自民党若手勉強会での報道圧力発言を傲りと油断だと言うなら、安倍晋三の傲りと油断を倣ったもの

2015-07-07 16:09:58 | 政治



      「生活の党と山本太郎となかまた ち」

      《7月15日(水)小沢一郎代表のテレビ出演ご案内》    
  
     こんにちは、生活の党と山本太郎となかまたちです。
     小沢一郎代表がBSフジ『ブラマヨ談話室~ニッポン、どうかしてるぜ!』に出演します。
     是非ご覧ください!

     ◆番組名:BSフジ『ブラマヨ談話室~ニッポン、どうかしてるぜ!』
     ◆日 時:平成27年7月15日(水)午後11:00~11:55
     ◆内 容:「夏だ!小沢一郎登場1時間SP」衆議院議員・生活の党代表の小沢一郎に日本の「景気動
      向」、「選挙システム」を問う。

     番組の詳細 

 安倍晋三が7月6日の政府与党連絡会議で自民党若手勉強会での報道圧力発言を念頭に置いて次のように発言したという。

 安倍晋三「政権与党に傲(おご)りや油断が生じれば、国民の信頼は一瞬にして失われる。原点に立ち返って信頼回復にまい進する」(47NEWS

 「上の為すところ、下これに倣う」という諺がある。もし安倍晋三が自民党総裁として、そして内閣トップとして傲りや油断がなく、与野党別なく、あるいは国民に対して常に謙虚な姿勢でいたなら、下に位置する者は自ずと上の姿勢に倣って謙虚な姿勢を示すはずである。

 下に位置する者が逆の姿勢を取ったなら、安倍晋三は上の者として下に対する人心掌握術に欠けることになって、その責任が生じる。

 もし安倍晋三自身が高支持率から自信過剰に陥り、傲りや油断が生じて周囲に対してそういった姿勢を当たり前としたなら、下の者は上の者から自信過剰を受け継ぎ、上がそうであるゆえに油断した態度だとも気づかず、傲っているとも思わず、自然と倣って油断したまま上と同様の傲った姿勢を見せるようになる。

 安倍晋三の傲った態度は国会質疑で野党議員の質問に聞かれたことには満足に答えすに質問とは関係のない事柄を時間をかけて自信たっぷりに延々と述べるところに象徴的に現れている。

 これは一国のリーダーとして謙虚さを全く欠いた、的外れの自信だけが浮き立った、野党議員や国民に対する小馬鹿にした態度とさえ言うことができる。

 また、一国のリーダーでありながら、質問に立っている野党議員に「早く質問しろよ」等々、ヤジを飛ばすところにも、油断と傲りを見て取ることができる。

 自民党総裁として、安倍内閣のリーダーとしてかくこのように政権運営が上首尾であるところから油断が生じたのか、自信過剰に陥り、傲った態度に出ている。

 上の者のそういった傲りと油断が「上の為すところ、下これに倣う」で、下の者をして倣わせた油断と傲リと見るべきだろう。

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