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リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

日本の総理は誰に?

2021-09-18 12:33:11 | 日記

17日午後、変則台風14号が瀬戸内伝いに近畿をうかがっているためか、朝から

雨模様で風もなんとなく不気味な感じ。

外出することもなく、本を読みながらテレビの自民党総裁選挙立候補者の政策表明

を、チラチラ横目で見ていた。

4人の決意表明を聞きながら、日本の政治家はどうしてこんなに平板でつまらない

のだろうと思う。

外国政治家だって、米国の前大統領トランプのオーバーで内容のないクネクネ演説、

バイデン現大統領のやる気があるのかないのか分からない演説も辟易して心に響かな

い(早くも支持率落ちているとか)けど、日本の政治家はもっとひどいのじゃないか。

かつてのサッチャー(英国)、ドゴール(フランス)、ケネディ(米国)、コール

(当時の西ドイツ首相)、最近のメルケル(ドイツ)のようなリーダシップに富んだ

個性ある大政治を望むべくもないが、日本を背負うならせめて命を投げ出してでも信

念を貫く覚悟を示してほしい、と思う。

まあ、現在の凡人政治家を生んだのは日本の国民だから、政治家だけに責任を問うの

は酷というものだろうけど。

国民はそのレベルに合った政府しか持つことができない

残念ながらこの政治名言は、日本ではまだ生きているのだろうね。

 

一方の野党に期待を託せるかと言えば、こちらの方はもっとひどい。

中心野党の立憲民主党は5%の支持率、他の主な野党を寄せ集めても10%しか国

民の支持を得ていないのに「次の選挙で政権交代実現する」とほざいている。

戦前からある共産党に至っては戦後の一時期を除いて、ずーっと2~4%を越えない。

野党はこれまで自民党をしのぐ政策を発表して、国民に示したことがあるか。

コロナ対策にしても重箱の隅をほじくるような、アラ探しの批判ばかりじゃないか。

今の野党には、とてもじゃないが新しい政権を託せる力量も人材もいない。

他党の揚げ足取りする暇があったら、最低10年覚悟でまず政策を磨き、人材を育

成することに専念したらどうか。

 

自民党総裁に選出されたら、間違いなく日本の首相になる。

河野さんか岸田さんだろうけど、就任する限りは菅(現総理)さんのような木で鼻を

くくったようなのじゃなく、血の通った政治を期待したいところだが、無理かなア。

余談になるが、仮に高市さんか野田さんが総理になれば日本初の「快挙」であるとと

もに、原田マハさんの小説「総理の夫」(実業の日本文庫刊、近く映画化)が誕生す

ることになるが、これはまた別のハナシ。

 

   <次の日本国総理はこの人たちの中から>