僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

行ってきます

2017年10月26日 | 日記
今日は、学生時代の友だちと、食事会があります。
二十三年ぶりに再会する、友だちもいます。

お互いに、年を取っているだろうな。
なんて思いながら、今から月忌回向に向かいます。

ちょっと寝不足。
家内は、五時から起きている。

明日の仕事も、朝が早いから、ほどほどにしないといけないな。

食事会の時まで、仕事のことが気になるなんて、
学生時代は、そんなことを考えなかったのに。

いつの間にか、心配種?になっている。
それじゃ、行ってきます。

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愛おしいよ

2017年10月25日 | 日記
夕ご飯を食べていたとき、家内が私に言いました。
「ねぇ、整体の資格を取っていいかな?」

『整体って?』

「ほら、身体をポキポキさせる、マッサージみたいなもの」

『そんな資格を取って、どうするの?』

「だって、ここは小さなお寺でしょう?
 少しでも、生活の助けになればって思ったの」

「整体の資格って、いくらするの?」

「・・・〇〇円」

『・・・』
私は、絶句しました。

『資格を取るために、それだけのお金をかけて、
 この田舎で、どれだけの収入があると思うの?』

「だって、欲しいんだもの」
不満そうな、家内。

この前の資格は、合格したの?
結果は、いつ出るの?

心の中で、つぶやきながら、私はため息をつきました。

家内の気持ちも、わからないではありません。
私のことを心配しているからこそ、そう思うのでしょう。

すまん、母ちゃん。僕が、甲斐性なしで。

テレビを見ている、家内。
その横顔に、いつまでも笑顔があふれていますように。

夕食のひと時が、なぜか愛おしくてたまりませんでした。

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今夜の終わりに

2017年10月24日 | 日記
冬の到来を告げる、ナベヅル二羽が、シベリアからやってきました。
一気に、冬の雰囲気が出てきました。

夏に行われた、第三期・信行道場の終了写真が届きました。

修了して、一ヶ月半。
それなのに、はるか昔の出来事のようです。

思い出に浸っていたら、日蓮宗の本部から、ナオキチの「会費?」を納めるようにと、連絡がありました。
会費って、来年度からじゃないの?

素早く請求されるのは、どこの世界も一緒だな。

同封された種類、一式。
記入するところが、すごく多いよ。

「なんて書けばいいの?」
悲鳴を上げる、家内。

「あなた、書いてよ」

『いやだよ。僕、字を書くのが下手だもの』

「あなたの、子供でしょう?」

『君の子供でもある』

「この役立たず!」

いくら罵られても、ここは我慢、我慢。

「コーヒー入れてよ」

「テレビの番組を変えて」

「肩をもんで」

せっせと働く、私。
横目でにらむ、家内。

なんとなく幸せをかみしめながら、今夜も無事に終わろうとしています。

ps
「父ちゃん。スマホが壊れたから、お金をください」(ナオキチ談)

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アニメ 「3月のライオン」

2017年10月23日 | Anime
アニメ 「3月のライオン」を見ました。

原作は、羽海野チカさんによる、同名漫画作品です。

桐山零(きりやまれい)は、幼いころに交通事故で、両親と妹を失いました。
葬儀の席で、桐山零を施設に入れようとする、叔母たち。

そんな時、手を差し伸べる、父親の友人である棋士、幸田。
彼は、零を内弟子として、引き取ることにしました。

零は、中学生の時に、将棋のプロ棋士になります。
その結果、幸田の実の子供たちとの確執が生まれてしまいました。

「僕は、ここにいない方がいい」
悩んだ末に零は、幸田の家を出ていくことにしました。
                        「Wikipedia」より

この作品は以前から、友だちに奨めれれていた、作品です。
でも、内容が将棋って聞いて、興味がわきませんでした。

かるたを題材にした、「ちはやふる」と同じです。
この作品も、まだ見ていません。

でも、「3月のライオン」は、すごく面白かった。

とにかく、大作です。
エンディングまで、描き切っていない作品ですが、引き込まれてしまいました。

主人公の「零」が、すごくナイーブ。

「あなたは、そうやって、すべてのものを奪っていくのね」
義姉?の言葉に、心をえぐられていきます。

「勝つことに、なんの意味がある?
 ・・・それでも、負けたくない!」

見ていて、じれったいと思うときもあります。
でも、心に深い傷を負った人の心理って、こういうものなのかもしれません。

十才で、家族を失い。
そんな自分が、引き取られた先で、実の子供たちの、幸せを奪ってしまう。

地獄だな。
見ていて、一番重たいシーン。

だから余計に、三姉妹の存在が救いになる。
雰囲気が、すごくいい。

僕だって、あこがれてしまう。
こんな家に住みたい、って。

将棋の対局によって、少しずつ成長していく、零。

見方によっては、濃い内容ですが、見ごたえがありますよ。

できれば、続きを早く見たい。
そんな気持ちを僕に抱かせる、作品でした。

ぜひ、どうぞ。

◆ 参考文献 「3月のライオン」 Wikipedia

ps
ただ今、来月の「星降る街」を製作中です。
でも、なにも思い浮かばない。

まずいですよ・・・これは。
穴をあけしまいそう。

「大した内容でもないくせに・・・。
 さっさと書いてしまいなさいよ」(家内談)

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甘いよ

2017年10月22日 | 日記
激しい雨が降っています。
突風により、物が散乱していく。

仕事から帰ってくる家内は、大丈夫かしら・・・。
なんて思っていたら、車庫からドアの閉まる音がする。

無事に帰ってきたのね。

「夕食は・・・?」

『これ』
ビニール袋を持ち上げる、家内。

「ご飯も買ってきたの?
 炊飯器の中に、ご飯ないよ」

『エッ!』
慌てて炊飯器のふたを開ける、家内。

「僕・・・なんでもいいよ」

『じゃ・・・シュークリームとね、ぜんざいとね、
 あんぱんで我慢してくれる』

「・・・いいよ」

選挙結果を眺めながら、甘~い夕餉のひと時を過ごしています。

ps
パソコンのキーボードが壊れてしまった。
だから今日は、ノート・パソコン。

でも、これ打ちにくい。

それより、自分でご飯を炊けよ・・・ってね。



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