天気 晴のち曇
写真は、多分、富士山麓でのもの。下の富士山の写真と同じく、夫と最後に墓参で行ったときのものだと思う。
やっと猛暑の日々と訣別できそうだ。昨日も今日も気温は冷房を必要としない。ゲリラ雷雨もおさまっていきそうだ。能登の水害の悲惨さが今年最後の災害であって欲しい。
暫くブログを書けなかった。書かない時は理由がある。書くことがない、ということはまずない。最近多いのはやはり、体調不良で夜遅く書く気力がないこと。テレビドラマなんか見る気力はあるのに・・。昼間が色々忙しいと最近は疲労感がハンパないので、思考力停滞することもあって休む。体力も脳力?も老衰の一途をたどっている。片方だけ、とはいかないようだ。
昨日は月1回のLINEでの句会で、午後1時に始め、終わるのは夜になる。疲れるけれど、即吟で15句を出句する句会に参加出来る間は、脳力の方は大丈夫なようだ。
で、最近は施設に「管理されている」感が強くて、それに疲れている。いちいち問い質したりクレーム付けていたら疲労困憊するので、余程無茶でないことなら、なるべく言うことは聞こうと行動している。無論、食事が出ないとか、入浴させてくれない、などという大きなことではない。私が黙って聞いていれば済むこと。
でも、今日は疲労の極になってしまって、とっても頑張っている若い女性の介護士に少し怒りをぶつけた。「入所者の危険を回避するため、というよりは、施設の管理のため、でしょ。問題が起きないように・・」「いえ、そうではありません、万一の事故があったら、KUMIさんが困ることです」「どんなに気を付けたって誰でも転倒することはあるわよ・・」云々。ナースの許可なしには風呂場へ入らないで欲しい・・と言うのだからもう・・
今まで、体温血圧、自己管理で報告して、自由に入っていたのに。「ナースの許可が出るまで、鍵は開けることは出来ません」って、数日前までは自由だったのに・・今、自由に入浴できるのは私を含めて3人くらいだろうか。
というのは事例の一つに過ぎず。
で、怒り心頭でナースの許可なるものを待っていたら、廊下でもう一人の介護士に逢った。彼女はちょっと口の軽い人。週4回出勤の、パート扱いらしい。その彼女に「なんか最近、色々厳しくなったのね、何かあった?」とカマかけてみたら「今日一日、都庁の監査が入ってるんですって。下っ端の私には関係ないけど、事務所はカリカリしてます」と白状した。
だったらそう言えば?上記の介護士は正社員。
だから、今まで緩くしていたことを厳しくマニュアル通りにしているということなのかもしれない。介護士に「入浴はどうしています?」と訊いて「自立している人は自分で勝手に・・」なんて答えられたら困るのだろう。
おまけに、入所以後自由に使えていた洗濯室も鍵を掛けられていて「使うときは声をかけてください、すぐ開けます」だって。ほんと、メンドクサイ。
実は、これには別の理由もあって、去年入った他の階の徘徊する人で何でも自分のモノにしてしまう「癖」のある人が居る。人の洗濯物も、乾燥機で乾いていたら自分の部屋へ持っていくらしい。うっかり間違えてエレベーターを使って他の階へ行くこともあるとか。
そうした入所者が一人とか二人居るために、他の何十人が不自由を強いられるのもおかしなこと。私は認知症患者に理解はあるけれど、ここは公営の施設ではない。選んで大枚をはたいて入所している。施設が管理しきれない人は、入所を断れないの? と、今日珍しくケアマネさんに文句を言った。今後のことは家族と相談中だという。意識なくても窃盗を働く人とは隣りあって暮らせない。
そんな酷い施設、変ってしまえば・・と思う人も居るかもしれない。簡単ではない。ここの親会社は、私の見る限りではかなり良い方だと思う。職員も法の範囲で人員は足りているし、その職員の資質を言ったら、この人不足の時代にキリのないこと。前出の職員も、優秀過ぎて言われることを「理解し過ぎ」と、ケアマネさん。
ともかく、監査の結果で締め付けが厳しくなりませんように・・
昨日の句会での作。題は「首」
首塚のあたり穂芒揺れやまず KUMI