僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

じゃ、またね

2017年10月06日 | 日記
群馬の友だちから、電話がありました。
ナオキチの信行道場、無事終了のお祝いの電話です。

そのあと、近況報告。

「元気にしてるの?」
私は尋ねました。

『子供がさ、荒行に入るんだ。二回生でね』

「へぇ~、すごいね。みんな頑張っているんだ」
うらやましく思いました。

「僕のところは、田舎で小さなお寺だから、子供は兼業だよ」
そう話しながら、私は劣等感?を覚えました。

すると、彼は、
『なに言ってんの。昔のお寺はみんな貧乏で、兼業だったんだよ。
 僕のところだって、親父は教師だった。

 君の実家だって、幼稚園をしていたんだろう』

『贅沢しなければ、生きていけるの。昔に戻るだけだよ』
 兼業や、兼務(お寺をふたつ持つこと)なんて、恥ずかしいことじゃないし、全然OKだよ』

「そうなのか・・・」
私は、目からウロコが落ちたような気がしました。

『世の中価値観が変わったっていうけれど、若いお坊さんの考え方も変わってきている。
 今の世代は、今の世代のお坊さんの理想像をしっかりと持っているよ。

 不安を抱いているのは、古い価値観を後生大事に持っている、年寄りだけ』

「関東の人って、そんな考え方をしているの?
 九州や過疎地の田舎者とは、やっぱり違うんだな」

『馬鹿なことを言ってんじゃないよ!
 それより、毎年身延山にお前りに行けよ。

 24年ぶりだ、なんて言ってるから、ダメなんだよ』

最後は、説教をされていました。

さすが、アングラ劇団所属の、お坊さん。
減益は、強いね。

『同窓会したいけれど、君のところ僻地だからな。
 もっと交通の便のいいところでしようよ』

口が悪いのも、相変わらず。
じゃ、またね。



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