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MAINICHI PHOTOGRAPHY / 夏本番へ!風鈴作りが最盛期 佐賀・伊万里 / 毎日新聞

2024年07月09日 | 報道写真
涼しい音で暑さを和らげてくれる磁器の風鈴作りが最盛期を迎えている=佐賀県伊万里市で2024年7月2日午前11時47分、上入来尚撮影

毎日新聞 2024/7/9 06:30 澄んだ音色で涼を届ける 佐賀・伊万里で磁器製の風鈴作り

 夏本番を前に、鍋島藩窯(はんよう)の伝統を継承する佐賀県伊万里市の大川内山(おおかわちやま)地区で、磁器製の風鈴作りが繁忙期を迎えている。

 同地区の泰仙窯(たいせんがま)では、伝統工芸士の川副隆夫さんから2年前に後を継いだ長男泰治さん(44)らが5~25センチの大小約20種類の風鈴を約200個手作りする。


職人の手で一つ一つ絵付けされていく風鈴=佐賀県伊万里市大川内山地区で2024年7月2日午前11時58分、上入来尚撮影 

 泰治さんが成形した風鈴に妹の智恵美さん(43)が吉祥柄の波や自ら考案したキノコ、動物などがモチーフの文様を顔料で丁寧に絵付けしていた。「磁器ならではの澄んだ音色で厳しい暑さを一時でも忘れてもらえたら」と智恵美さんは話す。

 同地区では8月31日まで「風鈴まつり」を開催中。29の窯元の軒先や店内には意匠を凝らした風鈴が飾り付けられ、観光客らに涼を届けている。【上入来尚】


風鈴には伝統的な色絵に、動物などをモチーフにした新しい絵柄も描かれている=佐賀県伊万里市大川内山地区で2024年7月2日午前11時54分、上入来尚撮影

 

 
伝統的な色絵に加え、フェイス(顔)やキノコをモチーフにした新しい絵柄も描かれた風鈴=佐賀県伊万里市大川内山地区で2024年7月2日正午、上入来尚撮影

 
盛夏に向け繁忙期を迎えた風鈴作り=佐賀県伊万里市大川内山地区で2024年7月2日午前11時49分、上入来尚撮影



 我が家の風鈴はどこに行ったのだろう?今の日本、熱中症警戒アラートばかり報じてエアコンの音だけが煩いが、やはり窓を開けて自然の風を招き入れながらこのような風鈴の音色を聞きながら涼を楽しむのが最高だな。日本人だもん!

 うわっ、今「鍋島藩窯(はんよう)」に「泰仙窯(たいせんがま)」ほかを検索してリンクをつけたけど、この風鈴はひょっとしたら窓に掛けて風にさらすようなものではない、高貴な飾りものではないのかな?いずれにしろ安物ではないでしょう(汗)。また知識が増えました。上入来尚さん有難うございました。
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