A Moveable Feast

移動祝祭日。写真とムービーのたのしみ。

8/10オープン

2007年07月14日 | その日その日
地下鉄のポスターに反応してしまった。
8/10オープンというだけなのに、一瞬、東京8x10組合連合会の広報活動かと思った。

11x14"アダプター

2007年07月14日 | 8×10を始めよう
 台風4号の接近で、朝から強い風雨続く。

 午後、東上野のナガオカ製作所へ。最初、所在地が分からなかったので、雨の中、駒形中学校前まで、長岡さんに迎えに来ていただいた。普通の下町風のお宅の扉に、「ナガオカ」というプレートが打ってある。中に入って、8x10"フィールド・カメラのバックに付ける11x14"のアダプターの実物を見させていただいた。大きな木製角形フードという形でもあり、赤飯を蒸す蒸籠のようでもある。カメラの部品というより、何か家具の一部のようにしか見えない。
 ケラレないよう先すぼまりの傾斜がついていて、深さが、150mmある。これが重要だ。使えるレンズの焦点距離が、150mmプラスの範囲になるのだ。タチハラの後部に取り付けられるよう改造をすると使えるというので、その場で、注文をした。2週間でできあがるとのこと。
 11x14"のフィルム・ホルダーの話になり、ムサシに問い合わせてくださったが、やはりないとのこと。引き続き、他の所もあたっていただくようお願いして置いた。

 その後、京橋のギャラリーPUNCTUMへ出かけ、8x10組合連合会のDMをピックアップ。赤バックに文字だけのシンプルなデザインが、なかなかいい。国立近代美術館の展示で見たが、ブレッソンの最初の写真展の案内状が、やはり文字だけの簡単なハガキであった。

 夜になっても、風雨止まず。今日は、京都では、祇園祭の宵宵山である。台風さえ来なけりゃ、この連休は出かけるチャンスだったのに、今年もまた見られず。

8x10” コンタクト・プリント

2007年07月14日 | 8×10を始めよう
 8x10のコンタクト・プリントをぼつぼつ始めた。プリント手技を、思い出し、思い出ししながら、やっているところなので、なかなか満足な結果とは云えない。プリント・ハイなんて所に、とてもじゃないけど、行きそうもない。
 人のプリントを見るのは、好きだ。だけど自分で全部やるのは、実際の所、なかなか大変だ。でもこれで全行程を、一応自分でやったことになるので、しばらくやってみるつもりなり。
 毎回、注意深く払ったつもりでも、どこかにゴミが残っている。露光も、6秒がいいのか、8秒がいいのか、手探りだ。最後はフラットニングまでしなくちゃならない。失敗する自由を楽しんでいるといえば、聞こえはいいが、8x10写真展まで、もうひと月あまりしかない。写真も選択せねば。
 8x10に求めるものは、人によって違うだろうが、小生は、ちっとも高画質とか、ファイン・プリントとかいうものを求めていないのに気がついた。中途半端に引き伸ばすより、コンタクト・プリントのままがいい。