リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

芋食えば&年賀状のこと

2022-11-03 11:22:51 | 日記

1Ⅰ月1日(火)9時40分に起きる。久しぶりに雨の朝、庭木のツバキの葉の水滴

が光っている。

とうとう(・・・って、感慨深くなるほどのことはないけど)10月も終わり11月

になった。今年も残すところあと2か月。

一日中雨が降ったので、杖ついて出かけるのは危険、買い出しは勤め帰りの娘に頼む。

 

あるブロガーさんは、秋の代表的な味覚さつま芋おやつのレシピを写真付きで紹介、

ついでに正岡子規の句をもじって 

   芋食えば尻が鳴るなり昼下がり

実体験に基づく??名句を詠まれていて、思わず噴き出した。尻が「鳴る」とは、

おおらかで言い得て妙、誠に気分爽快の号砲です。

私も百人一首をもじって一発、いや一句

   芋食えばけふ九重に匂ひぬる 

伊勢大輔さん、ごめんなさい。

ブロガーさんのおサツのレシピは、いくつか参考にさせてもらいましょう。

 

サツマイモには忘れられない思い出がある。

戦時下、農家ではサツマイモをスライスして干した「干し芋」を供出(戦地の兵隊さん

に食糧に差し出す「年貢」のようなもの)していたので、芋は豊富だった。

戦後、その田舎に乞食(今は差別用語?)がよく来た。芋をはじめ食べ物が町より豊富

にあったからだろう。ある日、一人の乞食がやって来て食べ物を乞うたので、母はふか

したばかりの熱々の芋を出したら「芋は食わんです」と断った。「えらい贅沢な乞食じ

ゃのう」と、母はあきれていた。70年以上も経った今でも覚えている。代わりに何を

やったのかは、覚えていない。

 

11月2日(火)8時40分に起きる。窓を開けると、昨日とは打って変わって澄み切った

秋空。

年賀状の売り出しが始まっている。昨年より1割少ないという。年始の挨拶はメールや

ラインでする人が増えたので、発売枚数を減らしたらしい。メール時代、若者は面倒く

さい年賀状なんて敬遠するだろうな。

昨年、「年賀は最後にさせていただく」とお知らせしたので、もう出すことはない。手書

きの宛名が乱れ始めたことも「年賀状卒業」のきっかけにした。

年賀状とは無縁の新年を迎える。いささか寂しい気もするが、これも「終活」の一つか。

 

昼食前に買い出し。今夜はさつま芋と豚バラ煮、椎茸&しし唐&厚揚げの甘辛煮、剣先イカ

の唐揚げ(総菜)ほか。

 

  📷 秋の空(sonyコンデジ サイバーショットで) 📷

      午前10時の青空

    明日も良い天気を保証(逢魔が時の夕空)  

   コンデジではおぼろ半月(^^;)



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2 コメント

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青空が奇麗 (桜子)
2022-11-04 20:53:34
リュウさん、こんばんは

今日の青空もとてもきれいでした、昨日は何しろ暑くて気温は22度、真夏だと涼しい日だと思うのですが、着ている物が違うので汗だくでした。
もう、寒くなってくれないと身体が付いて行かれません。
年賀状ってもう売り出していますか?
年々出す枚数を少なくして、今年の年賀状から始めました。
最後は10枚程度に収めようと考えています。
ゼロになったら寂しいかな?と思っていて来年の年賀状も少なくするつもりでいます。
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Unknown (リュウ)
2022-11-04 22:55:19
桜子さん、コメントありがとう
こちらもとてもさわやかな晴天でした。
ちょっと歩いも汗ばみました。
明日はまた少し寒くなるようですが。
1日から年賀状を売り出しているようですよ。

私も年々出す枚数を減らしていきましたが、昨年ついに「卒業」
しました。
毎年旅行写真を添えて出していましたが、もう旅行も行かなくな
り、ネタも切れたことだし・・・
寂しく感じてもすぐ慣れるかも。
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