東京日動保険の研修の帰りルミナリエ会場の近くだったので南京町で食事をして6時点灯なので5時15分から並んで待っていると人が多いので「まもなく点灯します」のアナウンス。 追悼の歌があり点灯。 「うお~」という歓声とフラッシュ、屋台が並び恋人達や観光客らしき団体さんが楽しそうに通り過ぎていきます。
点灯の瞬間、「涙が出そうや。」と彼氏の横で女の子のつぶやいたのが聞こえました。 グレープの「鐘楼流し」が頭をよぎります。
13年前の正月、僕の娘と同い年の隣のH君と、娘と同じ大学の同じゼミのA子さんと偶然、恋愛し10日(とうか)戎の日に皆いっしょに隣で婚約祝いをしました。
そして平成7年17日早朝の阪神・淡路大震災で天に召されました。
(すみません、これ以上語れないことをお許し下さい)
ルミナリエは現代の「鐘楼流し」です。 華やかな中に悲しい事が隠されています。
ルミナリエは今、資金難の為、存続の危機に直面しています。
被災地の記憶を語り継ぐ「神戸ルミナリエ」を是非、存続させて下さい。
会場で100円募金を行っています。 ご協力お願いします。