「有馬線の廃線と宿場町道場の探索」のハイキングコースは六甲山や神戸市北区のハイキングガイドなど参考資料が無く、実際のところ廃線の跡がどのぐらいあるか?不安いっぱいの下見でした。 晴れ。 3名 約7km
今回、山口町の有馬線廃線跡の近くにお住まいになっていた山田(旧竹澤)さんが(写真中央)下見とアドバイスをして頂き心強かったです。
午前10時15分ロイヤルモータースを出発。
以前通った「緑と太陽の道」出て田尾寺のあたり(スーパーいかり)から古道「播磨街道」に入りました。
近くの農家の青年が「播磨街道」まで案内してくれました。
以前は草ぼうぼうの歩きにくい道でしたが、草が刈られて歩きやすかったです。
阪神流通センターをすぎると車1台がやっとの「切通し」を過ぎると公智神社
神社の前の道が有馬線の跡でそこに「有馬口」の駅があった。 神鉄の有馬口とは別で地元では「山口町」と言う駅名にしたかったらしいです。
橋に「えきまえばし」の名が僅かに痕跡を残している。
山田さんの紹介で「山口町資料館」へ行き痕跡の写真を撮る。
有馬方面に道を辿って行くと現在は桜並木の公園になっている
「山口町徳風会 山口町郷土資料館」じっくり見ると2~3時間はすぐに時間が過ぎそうで見ごたえあり。 残念ながら土、日、祝は閉館。
有野町二郎にでると昔の痕跡がハッキリわかる。
農道の上を有馬線が走っていた。
「旧国鉄所有地」の看板がある。
鉄柵の後で痕跡がハッキリわかる。 3月18日に開通する「新名神」の下をくぐる。
米沢自動車の裏から道を隔てて田んぼが広がり区画整理のため道が無くなっている。
そこからまっすぐ「道場駅」に向かって歩くと川に橋の痕跡がある。
その川の対面に痕跡が残っていて道場駅に続く。
神鉄道場駅に旧有馬線の碑が。 SLと電車が接近して走っていた時期があったとは感慨深いものがある。
道場町出身で神鉄と有馬線を開通させた「山脇延吉の碑」がある。
駅の前に松原城址(別名たんぽぽ城)がある。 道場は松原城の城下町として発展し近世は有馬線が出来るまで宿場町として発展していた。
有馬線の痕跡がたくさん残っていたので楽しみです。
ハイキング当日は道場の町を散策する予定です。
神鉄道場駅解散。 午後4時
お疲れ様でした。
皆様の参加をお待ちしています。