アルゲリッチ 私こそ音楽

映画「アルゲリッチ、私こそ音楽！」初日観てきた

ピアニスト マルタ アルゲリッチ
この映画は、アルゲリッチのドキュメンタリーではなく、三女ステファニーが見つめる「アルゲリッチの知られざる素顔と父親が違う三人の娘たちとの関係」を描いた作品


訳あって一緒に住むことは一度もなかったけど、唯一音楽家になった長女リダ チェンとの共演
娘を見つめる姿は優しい母親の愛


どんな状況でも、生まれてくる人の命には意味がありそれぞれ役割があり
親子の関係って、どんなことあっても繋がっているんだなあ

マルタアルゲリッチ
彼女は、まるで3歳児がそのまま大人になったような人
とっても純粋で、時にダダをこねて周囲を困らせたり、子供の様にはしゃいだり、優しい笑顔を見せたり

風の吹くまま 気の向くまま生きているような人

感じるがままに生きている人

お孫さんに、絵本を読み聞かせるみたいにピアノを教えているシーン
裸足のピアニスト アリス＝紗良・オットが、以前インタビューで「言葉に表せないこともピアノならなんでも表現できる」って語っていて。

このシーンを観て、ほんの少しだけその言葉の意味がわかったような気がする。

ピアノの世界って奥が深いんだなあ

また観に行っちゃおう

ベートーヴェン 第九 練習会

西本智美「東京FMベートーヴェン夢の第九コンサート2014」

2014年12月15日 国立代々木競技場第二体育館


大好きな第九を歌えることを知り
ソプラノ合唱チケット購入
当日リハーサル参加(任意)だけでもOKらしいが、練習会があることを知り、参加してみた
この練習会に10回以上参加すると、上級者として、オーケストラと一緒にステージで歌えるらしい

10回参加は無理だけど、せっかく参加するなら予習したいと思い、単発で参加してみた

入口で楽譜を購入



「ベートーヴェン交響曲9番ニ短調」
第九は、年末必ず聴いていて大好きな曲でもあり、佐渡裕の大阪城ホールでの「一万人の第九」への憧れもあり

いつかは大阪城ホールで歌ってみたいなあ

楽譜を開いてびっくり



きゃあ！ドイツ語ふりがな付き
ありがとう

みんな楽譜に付箋を付けたり、マーカーでチェックしたり、細かくメモ書きしたり

ちょっと場違いな所に来てしまったかなって一瞬思ってしまったほど、みんな凄い

初めて見る「ベートーヴェン交響曲第九番」の楽譜はホント新鮮で

いつも受け身だった「ベートーヴェン交響曲第九番」

こうやって楽譜見て歌って

今まで知らなかった世界がたくさんあり、この楽譜に込められたベートーヴェンの内面に、ほんの少しだけ触れられた感じで
っていうか、かなりこの楽譜に引き込まれてます


ドイツの詩人シラーの「歓喜の寄す」を曲にしたかったベートーヴェン
すべての人々は兄弟となる

これはベートーヴェンからの未来への贈り物

このコンサート
合唱チケット3000名
鑑賞チケット1000名

3000分の1にならず、1分の1として、しっかり参加したいなあ

羽生結弦 フィンランディア杯欠場

「やるべきことをやる」

羽生結弦19歳

その言葉通り シーズンでもオフでもいつも全力で

オリンピック終了後も式典 イベント アイスショー ライブ中継でのアイスショー CM撮影など

ホント大忙しで

そんな中飛び込んできたニュース

グランプリシリーズ初戦フィンランディア杯(フィンランド)欠場の知らせ

練習中腰を痛めたらしい

無理しないでしっかり休養してほしいな

羽生君の新しいフリー「オペラの怪人」は、少しだけの公開だったけどすごい
プログラムみたいで

私も大好きな作品「オペラの怪人」
ファントムを羽生君がどう演じるのかすごく楽しみ

「大好きな曲ですし、僕が演じるオペラ座の怪人を感じていただけたら」
と語っていた羽生君

私もその世界観を感じたい

でも楽しみは少し伸びちゃったけど、待ってる楽しみがあるので

しかし、時の人になるってすごいことだなあ。

11月大阪で開催される「NHKフィギュア選手権」のチケット争奪戦

アリーナSS席が12000円
高額なアイスショーの半額以下

大阪だったけど、羽生君の「オペラ座の怪人」見たさに、思わずチケット争奪戦に参戦してみちゃったけど
全て落選&即完売

そのチケットは、すぐオークションに出品され

これは、アイドルのコンサートと同じパターン

フィギュアスケート人気を物語っているってことか

3月世界選手権終了後「怪我をしないでシーズン終了できたことに感謝して 」って語っていて

怪我なくオリンピックシーズン終えられ結果を出せたってやっぱり奇跡

でもその奇跡は、羽生君自身が積み上げてきたもの(もちろんいろんな人に支えられてもあるけど)

感謝って言葉を普通に言えちゃう19歳

ホント尊敬しちゃう

急がず焦らず一歩ずつ
怪我と向きあって、また素晴らしいスケートに出会える日を楽しみにしています

羽生君 いつもありがとう

初秋 箱根仙石原高原 &天山温泉郷

箱根 仙石原高原ススキ
8月までの緑色からだんだん色づきはじめ



これからどんどん色が変化していき見頃を迎える

ススキとともに自分自身も風に吹かれて

心も体もリフレッシュ



ひっそり咲く小さな花に心惹かれ



ランチは、箱根に来たら必ず寄るステーキハウス吉池



この連休は大盛況だったらしく
ニンニクチップとともに食べるステーキ美味しかった

帰りは大好きな日帰り温泉 天山湯治郷



源泉かけ流しさまざまな露天風呂
趣のある雰囲気
日が落ちてからのレトロ感

須雲川沿いにあるお休み所「ざしきぼっこ」
川のせせらぎ 虫の音 木々の香り 蚊取り線香の匂い

こんな所でぼ～とするひと時

何もしない贅沢ってこういうことなんだなあ

三軒茶屋 スカイレストラン

三軒茶屋 キャロットタワー26階レストラン

展望レストランの割にはリーズナブルな価格で



移り行く景色を眺めてのビールは、幸せなひと時

ここから東京タワー 六本木ヒルズ スカイツリーと見渡せて



同じ風景は2度となく





この空の下で、みんなそれぞれの人生を生きているわけで
人それぞれどんな世界を生きているのかなあ