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日本在住歴約40年のRon McFarlandと外資系勤務が長い齋藤信幸が、それぞれの海外体験を語ります。

外国にでようぜ ‐ 朝日新聞、日本IBM元社長椎名さんの発言

2015-09-06 19:02:51 | Ron's Life Story
日本IBM元社長の椎名さんの発言。「さん」付けはIBMの文化。

私はIBMのお蔭で米国に赴任し(当時、椎名さんが社長)、移民の国で生活することにより、「向上心の大切さ」や「人生は自分で切り開くもの」とういことを学びました。

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外国に出ようぜ
――戦後70年。日本の若者たちの「内向き」志向が指摘されている。格差拡大、就職難……。さまざまな社会事情が、若者に「留学しない」「海外勤務を希望しない」という考えを強いているのかもしれない。
 その点は心配だ。私は1951年に米国留学して、心の底から良かったと思っている。
 日本人の多くは、外国人と向き合うと肩に力をいれて身構えてしまう。アメリカは移民の国だから、どこの国の人とも自然につきあえる。この違いは、大きいぞ。
 日本人は目でものを言い、以心伝心が通じる。集団の和をつくるのは実にうまい。でも、個性を生かして、しっかり発言、コミュニケーションをとっていかなきゃ、グローバルの世の中では生きていけない。
 一番いいのは、若いときから外国人と遊び、語り合い、時にけんかすることなんだ。日本人同士がやっているようにね。だから、若いみなさん、外に出ようぜ。人生変わるぞ。そして政府や企業のみなさん、若者が外に出たくなる仕組みを整えてください。日本のこれからのために。

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今カナダを旅行して、トロント大学などを訪問しています。中国・香港・韓国・イスラム圏の留学生が非常に多いですね。皆、今後、グローバルに活躍することと思います。
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