あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

号泣!チョンミョンフン東フィル定期 「蝶々夫人」

2016-07-24 08:47:09 | 音楽

2016年7月22日 サントリーホール
指揮:チョン・ミョンフン
蝶々夫人(ソプラノ)/ヴィットリア・イェオ
ピンカートン(テノール)/ヴィンチェンツォ・コスタンツォ
シャープレス(バリトン)/甲斐栄次郎
スズキ(メゾ・ソプラノ)/山下牧子
ゴロー(テノール)/糸賀修平
ボンゾ(バリトン)/志村文彦
ヤマドリ(バリトン)/小林由樹
ケイト(メゾ・ゾプラノ)/谷原めぐみ
合唱:新国立劇場合唱団 ほか
プッチーニ/歌劇『蝶々夫人』(演奏会形式・字幕付)


人としてこの世に生まれ、割と平凡に生涯を生きる人あり、また波乱万丈の人生を送る人もあり

演奏会形式 プッテーニ歌劇「蝶々夫人」
もう舞台装置はいらないって感じだった。
音楽から蝶々夫人の人生が浮かんでくる。見えてくる。
長崎の空、海、愛、苦悩そして別れ
時に笑い、時に喜び、不安になりそして号泣


音楽が移り変わるたび、私の心もどんどん揺れていって
すごいステージだった。すごいドラマティックだった音に色があった。
席がステージ間近だったので、蝶々夫人演じるヴィットリア・イェオさんの迫力ある澄んだ歌声
そして感情表現が全て見えた。感じることができた。
頬を伝う涙 涙粒
涙があまりにも美しすぎて
あれほど涙を流しているのに、鼻声にならず、音程もずれず、マスカラも落ちず。。。

はあ!これがプロフェッショナルなのか
いやいや確かに蝶々夫人がそこにいた。
魂が入り込んでいた。

東フィルの定期会員になったのも、この蝶々夫人と9月のチョンミョンフン指揮チョソンジンピアノ協奏曲「皇帝」が聴きたかったから

指揮者チョンミョンフンさんと東フィルは、長年コツコツ糸を紡いでいき、どんどん美しい布が仕上がっているって感じ
これこそ中島みゆきの「糸」
もしかしたら、こういう事を「仕合わせ」というのかもしれない。

27日はミューザ川崎
チョンミョンフン&東フィル「チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲」「チャイコフスキー交響曲4番」
しかもリハーサル付き
待ちきれない

草津のお湯はやっぱり凄かった

2016-07-12 20:43:44 | 日記


久しぶりの草津温泉
コンビニができたり、立派な日帰り温泉ができたり、素敵なカフェができたり
居酒屋もたくさんあって
月日が流れたんだなあって実感

でも変わらないのは温泉力


このところ抜け毛が酷くって、ちょっと触るだけでも毛が抜けて
髪の毛セットした後の後始末が湯鬱でして
ちょっと気になり心配していたのですが
入浴後なぜかぱったり抜け毛が収まってしまい
帰宅後も持続中
もうびっくり
草津のお湯は髪の毛にも効果ありそう。
凄い温泉力
さすが日本の温泉NO1に選ばれるだけある


西の河原露天風呂も久しぶり
野趣溢れる大露天風呂
草津温泉にしてはぬるめのお湯で、自然を感じ風に吹かれのんびり長湯をしてしまった。

自然の恵み 癒しのひと時
グループで来てる人も多く、いろんな人間模様が観察できて楽しかった。
グループごとに特徴があって

最初のグループはやたら温泉に批判的で
「何?洗い場もないの?これで600円?これじゃやることないから出るしかないね」
みんなの口から出るのはクレームばかり
すぐ退散してしまった

次に入ってきたグループは温泉に大絶賛
「わあ!夢叶った。気持ちいいね。のんびりできるね」
メンバーの口からはポジティブ言葉ばかり
みんな楽しそう

はあ!これこそ類は友を呼ぶ

目の前でその言葉の解説してくれている感じだった。




草津〜万座温泉へ
万座温泉は、昔も今も変わらない。
ここは、時が止まったままって感じ
乳白色のお湯に浸かり、絶賛の露天風呂で流れゆく雲をひたすら追いかけ眺めていた。
何もしない贅沢
いやいや私にとっては何もしない、だけどなくてはならない大切な時間、大切な必需品って感じです。