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モラモラ会社員がムラムラしながらお届けするヌルヌルアーカイブ。

「クリスマス・イルミネーション」に闘いを挑む「月光仮面」なXserve

2004-11-13 | ヌルヌルアーカイブ
「クリスマス・イルミネーション」って、残酷だ。「樹に電球を巻きつけているだけじゃん……?」と思いつつも、その輝きはある程度の心を奪う美しさは持っている。が、それと同時に……せっかく、冬将軍の到来に向けて澄みだした夜空の下、星々の微かな呟きを隠す存在でもあるんだ。

輝くものと、隠されるもの。俺は、どっちだろう? そうだ――いや、どちらでもない。俺は、そう……いわば衛星だ。外からの光にむりやり照らされることも、突然その光をさえぎられて存在が霞んでしまうことも、それらの一切をいとわず……ただひたすら、ただひとつの軌道をまわりつづけ、毎晩遠慮がちに地平線からこうべをもたげる――

下弦の月。

だが、その“ただひとつ”と思っていた軌道が、じつは“複数あるかも”という可能性は? もしくは、思わぬところから思わぬ重力干渉が生じて、軌道が劇的に変化するかもしれない。ああ、悩ましい。ほんと……悩ましい。

というワケで(どんなワケだが自分でもさっぱりなワケだが)、俺はとりあえず「クリスマス・イルミネーション」に闘いを挑むことにした。

「ホワチャぁぁあああ!」
「かかってこいやぁぁあああ!」

そんな俺を、いつしか人々はこう呼ぶだろう。「月光仮面」――と。
っていうか、呼んでください。お願いだから。

約束だお!

※ところで、「月光仮面」って、こんなポーズだっけ?
※「月光仮面」の衣装のあの股間の“もっこり感”が、当時の主婦層にバカ受けだったって、本当?
※ほんとは「月光仮面」より、「仮面太陽」が好きです。