あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

ショパンピアノ協奏曲&のだめ

2014-05-25 01:57:53 | 音楽
埼玉第九合唱団第80回演奏会

フォーレ「レクイエム」

オーケストラと美しいハーモニー
心が穏やかになり、会場全体が幸せ感で埋めつくされた。




ベルリンフィルやウィーンフィル 名だたる一流オーケストラもいいけど、こういう市民に寄り添う演奏会って温かくっていいな

食事に例えれば、たまには一流ホテルのディナーも素敵だけど、家庭料理がとびっきり美味しかったり、街の小さな定食屋が忘れられない味だったり、ちょっと背伸びをして入ったフレンチレストランがお気に入りのお店になったり
どれが一番でなく、それぞれ味があるわけで
音楽って奥が深いな


「ショパンピアノ協奏曲第1番」も素晴らしかった
渡邊宏美さんのピアノは情感豊かで、素敵なショパンの世界だった


「ショパンピアノ協奏曲第1番」

1830年音楽家としての飛躍のためウィーンに旅立つショパンが故郷ワルシャワで開いた告別演奏会で自ら演奏した協奏曲


故郷を去るショパンはどんな思いでこの曲を弾いたのだろうか。
その時はまさかワルシャワの地を二度と再び踏むことができないなんて思いもよらなかったのでは

「のだめカンタービレ」
この曲をプラハで演奏している「のだめ」の姿とかぶってしまう

「のだめ」からはたくさんの物をもらった気がする
感謝してもしきれないくらい
こんなにクラシックを好きになったのは「のだめ」があったからで、私の人生に彩りをつけてくれた大切な作品

連続ドラマから始まってスペシャルドラマヨーロッパ編そして映画「最終楽章」
笑いあり涙あり感動あり三拍子揃った作品
久しぶりにDVD観たくなった

デンタルリフレクソロジー

2014-05-19 01:00:07 | 日記
昨年から右腕が上がらなくなり、2月くらいからどんどんひどくなり整形外科 &整体&鍼 &注射&飲み薬などいろいろやってみたけど効果なし
注射はかえって悪化してしまい続けるのをやめた。
結構仕事に支障もきているので、早く直したいのだが、お医者さんが言うには
「このようなケースでは、みなさん大体1年から2年かかってます」とのこと

年齢を重ねれば今までの蓄積でいろんな所にガタがきてしまい
膝にくる人と、肩にくる人と分かれるみたい。

そんな中、通っている歯医者さんで「デンタルリフレクソロジー」を取り入れていることを知り体験してみた


リフレクソロジーといえば足が代表的だが、実は口の中にも多くの反射区(口つぼ等)が存在してるらしい

デンタルリフレクソロジーとは、歯ぐきにある反射区を刺激することで、これに対応する全身の各部位を活性化させる歯ぐきマッサージ


歯ぐきのマッサージによって次の3つの作用が働くため効果が期待できるらしく

反射原理
歯ぐきの感覚刺激が神経系の反射反応として、対応する部位に働きかけ
循環原理
全身の血流やリンパの循環が良くなり、細胞レベルまで活性化
エネルギーバランス
物質的変化だけでなく、エネルギーも活性化

マッサージの手順は

噛み合わせ筋のマッサージ
⬇️
歯ぐきの反射区マッサージ
⬇️
デコルテの反射区マッサージ
⬇️
頭の反射区マッサージ
⬇️
耳の反射区マッサージ

ホント気持ちよかった

ほうれい線も心なしか薄くなってて、リフトアップした感じ

何より重かった肩がすごく軽くなりすごく楽になった
もう整体通いは辞めて、こっちの方向から回復に向けてせめてみようと思った

数年前から唾液の減少症状もあるのだが、マッサージしてもらうとみるみ潤ってくるのが実感できて
すごく私と相性いいみたい
大好きな温泉療法(近所のスーパー銭湯も含む)も取り入れて

美と健康
これこそ一石二鳥ですね

プルシェンコ現役続行へ

2014-05-14 20:00:57 | フィギュアスケート
ソチオリンピックで負傷し、途中棄権したロシアのフィギュアスケート選手「エフゲニー プルシェンコ」が現役続行の気持ちを表明したらしい

ソチオリンピック 団体戦での彼のフリープログラム「ベストオブプルシェンコ」は彼の歴史を物語る素晴らしいプログラム 引き込まれる演技だった

でも個人戦での棄権
絶対引退すると思ってたので、びっくり

先日TBS「炎の体育会TV 春の3時間SP」で天才子役であり、フィギュアスケートでも才能を発揮している本田望結がロシアに武者修行する旅が放送されていて、そこでプルシェンコに出会い、望結ちゃんとスケートを通じて交流する番組を見たばかり

望結ちゃんの呑みこみ早さ、表現力 美しいスケーティングにびっくり

ロシア「チェスカ」トレーニングセンターは金メダリスト ソトニコワ選手を生み出し、浅田真央もタラソワコーチに付いていた時はここで練習していたらしい
国をあげての強化体制。支援
「メダル メダル」ってあおっている日本も、これじゃかなわないでしょう

日本でも、スノーボードはボードにロゴを入れられるので、小学生でも何社もスポンサーが付いているみたい
それに比べて、フィギュアスケートは、あまりロゴを入れられないらしく、スポンサーが付きづらいらしい
お金に余裕がある家庭でないと、フィギュアスケートを続けるのが厳しい現実

