小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

本 / 「大阪づくし 私の産声」山崎豊子自作を語る 2 / 新潮社

2019年08月07日 | 
はじめに    私は大阪で生まれ、大阪で育ち、大阪で就職し、大阪で作家となった。・・・(略) 大阪づくし 私の産声 目次 第一章 『花のれん』、『白い巨塔』他 ー 自作を語る 第二章 あのひと やつし やなあ ー 大阪あれこれ 第三章 半年勉強、半年執筆 ー 私の小説信条 こぼんちゃん ー おわりに 第二章 の大阪女系分布図 (から) 嬢はん、御寮人はん、お家はん(抜粋)  大阪ほど女性の呼 . . . 本文を読む
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本 / 『ベラルーシの林檎』 岸 惠子 著  / 朝日新聞出版

2019年07月19日 | 
世界はめまぐるしく変わり、人も国境も動き続けていく。パリでのさまざまな体験が著者を世界の国境へと駆り立てた。イスラエル、パレスチナ、バルト3国……。そこで何を見つめ、何を感じたのか。自分史と重ね合わせて綴るルポルタージュ。~朝日新聞出版     あとがき (抜粋)  プロローグに代えた「廃墟からの旅立ち」は「昭和」という一つの時代が終わったとき、『波』という雑誌に載せたものです。  それから . . . 本文を読む
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本 / 『終わった人』 内館牧子  著

2019年06月25日 | 
    商品の説明 内容紹介 定年って生前葬だな。 衝撃的なこの一文から本書は始まる。 大手銀行の出世コースから子会社に出向させられ、そのまま定年を迎えた主人公・田代壮介。仕事一筋だった彼は途方に暮れる。年下でまだ仕事をしている妻は旅行などにも乗り気ではない。図書館通いやジムで体を鍛えることは、いかにも年寄りじみていて抵抗がある。どんな仕事でもいいから働きたいと職探しをしてみると、高学歴や . . . 本文を読む
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本 / ひょうご雑学100選 五国の魅力 摂津・播磨・丹波・但馬・淡路 (新刊) / 先崎仁 著

2019年04月19日 | 
【「TRC MARC」の商品解説】兵庫県ってどんな所? 5つの国がひとつの県になったため生まれた、多面性と多様性。ひと言では表現できない兵庫県の魅力を、100の謎と共に紹介する。  【著者紹介】先崎 仁 略歴 パラオ諸島コロール島生まれ、神奈川県出身。経済誌編集部長、産能大学セミナー講師などを経て、ジャーナリスト。著書に「大阪の大疑問」など。   出版社:  神戸新聞総合出版センターから . . . 本文を読む
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本 / 『さよなら、田中さん』 鈴木るりか  著

2018年11月01日 | 
     今年の1月24日付けの日本経済新聞で知った    鈴木るりかさん(14歳)の小説『さよなら、田中さん』を71歳の小父さんが一気に読んだね。母子家庭で母は建設現場で働く労務者、主人公の田中花実は小学6年生。文字を追っていくと筆者は間違いなくそのような家庭で育っている体験に基づく私小説に思えた。  難しい言葉もたくさん出てくるし、見事に社会を描いている。彼女の経歴や写真をみると、創作であろ . . . 本文を読む
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本 / 『寝たふりしてる男たち』 内館牧子  著

2018年10月07日 | 
    タイトルからつい手に取った本、久しぶりにめちゃくちゃ面白くて一気に読んでしまった。と言うか、小父さんの住んでいた世界にぴったりだったのかも知れない。  内館牧子(70歳)さんの本では6年前に読んだ『十二単衣を着た悪魔』 源氏物語異聞も痛快だったね。元横綱審議委員会委員で当時の行儀の悪かった横綱・朝青龍に厳しい批判をしていたが、三菱重工業に勤務して硬式野球部でマネージャーも務めたんだ . . . 本文を読む
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本 / 『おもかげ』 浅田次郎  著

2018年08月28日 | 
あらすじ   『おもかげ』 忘れなければ、生きていけなかった。 定年の日に倒れた男の〈幸福〉とは。 心揺さぶる、愛と真実の物語。  主人公の竹脇正一は、昭和26(1951)年生まれの65歳。商社マンとして定年を迎えたが、送別会の帰りに地下鉄の車内で倒れ、集中治療室に運びこまれた。  同期入社で今や社長となった堀田憲雄の嘆き、妻・節子や娘婿の大野武志の心配、幼なじみの大工の棟梁・永山徹の思い . . . 本文を読む
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『ガリヴァ旅行記』スウィフト 子供が喜ぶ奔放な想像力 嵐山幸三郎(作家、1942年生)

