あの空の向こうに・・・

音楽 自然 日々の出来事 
感じるがままにつづっていきます

羽生結弦 NHK杯 フィギュア

2014-11-29 21:45:42 | フィギュアスケート
「この前は1秒に満たない差があったら、僕は(命を落として)いなくなっているかもしれない。」

一秒の差が生死を分ける。
とってもびっくりした。
でもよくよく考えると、私たちの日常のあちらこちらに、それと同じような危険は転がっている
車 自転車 ヒヤッとすることもある
「生きているだけで丸儲け」のサンマの言葉 わかるなあ。

羽生結弦
どうしても出場したかったNHK杯
どうしても出場したかったグランプリファイナル

ショートプログラム
ショパンバラード一番
音源こちららしい


クリスチャン ツィメルマン
彼の演奏は、数日前 サントリーホールでバイエルン放送交響楽団とのコンチェルト聴いたばかり
まだツィメルマンの美しい音色が耳から離れない
あの日に戻りたいくらい。

美しいツィメルマンの音色にのせた完全バージョン羽生結弦の「ショパンバラード一番」を感じたい

そしてフリープログラム「オペラ座の怪人」
前回の大会は、辛くてしっかり観れなかった
羽生君頑張ったよ
前を向いて前を向いて
その結果がグランプリファイナル出場に繋がって

やらなかった後悔って後で響いてくるから、頑張ったこの大会は大きな財産になりましたね
とにかくグランプリファイナル出場おめでとう
もうグランプリファイナル楽しみ


村上大介さんの「ラフマニノフピアノ協奏曲2番」
素晴らしかった。
伸びていく時期ってあるんだなあ。
昨年一気に注目浴びた町田君みたい。
昨日はいい演技しても、視聴率重視のNHKに演技映してもらえなかったけど、今日は注目されてよかったですね。
まさかの優勝 おめでとうございます。

無良崇人「オペラ座の怪人」
彼のドラマチックなオペラ座の怪人
今日はミスあったけど、カナダ大会の完璧な演技。凄かった感動的だった。
羽生君とはまた違う世界観

羽生君の完全バージョン「オペラ座の怪人」に出会えますように


今日は、目黒川「青の洞窟」ライトアップへ
私の中の羽生君は幻想的な「青」の人

ライトアップに羽生君を重ねちゃった。

マッサンに一言

2014-11-27 10:47:47 | 日記

朝ドラマッサン 視聴率が20%割れってネットに載っていて、あまり視聴率に左右されるの好きでないけど、なんとなく納得

いつまでニートのマッサン描き続けてれば、気が済むの?


最近のダメマッサンの姿を見てると、裕福な家庭に育った2世議員とかぶってしまって

マッサンやっぱりお坊っちゃま
家賃滞納して、人に迷惑かけても平気でいられる神経
マッサン やりたい仕事とやれる仕事って違うんだよ

槇原敬之の「僕が一番欲しかったもの」の曲にのせたシステナのCM
「社会のすべてを、偉人がつくっているわけでない。伝記になることのない普通の人たちが、今日も誰かの人たちのために頑張っている」


ピラミッドの下の方の人たちが支えて、世の中って廻っているんだよ
社長になったとしてもそれに気付かないければ、ただの人以下


それとマッサン エリーに甘えすぎ
泉ピン子が朝イチでネタばれしてから、ちょっとテンション下がっちゃった

エリートNHKさん頼むよ。


こんな文句言うのも、ドラマに入り込んでいるってことか
制作者の思う壺ってことかも

マッサン しっかりして
ダメ男続くと、もう見続けるの卒業しちゃうかも

ヤンソンス指揮「バイエルン放送交響楽団」サントリーホール

2014-11-24 22:45:48 | 音楽
マリス ヤンソンス指揮「バイエルン放送交響楽団」サントリーホール
完売の公演
知人のおこぼれで、急遽行けることに
ラッキー


舞台裏P席
この席は値段も他の席に比べて安く(一番最初に完売になる)ステージに近く指揮者の姿もよく見えて、私もいつもお世話になっている席。ただ当たり外れがある席

凄くバランス悪く聴こえる時もあるけど、S席並みにいい音響の時もある。
今日は、この席からの音響素晴らしかった。それは、バイエルン放送交響楽団の実力が全てを物語っている。
どこの席でも鳴らして見せるぜ的なオケの心意気

とにかくすごかった。

前半はクリスチャン ツィメルマンとの
「ブラームスピアノ協奏曲第一番

ツィメルマンのピアノを聴くのは2度目。協奏曲は初めて
以前聴いたのは、川口リリアでのソロリサイクル
調律&リハーサルで開演時間が遅れに遅れ、あの時はツィメルマン輝いていなかった
本人も不本意そうだった

