チョソンジンピアノリサイタル@サントリーホール

なんだか久しぶりのブログです。
今年も何気ない日常を大切に過ごして行きたいと思います。

演奏会前にちょっと立ち寄り
乃木神社


入った瞬間、とってもいい気が流れているなあと感じました。ピピッときたって感じ

絵馬には乃木坂46の活躍祈願、そして「SMAPのメンバーの今後が幸せであります様に」との文字にウルウル

梅が綺麗に咲いてました。
冬が来ればもうすぐ春はやってくる。
私も今年から3年間の大殺界に突入だけど、冬には冬しか味わえない過ごし方があるので、流れに任せて生きていこうと思います。



2017年１月17日 サントリーホール

ベルク：ピアノソナタ Op. 1

シューベルト：ピアノソナタ第19番 ハ短調 D. 958
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ショパン：24の前奏曲 Op. 28


2015年ショパンコンクール優勝
彼の生のピアノを聴くのは、昨年のチョンミョンフン指揮&東フィル「皇帝」以来2回目
その演奏会で彼の音色に惚れてしまい購入したチケット

1994年生まれ 22歳
美しい顔立ち 優しい眼差し そしてピアノは時に優しく、時にエネルギッシュ

ハンカチで優しくピアノを拭く仕草
ピアノを本当に大切にしているって感じ
小さく話しかけるような最初の一音

後半のショパン24の前奏曲

自然の美しさ 自然の脅威 人間の心の美しさ、それに隠れる人間の愚かさ

ピアノからいろんな風景が見えてくる。
心の葛藤が聞こえてくる。
この24曲にショパンからのいろんな宝物が詰まっているんだなあとしみじみ

ショパンの贈り物を、しっかり受け継いで私たちに受け渡してくれているピアニスト チョソンジン

もうピアノを聴くというより、自分の身体の一部みたいな感じだった。とにかく美しかった。


凄いスタンディングオベーション
お客さんも集中していたし、チョソンジン君も燃え尽きたって感じ
相当手ごたえあったのではと思う。

どんどん成長している

美しい空間で2000分の1になれた奇跡に感謝です