2018年08月10日 | 
漂流中のガリヴァーと遭遇する巨大な「空飛ぶ島」ラピュータ  . . . 本文を読む
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本 / 『逆襲される文明  日本人へⅣ』 塩野七生  著

2018年01月23日 | 
内容紹介 騒然とした日々の出来事から、普遍の教訓を抜き出す珠玉のエッセイ集。 「宗教は、人間が自信を失った時代に肥大化する」 「民主政が危機に陥るのは、独裁者が台頭してきたからではない。民主主義そのものに内包されていた欠陥が、表面に出てきたときなのである」 「歴史を経ることで人間は進歩するとは思っていない」 世界情勢だけではなく、祖国日本への愛にあふれた提言や、先達として後輩女性への率 . . . 本文を読む
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本 / 『縦走路』 新田次郎  著

2017年11月12日 | 
北アルプス、冬の八ヶ岳で二人の山男は、「女流登山家に美人なし」と言う通念をくつがえす、美貌のアルピニスト“千穂”に夢中になる。彼女の旧友でライバルの美根子を交えた四人の間に恋愛感情のもつれが起こるが、命がけの北岳胸壁攻撃の後、千穂は……。きびしい冬山と氷壁を舞台に、“自然対人間”そして“男対女”を通して緊迫したドラマをみごとに描く傑作長編山岳小説。昭和37年7月10日 発行(新潮文庫) 美貌の . . . 本文を読む
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本 / 『槍ヶ岳 幻の追跡』 梓林太郎  著

2017年10月10日 | 
     実に久々に本の活字に接した。きっかけは、近所の知人が9月の初めに  槍ヶ岳に登った話と数々の写真を見せてもらったとろだったので、日曜日の高丘コミセンまつりの  高丘文庫のコーナーで、この本が目に止まり手に取った。小父さんは槍ヶ岳は知らないのだが、奥穂高岳には登ったから、下の上高地から横尾山荘まではしっかり歩いたので、この長編山岳推理小説にとても親しみが沸いた。    「著者のことば」 . . . 本文を読む
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本 / 『晋平の矢立』 山本一力  著

2017年05月19日 | 
  江戸職人の粋と侠  古道具が語る情と縁  大火に見舞われた江戸を舞台に、蔵のとり壊しを生業とする‟伊豆晋″の活躍と、収蔵品にまつわる因縁話を情たっぷりに描く時代小説 享保二年正月、江戸尾張町が大火に見舞われた。 焼け残った土蔵の取り壊しに難儀した肝煎衆五人組は、深川に壊しの名人・伊豆晋平を訪ねる。‟伊豆晋″は建て替え普請のために家屋を壊す「壊し屋」だ。荒くれた男たちを束ねる棟梁晋平は、度量も . . . 本文を読む
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本 / 『夜行観覧車』 湊かなえ 著

2017年04月21日 | 
   先週の土曜日にサワコの朝に出演した湊かなえさんの本から『夜行観覧車』を読んでみた。難しい本を広げるとすぐ眠ってしまうが、これだとスイスイ読みすすめる(笑)。おばちゃんの会話が満載で、まるでその仲間に入っているような錯覚をも覚える。 2013年1月18日から3月22日まで、TBS系の「金曜ドラマ」で豪華キャストで放送されたもされていたんだ。   「父さんは慎司だけじゃなく、子どもたち全員 . . . 本文を読む
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本 / サポートさん 日向 蓬(ひなた・よもぎ)  著

2017年04月14日 | 
   -集英社 文芸単行本公式サイト-より抜粋       先輩たちにパシリをやらされる後輩くん、六人の女とつきあうモテ技術卓逸男、商店街の魚屋を盛り立てる元ヤンの嫁、パートのおばさんという立ち位置をこなすバツイチ女性、結婚して三か月で妻に出ていかれたボン、娘がネックのちょい悪親父、大人の婉曲表現にいらつく小学生。それぞれの短編の主人公と彼らをとりまく「分かってない奴」が心理戦とも言えそうな展 . . . 本文を読む
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本 / 4TEEN 【フォーティーン】 石田衣良  著

2017年04月07日 | 
 東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない――。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描いた爽快青春ストーリー。直木賞受賞作。     NHKのEテレで作曲家の  . . . 本文を読む
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