小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

「新日本風土記・夏の祈り」と「Z世代と“戦争”」 / NHK

2023年08月16日 | テレビ
新日本風土記・夏の祈り
78回目の終戦の日、日本各地の風土の中に息づく「戦禍の記憶」と受け継がれる「祈り」を見つめていく。
昭和の戦争は、日本中の町や村に多様な戦争の記憶を刻み込んだ。軍都佐世保で受け継がれる防空壕、悲劇の特攻隊を語り継ぐため市民が始めた徳島の慰霊花火、満蒙移民の先駆けとなった村人が戦後開拓した軽井沢の集落、中国から強制連行された労働者を慰霊し続ける秋田の鉱山の町、浅草に残る大空襲の爪あと、そして大分の小さな島で続く祈り。あの夏から78年目の、「記憶」の現在地。




Z世代と“戦争”
戦後78年となる終戦の日。Z世代の若者たちが “戦争”をテーマに本音で議論。参加するのは高校生・大学生・ドキュメンタリー作家・元自衛官など多彩なメンバー。Z世代3千人へのアンケートでは「10年以内に日本が戦争に巻きこまれる可能性は」という質問に、半数以上が「ある」「どちらかと言えばある」と回答。戦争を起こさないために何ができるか?Nスペが記録してきた過去の戦争も題材に、専門家やゲストと考える。

 昨晩放送された二つの番組をどんなことをやっているのかな?くらいの印象で観ていたら、二つとも惹きつけられた。

 上、「戦禍の記憶」が、おありの方々、そして下、みりちゃむさんや現代史の第一人者保阪正康さんを交えての議論。

 私こそ平和ボケのまっただ中で生きているのかな?と思ってしまった。
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2 コメント

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Unknown (ごーさん)
2023-08-17 15:36:26
戦後の日本は戦争は怒らない、起こったとしても他の国と他人事のように平和ボケになってしまっています。
第九条 にあるように日本はいかなる戦争も出来ないのですが、
アメリカと同盟国なため、台湾有事にはアメリカが応戦するとまっさきに日本国内のアメリカ基地攻撃が始まり被害を受けます。
そして北朝鮮、中国、ロシア、そして一歩間違えば韓国ともいつ戦争になってもおかしくない状態です。私も10年以内に日本が戦争に巻きこまれる可能性が高いと思います。
ごーさんへ (小父さん)
2023-08-17 20:34:58
 テレビで戦争について語る時、特に戦争体験者は「戦争だけは絶対に起こしてはならない」と口を揃えるように言われます。

 そして憲法9条の存在があるわけですが、安倍政権から憲法9条の拡大解釈、岸田政権に至ってはその憲法改正に前のめりになっています。

 さて台湾有事に関しては、米国はあいまいな表現で、はっきり軍事介入するとは明言していないのに、安倍元総理は「台湾有事は日本有事」と言い、つい最近では台湾で麻生元総理は台湾有事を念頭に「戦う覚悟」が求められている発言したようです。

 米国が介入したならば、日本も火の粉を浴びそうですが、中国も台湾の総統選挙を中国寄りに当選させたいし、あくまでも平和的に統一するのを第一義のおいていると思います。

 おまけに、日米共今、中国との外交の門戸を開くことに力を入れているので早々、日米との軍事衝突は中国は望んでいないように想像しています。

 問題はロシアと北朝鮮ですね。想像もつかないような挑発をしかねないとは思います、でも日米に軍事同盟がある限り、ロシアがNATOに攻め込まないように、経済面の禁輸措置はあっても軍事までは簡単には使わない気がします。

 韓国の尹錫悦大統領は8月15日、日本の統治からの解放を記念する式典で演説し、日本への批判は控え、安保や経済の面で日本との関係強化を訴えたそうです。

 韓国の政権が変わればまた、反日の機運も出てくるでしょうね。

 上の「Z世代と“戦争”」の討論会では若者の意識の高さを感じて感心しました。 

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