そんな中での羽生結弦金メダル 町田樹の世界選手権銀メダル浅田真央のさまざまな活躍 他の選手の頑張りって奇跡的なことだと思う
もっともっと評価されていいと思う

後半では、プルシェンコが望結ちゃんにスケートを指導

この時プルシェンコは、ソチオリンピック後初めてリンクに立ったらしく、すごく嬉しそうだし、楽しそうだった


望結ちゃんは、プルシェンコの指導によりどんどん上達していく
スポンジのごとくどんどん吸収していって。
「一流になりたければ、一流の人がいるところに行け」って言葉の重み感じる

プルシェンコのすごい指導力
羽生君とコンビを組んだら、どんな未来があるんだろうなんて想像してしまう

プルシェンコは翌日ツイッターで
「小さな天使 本田望結ちゃんのおかげで手術後初めて氷上に上がったんだ。気分は最高」とコメント


望結ちゃんにとって、プルシェンコとの幸せな時間は、今後の人生を変えるくらい大きな経験であったのかもいやそれ以上にプルシェンコにとっても望結ちゃんとの交流は大きかったのでは


あまりにも嬉しかったのか、プルシェンコは望結ちゃんを豪邸に招待した
日本では考えられないくらいのリッチな生活。

でもそんなプルシェンコも幼少の頃は本当に貧乏で
11歳の時に、一つのりんごを母親から渡されて、「半分は今日の夕飯 もう半分は明日の朝食にしなさい」と言われて
フィギュアスケートで結果を出し、家族に楽させてあげたいと心に決めて頑張ったらしい


苦労人なんですね。
だからトップに登りつめても、いつも謙虚で温かく 、そしていつまでも夢を追いかけていられるのかな

羽生結弦 &プルシェンコ
対戦する試合を生で観れる日が来るかもしれない

考えただけで、ワクワクする

チョンミョンフン@ベルリンフィルハーモニー

2014-05-11 11:41:16 | 音楽
私の大好きな指揮者 チョンミョンフンさんが、久しぶりに ベルリンフィルの舞台に登場

マエストロのドラマチックな世界観が大好きで、彼の人柄 人間性 音楽に対する姿勢に 尊敬を抱き、私にとって憧れの人です

ベルリンフィルデジタルコンサートホール にて生LIVEで鑑賞しました
夜中の3時からの中継でしたが、やっぱり生で同じ時間を共有するってすごいことだし、感動的なことで世界って繋がっているんだなあってしみじみ思いました

コンサートマスターは、樫本大進でなく、2月にオーデションで合格したばかりの ペンティックス パルクリー
1984年生まれの若手コンサートマスター
ノース カロライナ生まれ

本当は、樫本大進さんと共演して欲しかったですが
樫本大進さんも本当は一緒に乗りたかったと思います。ベルリンフィルコンサートマスター就任が決まった時も、早くチョンミョンフンさんに知らせたいって話されてました
またの機会のお楽しみです

今度 チョンミョンフンさんが、ベルリンフィルを振る時は、多分私もあの席に座っていると思います
昨年12月 ベルリンフィルジルヴェスターコンサートをあのホールで聴けたって事って、やっぱり私にとって特別なことだし、それは時と共に薄れていくどころか大きな存在になり

ベルリンは、本当に歴史と最先端が共存している魅力的な街
不思議な街でもあるのです

コンサートは、終始マエストロチョンミョンフンの世界で
アマチュアを振ろうが、世界一のオーケストラを振ろうが、変わらずありのままのマエストロで
いつもどおり自然体で

ドラマチックな世界観でした
感動をありがとうマエストロ

9月のアジアフィルでの来日 楽しみにしています

今日は夜7時からBSジャパンにて
スターズオンアイス
私も観に行き、感動したフィギュアスケートアイスショー
今回はノーカットみたいで
楽しみです

ウォルト ディズニー&シャーマン兄弟

2014-05-08 21:00:09 | ディズニー
「ウォルト ディズニーの約束」

この映画 本当に素晴らしいかった
もう大号泣泣けて泣けて

大好きな「メリーポピンズ」にこんな凄いドラマがあったなんて

メリーポピンズの映画化に意欲を燃やすウォルトディズニーそれをかたくなに拒む原作者 P. L. トラヴァース

P. L. トラヴァース
幼い頃の父親との悲しい体験でのトラウマ
幼少期のトラウマは、時が解決してくれるようなそんな生易しいものでなく、いや歳を重ねるに連れて重くのしかかる

心に傷を負った幼少期の体験が、「メリーポピンズ」という作品を生んだ原動力になったなんて

「アナと雪の女王」に隠れてしまった作品だが、もうこの映画観れてホントよかった
(アナと雪の女王も素晴らしい映画だったけど)

ウォルトディズニーは、私にとって夢の中の人であって、この映画を観てウォルトディズニーって本当に実在していたんだなあって改めて思ってしまった


この映画の中で「メリーポピンズ」の音楽を作ったシャーマン兄弟が出てくる
DVD 発売されていて
早速鑑賞


内容紹介
~『メリー・ポピンズ』「イッツ・ア・スモール・ワールド」『くまのプーさん』など数々の名曲を生んだシャーマン兄弟。 どのようにして名曲は誕生したのか、今、彼らの物語が語られる。~

このDVD ジュリーアンドリュースのインタビューもありお宝映像満載。
時代を生き抜いてきた歴史を感じとれる作品

ウォルトディズニー &シャーマン兄弟
彼らの歴史を振り返ると、やっぱり自分で道を切り開いてきて、いろんな場面で直感で人生を選択してきて

シャーマン兄弟 彼らが存在しなかったら、ディズニーの世界観も大きく違っていたに違いない


「イッツ ア スモール ワールド」の楽曲にあたってウォルトは「どんな国の言葉でも歌えるようなわかりやすい曲を作ってくれ」と依頼したらしい

音楽は、言葉を超え 国境を越える力がある