の先生が2~3人いました。 5歳時でこの頃の記憶はかなりはっきりよみがえります。・・・この時代から絵の才能は無かったみたい。

最後は母が夏休みの感想書いています。 8月は夏風邪をひいたみたいです。 性格は今とあまり変わらないようです。