あの空の向こうに・・・

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浅田真央 気迫のラフマニノフピアノ協奏曲第2番

2014-02-21 10:48:59 | フィギュアスケート
ラフマニノフピアノ協奏曲第2番

冒頭の鐘は、彼女の辛い心の叫び
暗闇の中から光を求めて、這い上がろうともがき苦しむ。
この鐘の先には、必ず道がある。
幸せになる道が
光が差し込んだ後半のステップ。
このステップの先には幸せがあるんだよ。あったね
気迫溢れる最後のスパイラル。

もう号泣でした。
最高の舞台で最高の演技。
もう順位なんて、関係ないんです。
この演技に出会えたこと
それだけで十分です。感動をありがう。

いつからだろう?
彼女の心からの笑顔が消えたのは?

15歳でグランプリファイナル優勝。
滑ることが、ジャンプを跳ぶ事が、そして演じることが楽しくて、幸せで
そんな真央ちゃんに私たちはたくさんの幸せをもらっていました

やがて時の人になり、周囲の期待、自分の利益しか考えない腹黒い大人達が彼女に群がり
責任感が強い彼女は、その流れに乗ってしまい、自分を失い
どれだけ、彼女の肩に重圧があったか。そしてまたしても、森元首相のバカ失言
「あの子は大事な所で必ず転ぶんです。」

あの~森さん~フィギュアスケートはジャンプ競技でないんですけど

フィギュアスケートは、スポーツであり、芸術でもあるんです。
いい演技に出会うと、心に残ってそれが人々の心の中から育っていくんです。
森元首相みたいな人は、勉強ばかりして偉くなって、エリートづらして
あなたには、美しい物を見て美しいと感じる感性がないんです。
勝つ事だけが全てではないんです。
勝者も敗者もお互いたたえあってるではありませんか。
それが平和の祭典 オリンピック

スケートに全てを注ぎこんできた人生
浅田真央
これからは、いろんな角度からスケートをみつめ、誰にも遠慮せず、自分らしい人生を演じてくださいね。
ありがとう真央ちゃん