えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

母、元気です!

2011-08-15 | 日記
母は、手術をして3日目。
HCU室から一般病棟に移りました。(母の回復状態より、部屋が空いてなくて少し遅れたようです)

先生やスタッフの皆さんが
「思っていた以上に、元気だからって驚いているみたいだよ」と母が笑いながら言う。

一時、大きな手術に母が耐えられるのかと手術を受けるのを私自身迷ったが、

「自分から手術を受けたいという患者さんは、高齢であっても、大丈夫!必ずその大変さを自分でクリアできるから」と

先輩方に言われたことが、思い返される・・・。

心配な面が残ってはいるが、まずは

「よかった!」・・・・・



母は、面会に行く父や私たちに、
お盆のお客さんは誰が来てくれたか、聞いては手帳にメモし、
お土産(野菜類)を渡すのを忘れないように。(入院前に準備して行った)
スイカはできたか?収穫の時期だが・・・。
白菜の種をまく準備をなどとベッドの上から指示をしてくる。

去年は、16日に蒔いた。種は玄関の戸棚の袋の中。発芽率が良いから1粒づつでいい、などと言われて来たらしい。
父と兄が、玄関で
「あった!これだ!」
「蒔き時、8月中旬からと書いてあるけど、今年は暑いから少し遅らせてからでもいいんじゃないか?
 ばあちゃんが退院してからにしようよ」などと話しているのを聞いて、

あ~ァ、この家は「母」で持ってるのかな・・・なんて思った。

父は公務員が本職だった人。農業は休みの日、傍らにやってきただけ。
退職後、農業に関することはほとんど母の農事日誌のとおりにやってきたようだ。
兄は、高校の農業科を出たものの東京に出てやはり公務員として長く都会暮らしを続けてきた人。
母の長い体験には頭が上がらないようだ・・・。

退院後の母の生活が、元気で一日も長く、と願いたいものだ・・・。


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