今日は弾き始める前から、集中していて
内なる音 ピアノという生き物から音を引っ張りだしている
もう集中していて、ツィメルマン嬉しそうだった。興奮していた

とにかく木管 ホルン透明感溢れる音色
弦の美しさ
ピアノとの絶妙なハーモニー
もう前半からすごいことに

後半はドヴォルザーク交響曲第九番ホ短調「新世界」
私を含めやはり第二楽章はみなさんウルウル
とにかく、バイエルン放送交響楽団素晴らしすぎて
同じドイツでもベルリンフィルとの音色とも違う。
ヤンソンスとオケ 絶妙な相性
信頼関係が音に繋がっている。ああ終わらないでいつまでもこの音色と繋がっていたい。

アンコールは、グリーク:ペール・ギュントより ソルヴェイグの歌
ドヴォルザーク スラブ舞曲 第15番


バイエルン放送交響楽団の音は、このホールと相性がいいのかも
観客のレベルも高かった。この時期咳をする人多いのだが、今日は違った。観客も集中していた。

ホール 演奏者 観客 全てが揃った時にいい演奏会が生まれるんだなあ
マリスヤンソンス&バイエルン放送交響楽団 この出会いに感謝
一気にファンになってしまった。
次の来日待ち遠しい。
もうミュンヘンに聴きに行きたいくらいだわ

あまりに良かったので、思わず楽屋口に行って出待ちしちゃった。たくさんの人が列作っていた。ドイツのテレビ曲が来ていて、待ってる人にインタビューしていて

ヤンソンスも今日の公演に手応え感じているみたい。とっても上機嫌でサインもらっちゃった。

ありがとうヤンソンス
また会いましょう

展望の山 精進湖パノラマ台

2014-11-17 00:21:09 | ハイキング
晩秋

精進湖パノラマ台~烏帽子岳~本栖湖
ハイキング


富士急富士山駅からバスに乗り、精進湖パノラマ台下で下車

落ち葉を踏みしめながら歩きだす。
緩やかな登り

途中ひょっこり顔を出す富士山

手前は大室山
子抱富士と呼ばれるらしい。
なんだか富士山の懐に抱かれているみたい

帰りのバスから見えた精進湖からの子抱富士は、とっても美しかった。



美しい木々のハーモニー

山頂はドーンと富士山



眼下には青木ヶ原樹海
富士山の裾野の広さ
森の海 樹海の奥深さ
後ろには、南アルプス鳳凰三山
富士五湖のうち山中湖を除く全ての湖が見渡せる。
名前の通り展望の山

本栖湖に下山
キラキラ輝いて神秘的だった。


電車の中 🚞バスの中🚍ハイキング途中
いろんな所でいろんな富士山に出会えた

雲がどんどん流れていき、富士山はいろんな姿を見せてくれた
時にかくれんぼしたり、雲の上に頭を出したり
全身の姿を見せてくれたり

やっぱり富士山って特別な山
いつかは登ってみたいけど。

私にとって富士山は、遠い憧れの存在なので、もうちょっとお預けしようかな

ユンディリピアノリサイクル@サントリーホール

2014-11-11 01:09:37 | 音楽


10月25日上田文化芸術センターから始まった2014年ユンディリピアノリサイクル日本公演

サントリーホールで聴いてきた。

ショパン アンダンテ スピアナードと華麗なる大ポロネーズ
ベートーヴェン ピアノソナタ第23番「熱情」

シューマン幻想曲
リスト タランテラ

ユンディリのピアノの音色は、キラキラ星

彼のピアノって、なんであんなに透明感があるんだろう。軽やかで、情感溢れて、情熱的で
色彩豊かで

すごくユンディ集中していた

まだ32歳
これからいろんな事経験して、それが自分の音になり、成長して行くんだろうなあ

先日NHKプロフェッショナル仕事の流儀で五嶋みどりが「楽しみも 苦しみも すべて音になる」って語っていて

一流で有り続けること
それは困難の連続
でもその困難が全て自分の音に繋がっていく


アンコールは4曲


もう「悲愴」では涙涙
あんなに美しい「悲愴」を聴いたのは初めて
いろんな情景が浮かんできてしまった。

彼のピアノの音色が好き


人がある音楽を好きになるのは、自分の中にある音と共通点を見いだすかららしい

私のピアノの音色は最悪
でも少しでも美しいピアノの音色に近づけたらいいなあ


サイン会はすごい列
あれだけピアノで熱演し、燃え尽きたって感じなのに、終演後もあれだけの人たちにサインしなくていけないなんて音楽家ってホント大変
でもサイン会のおかげでCD売り場はすごいことに
私もCD購入
しっかりサインもらっちゃった
ユンディ 前より痩せたみたい。



指揮者の飯森範親さんが、自分の著書で
音楽家はサービス業って言っている。

「お客様あっての音楽家」ってことか。
確かに聴いてもらってなんぼの世界。



今日は札幌
そしてオーラスは仙台

またユンディリのピアノを聴ける日を楽しみに協奏曲も聴いてみたい。

次回の来日は、2015年11月
「ショパンを弾く」
楽しみ