小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

音楽座ミュージカル『メトロに乗って』 / NHK Eテレ

2018年01月22日 | テレビ
永田町駅:ここの地下道から、最初のタイムスリップが起こるという展開。恩師と出くわす。
  

1月21日午前0:45から150分放送された音楽座ミュージカル『メトロに乗って』ってどんなものだろう?と観たが、いたく感動したね。

 小父さんは、このブログにも最初は映画を劇場で見て2006年11月05日に投稿。すぐに単行本も買って読んだが(ブログへの感想はなかった)あと2008年06月08日 に続いて2014年04月20日にも載せていた!(笑)


  
 

あらすじ
主人公の小沼真次は、  女性用下着を売り歩くセールスマンだが、真次の父親である小沼佐吉は、世界的に有名な「小沼グループ」の創立者であり、真次はその御曹司であった。真次は父親の母や兄への傲慢な態度に反発し、高校卒業後、家を飛び出していたのだ。

ある夜、永田町駅の地下鉄の階段を上ると、そこには30年前の1964年(昭和39年)の風景が広がっていた。そこで真次は、在りし日の兄を目撃する。

その後真次は、同僚であり、自立した愛人関係でもある軽部みち子と共に、現実と過去を行き来しながら、兄の過去、そして、父の生き方を目撃してゆく。~wiki


1. 2.  3. 4. 

5. 6. 7. 8.
 
1.小沼真次と闇市商売をしているその父・小沼佐吉。2.軽部みち子と小沼佐吉の愛人。4.5は満州へ出征する小沼佐吉とその現場に出くわす軽部みち子。6.軽部みち子と小沼佐吉少年、小沼真次は父親のそんな姿を見ることが出来ず背中を向けたまま。7.左から小沼佐吉の愛人で腹の中は軽部みち子、真ん中は軽部みち子で、右が小沼真次。8.の最後の舞台挨拶でも感動がよみがえった。

  

 小父さんの父は満州にも出征したし、その頃の10年は、家族が東京に暮らしていたから重なるところが多いんだと思う。終戦時の闇市も引き付けられしまうが、その時は小父さんも生まれていないし、家族も福岡に疎開していた。

 原作の浅田次郎さん、音楽座ミュージカルの皆さんありがとうございました。
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6 コメント

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こんばんは (pooh)
2018-01-22 23:56:16
面白そうなミュージカルですね。
映画にもなったんですか。
小父さんのあらすじを読んだら観たくなりました。
本も出てるようなので図書館に行った時に探してみますね。
返信する
Unknown (はちきんいじー)
2018-01-23 01:22:40
こういうストーリーなら本も読んで見たくなります。

舞台劇を日本で観たのは一度きり
渋谷のパルコであった四季のカッコーの巣の上で、、、でした。

このミュージカル 読むからに面白そうです。
返信する
Unknown (ree)
2018-01-23 03:48:09
ミュージカルでこのストーリーは面白そうですね。

活動ですが・・・今度は涙活ですか・・・。
婚活、妊活は理解出来ますが、涙活は理解出来ません。
だってそんな事しなくても普段から映画やドラマ見て私、簡単に泣いてますもん。
返信する
poohさんへ (小父さん)
2018-01-23 17:19:25
>面白そうなミュージカルですね。映画にもなったんですか。

映画を三回もブログに載せているということは、毎回強い印象を受けているということでしょうね。

ミュージカルを観ながら、原作の浅田次郎さんの凄さを感じました。
『終わらざる夏』という終戦直前に北方領土の兵役に就いた時の話から『ハッピー・リタイアメント』は最高の人生とは“たいそうな給料をもらい、テキトーに仕事をする”ことであるなんて愉快な話まで書き下ろされ
かつ、この小説からミュージカルまで生まれるんだとぼーっと考えておりました。

私も近くのコミュニセンター文庫に本がないかな?なんて思っていたら自分の本棚を見てたらこれがありましたね(爆)
もう一度読まなくてはと思っています。
返信する
はちきんイジーさんへ (小父さん)
2018-01-23 17:38:04
>こういうストーリーなら本も読んで見たくなります。

これは面白いです。
上には詳しくは書いていませんが、主人公の小沼真次と
愛人の軽部みち子は腹違いの兄と妹だったんですね。
それをまだ分かっていなかった小沼真次は、所帯を持ちながら、みち子に結婚しようといいます。

後は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」みたいに父親が通って来た道をずっと辿っていくわけです。

映画も面白いですよ。
「ALWAYS 三丁目の夕日」の「鈴木オート」の社長・堤真一が小沼真次役で父親の小沼佐吉役は大沢たかおで、彼の演技にまた魅せられましたね。

ミュージカルの本物を私は見たことないんです(泣)
返信する
reeさんへ (小父さん)
2018-01-23 17:53:49
>ミュージカルでこのストーリーは面白そうですね。

いやー正直、映画の映像のあの世界をいったい、どうやって舞台で展開するんだろう?
と思っていましたが、見事な演出でしたね~。

それと歌が全く別の世界にも連れて行ってくれるようです。

ミュージカルと言ったら「四季」の名しかしりませんでしたが、
音楽座ミュージカルにも素晴らしい人たちが演じていましたね。

それに『メトロに乗って』も代替わりで何回か公演されているようです。
       ↓
https://www.youtube.com/watch?v=KYfdujgTXmQ

>だってそんな事しなくても普段から映画やドラマ見て私、簡単に泣いてますもん。

わっはっは、ここに出席されている方々真剣そうに見えますよ~!
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