阪神淡路大震災で亡くなった方々の鎮魂「ルミナリエ」 存続が危ぶまれている。・・・・・2013年の「ルミナリエ」
祇園祭、隅田川の花火など日本各地に残っている祭礼の多くが、いろいろな災難の鎮魂、厄除けとして行われてきました。 生き残った人々を明るく力強い未来志向に導く祭典です。 末永く続く事を祈って・・・・
阪神・淡路大震災から19年、東日本大震災から約3年たち、私たちが体験した事
将来間違いなく起こる東南海地震に備える準備に何が役立つかを考える事が震災で亡くなられた方々の供養にもなり願いでもあり、又生きている私たちの使命でもあると思います。
阪神・淡路大震災の経験が東日本大震災にどれほど役立ったか?
大震災が起こった直後は全く役にたたなかったし、どうしようもなく大自然のエネルギーの大きさになすすべがなかったのが現状です。
莫大なお金をかけて護岸工事をしても、ほとんど役にたたなかった事を証明しました。
昔の人達の体験や考え方を再度検討し、自然の力には勝てないという前提で、日本の美しい景観を考慮し護岸工事は最小限にして速やかに非難する方法を計画する事が一番重要である事を改めて示しました。
この度の震災の規模の大きさにハード面ではどうしようもないな~と思いながらも人命を守る面でもう少し何とかならないか(例:非難タワーの設置・普段は多目的に使用できるもので)など検討の余地はあると思います。
震災後のソフトの面では阪神・淡路大震災の体験が多いに役立ったと感じました。
ボランティアの活躍や復旧でのインフラ整備でもソフト面が生かされました。
でも規模が大きい事に加え福島の原発事故が発生し更に別の問題が発生しました。
これは今回の東京都都知事選の焦点にもなりつつあります。
この問題は別に取り上げるとして、最後はやはり人間の精神面の事です。
この事は、人それぞれにあり人類が生き続ける限り永久に解決できる問題ではありませんが、少しでも心穏やかな精神状態になれる努力はお互いしなければならないと思います。
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