才能はみんなのもの

オリンピックも終わり、気が抜けてしまいまして
フィギュアスケートエキジビション素敵でした

あんな楽しく滑る真央ちゃん久しぶりかも

そして、白鳥の湖
「ホワイト レジェンド」
羽生結弦
編曲 ヴァイオリン 川井郁子
振り付け 阿部奈々美


川井郁子さんのダイナミックなヴァイオリン。
苦しみの中から立ち上がろうとする姿
美しすぎる白鳥
このプログラムをこのソチのリンクで舞う彼の秘めた思い
オリンピックチャンピオンになれたからこそ演じたかったプログラムだったのではと思います。

震災がなかったら、仙台を離れることもなく、ただ自分のスケートだけに集中できて、仙台のリンクでオリンピックを目指していたのかもしれない。
でも、起こってしまった事実は変えられない
練習拠点を失い、たくさんの人たちに助けられ、たくさんの人たちに支えられて、もう自分だけのスケートでなくなってしまった。もう前に進むしかなかったのですね
強くなるしかなかったのですね

「震災自体が運命だったのかもしれない。」
羽生君の言葉 重すぎる。

しかし帰国後、選手は大変ですね
記者会見、表敬訪問。
フィギュアスケートは大事な世界選手権控えてるんだから、ほどほどにして遠くから見守ってあげてほしいです。
邪魔しておいて、結果が出なければ、また周りはうるさいし

メダリスト達 下村大臣への厳しい現状のアピール。
羽生君曰く、東北には通年営業のスケートリンクが一つしかないそうですねっていうか全国でもホント少なく
よくこれでここまでやってきたなっていうか
よほどコーチ力があるのかな


昔はもっとスケートが身近にあったような気がします。週末 高速バスに乗って、富士急ハイランドのオールナイトスケートによく行ったものです。たくさんの人たちで賑わっていて活気があって滑りながらどんどん富士山の風景が移り変わっていくのがわかり美しい赤富士に感動したものです

テレビ朝日 宮嶋泰子アナの言葉
「スポーツは作物を作るのにソックリ。みんなメダル メダルって実の部分、果実の部分だけ見ますけど本当はいい土壌があって、種をまく人がいて、水をあげる人がいて、剪定する人がいて、最後に果実が実っていく」

才能ってやっぱりみんなのもの
みんなで実らせるものなんだなあ

浅田真央 気迫のラフマニノフピアノ協奏曲第2番

ラフマニノフピアノ協奏曲第2番

冒頭の鐘は、彼女の辛い心の叫び
暗闇の中から光を求めて、這い上がろうともがき苦しむ。
この鐘の先には、必ず道がある。
幸せになる道が
光が差し込んだ後半のステップ。
このステップの先には幸せがあるんだよ。あったね
気迫溢れる最後のスパイラル。

もう号泣でした。
最高の舞台で最高の演技。
もう順位なんて、関係ないんです。
この演技に出会えたこと
それだけで十分です。感動をありがう。

いつからだろう？
彼女の心からの笑顔が消えたのは？

15歳でグランプリファイナル優勝。
滑ることが、ジャンプを跳ぶ事が、そして演じることが楽しくて、幸せで
そんな真央ちゃんに私たちはたくさんの幸せをもらっていました

やがて時の人になり、周囲の期待、自分の利益しか考えない腹黒い大人達が彼女に群がり
責任感が強い彼女は、その流れに乗ってしまい、自分を失い
どれだけ、彼女の肩に重圧があったか。そしてまたしても、森元首相のバカ失言
「あの子は大事な所で必ず転ぶんです。」

あの～森さん～フィギュアスケートはジャンプ競技でないんですけど

フィギュアスケートは、スポーツであり、芸術でもあるんです。
いい演技に出会うと、心に残ってそれが人々の心の中から育っていくんです。
森元首相みたいな人は、勉強ばかりして偉くなって、エリートづらして
あなたには、美しい物を見て美しいと感じる感性がないんです。
勝つ事だけが全てではないんです。
勝者も敗者もお互いたたえあってるではありませんか。
それが平和の祭典 オリンピック

スケートに全てを注ぎこんできた人生
浅田真央
これからは、いろんな角度からスケートをみつめ、誰にも遠慮せず、自分らしい人生を演じてくださいね。
ありがとう真央ちゃん

