覚え書きのようなもの・・・分室

私の好きな音楽のこと(主にクラシック)や日々の出来事、思ったことなどをつたない言葉で記してみます

最近聴いた演奏②

2007年02月05日 | 音楽
前回の続きです

ベルリオーズ:幻想交響曲(1954年録音)(ミュンシュ指揮、ボストン響)
 →一気に聴かせてしまう勢いを持った演奏。50年以上前のものとは思えない録音技術の高さにも驚き!

マーラー:亡き子をしのぶ歌(フォレスター、ミュンシュ指揮、ボストン響)
 →珍しいミュンシュのマーラー。違和感なし。「巨人」とか「悲劇的」とか聴いてみたかった。

ワーグナー:「ローエングリン」第1幕前奏曲
ワーグナー:「タンホイザー」序曲
ウェーバー:「オベロン」序曲
シューベルト:交響曲第8番「未完成」(以上、ムラヴィンスキー指揮、レニングラード・フィル、1977年来日公演)
 →すべての楽器をムラヴィンスキー一人で演奏しているかのような精密さ。やっぱり凄い。「未完成」には色々驚かされる。

シューマン:交響曲第2番(バレンボイム指揮、ベルリン・シュターツカペレ)
 →この全集は素晴らしいです。オーケストラもいい味出してます。

ブルックナー:交響曲第1番(カラヤン指揮、ベルリン・フィル)
 →恐らく実演でやったことはないんだろうけどやっぱり聴かせ上手。

ハイドン:交響曲第39,89番(A・フィッシャー指揮、ハイドン管)
 →あまり取り上げられない曲ながらどちらも聴き応え十分。演奏も鮮やか。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番(リヒテル、ブリテン指揮、イギリス室内管)
 →格調高く、所々にスパイスを効かせたブリテンの指揮が素晴らしい。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番(ケンプ、クレー指揮、バイエルン放送響)
 →ケンプ最晩年の録音。第2楽章のしみじみとした味わいが心に残る。オーケストラも魅力的。

チャイコフスキー:交響曲第2番(ハイティンク指揮、コンセルトヘボウ管)
 →ある意味、後期の曲よりロシアっぽさの濃い曲。楽しいです。いつもながらオーケストラが素晴らしい。

サン=サーンス:交響曲第3番(マルティノン指揮、フランス国立放送管)
 →このコンビの演奏には何かいい香りが漂ってくるような雰囲気があります。(なんだそりゃ?)

シューベルト:即興曲D.935-2
ショパン:練習曲Op.25-2
シューマン:予言の鳥
モーツァルト:トルコ行進曲(以上、バックハウス)
 →カーネギーホールでのライヴ。アンコールに演奏されたものらしい。バックハウスのアンコール、曲を始める前に「何を弾こうかな・・・」という感じでぱらぱらとピアノを鳴らすんです。これが洒落てます。「トルコ行進曲」の鮮やかさに感激!

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