えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

母の「終活」

2020-06-01 | 日記
 母と夕食を一緒にし、帰るとき、
「玄関、外から閉めるね。玄関にわざわざ降りなくてもいいようにね」と言って帰ってきた。

「もし、私に何かあったとき、外から○○(兄)も、お前も入れなかったら困るなあって思ってたんだ。お前らが、持っててくれるなら安心だ」と言うことで、
先週、母の了解を得て、兄と私がそれぞれに実家の鍵を持つことにしたのだった。

「遺言」も母の体調の悪化がもとで思いがけずに聞く流れになり、私は動揺もしたが、母は母なりに終活を一通り終えた気分で、心も軽くなって元気になってきたのかな…。

夫は、「一旦死を覚悟したことで、逆に安心したのかも知れないね」と言った。

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