羽生結弦 スケートの神様からの贈り物

「2位じゃだめなんですか？1位になる必要があるんですか？」
懐かしい言葉ですが
いやいや2位はすごい事です。10位でもビリでもすごいです。でも1位になる事がこんなに大きいなんて
金メダルって特別なんだな

地球儀眺めてて、改めてこの広い世界で 世界の頂点になるって神業だなって思います。

羽生結弦 19歳
フィギュアスケートをするために生まれてきた人。

スケートの神様から特別な役割を与えられ、その贈り物に彼は気づき、大切に育てていっているんだろうなって思います

その贈り物を自分の楽しみだけに使うんでなく、みんなの幸せの為にも使っている



友人関係のたとえですが、今回のオリンピックで結構元気もらった人たくさんいると思います
幸せは連鎖するそうです

帰国したら、羽生君はアイドル並みに扱われるんだろうな。彼は自分をしっかり持っているので大丈夫だと思いますが。
世に出るということは、いろいろ言ってくる人もいるわけで
もうヤフーニューストップで「プルシェンココーチか？」
みたいなこと載ってました。
ナイナイ❗️ナイナイ❗️
だってあのプルシェンコさまに 「プーさん」持たせるんですか？(笑)
憧れの人は、いつまでも遠い存在であった方が幸せだと思います
でも2人のコンビも気になるけど。
しばらくはナイナイ❗️

今後も、カナダを拠点にするって新聞に載ってました。

もうすぐフィギュアスケート女子も始まります。みんな頑張れ

羽生結弦 19歳 世界の頂点

羽生結弦 金メダル
幸せをありがとう



「僕は僕。羽生結弦以上でも、以下でもない。ありのままの自分が出来ることを、五輪でもしっかりやりたい。」

いつも通り自然体で向かい終わる。
これができないのが、オリンピック。
ショート ＆フリーで様々なアクシデント 様々なドラマがありました。
そんな中、羽生君は、幾つかの取りこぼしはあったけど、渾身のロミオとジュリエットでした
心が震えました。ありがとう
もうこんなに緊張したのは、久しぶりです。
もう号泣
4回転サルコウに挑戦し続けた今シーズン。
「出来ることを出し惜しみしてたらつまらないじゃないですか。それは一生懸命でない。僕の流儀は一生懸命」

インタビューでは、またも嬉しい反面悔しいとのコメント。
19歳で もうプロフェッショナル。
これからも成長し続けるのだろうな。
その成長に私も応援し続けたいと思います。本当におめでとうございます

ベスト オブ プルシェンコ

フィギュア団体戦 見応えありました。
選手はプレッシャーとの戦いで
メダルには手が届かなかったけど、 いろんなドラマがあって、団体戦っていいな
でも誰かの分まで点数を稼ぐっていうのって無理があるなって思います。
アイスダンス ペアは競技人口も少ないし、テレビ放送もあまりされず
今後レベル＆競技人口が増えるといいですね
この団体戦の経験が、個人戦にプラスになればいいですね。

ロシアのプルシェンコ 31歳
4度目のオリンピック。
羽生結弦憧れの人

プルシェンコの歴史 今まで演じてきた曲にのせて構成されたプログラム
その名も「ベストオブ プルシェンコ」
もうはまりまくりです。
リピートしまくってます。
もう彼は芸術家

羽生君は、自身の本「蒼い炎」で
「俺に勝て！俺を超えろ！次に会うときは敵だからな。
そうプルシェンコさんは言ってくれて、その期待に応えられる選手になりたい」って語ってます。

今回のオリンピック
本当にレベル高いです。町田樹の「火の鳥」もすごい引き込まれたし
パトリックチャンのヴィバルディ「四季」もいいフリープログラムだし。
もう誰が優勝するかなんてわからない

羽生君は「やっぱり1番かっこいいのは、全員がパーフェクトで、その中で勝つこと。そんな本当の1位の味を知りたいんです。」って語っています

みんなに優勝してほしいくらいです
もう飛び越えてエキジビションにいってもらいたいわ^o^

NHKで放送されたフリーの団体戦
実況は、なぜかテレビ朝日の進藤アナでした。彼のドラマチックな語りが好きなので、フィギュア個人戦も進藤アナに実況してほしいくらいです。