サンコー RGB21-HDMI変換アダプタ

戯休「今日はサンコーの『RGB21-HDMI変換アダプタ』のお話をば。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久し振りの・・・・病気再燃、か・・・・・。」
戯休「病気言うなし！？」
公爵「はっはっはっは・・・。　ここ最近は鳴りを潜めているけど、立派に病気だろうさ、うん。」
戯休「・・・HDMIコンプレックスがあった時の生理現象みたいなもんじゃないか・・・。　っていうか、この手の取り上げようとする度にその辺の話を蒸し返すのやめれ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう・・・・お約束の・・・・・掴みだから、な・・・・。」
戯休「嫌な掴みだよ、本当に・・・。」
公爵「でも、こうしたグッズはそういうわけで既に散々取り上げているし、なにか面白いことでもあるのかい？」
戯休「確かに一言でRGB21ピンからHDMIに変換するアダプタといえばそうなんだけど、こいつはレトロなゲーム機用なのさぁ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・別に・・・・専用である・・・・必要は・・・・なさそうだが・・・・？」
戯休「映すだけならね。　今回のこれの素敵なところは、各種ゲーム機に合わせてそれぞれに専用のケーブルが用意されてるってことなんですよ。」
公爵「ほうほう。　つまり、ファミコンならばファミコン用のが用意されていると。」
戯休「あ・・・・ファミコン用は・・・無いんだ・・・・。　だってあれ、RF接続だし無理も無いよ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そこは・・・・・残念だな・・・・・。」
戯休「レトロの代名詞だしね・・・。　ちなみに現状で対応が確認されてケーブルが用意されるのは、スーファミとセガサターンとPS1、2。」
公爵「ふむふむ。　その辺もレトロなんだろうけども、いささか引っ掛かるものがあるのは何故だろうねぇ？」
戯休「サターンやPS1、2までもとなると、ね・・・。　俺もオヤジになったって事さぁ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・已むを得ない、な・・・・。」
戯休「ま、気になるのは言い様なだけで、出してくれたことは賞賛に値するじゃないか。　実に有難い。」
公爵「うんうん。　存外、そうしたゲーム機の接続方法というのは頭が痛いものだしねぇ。」
戯休「猫も杓子もHDMIな今、スーファミはまだ各種互換機やらレトロフリークがあるし、PS1、2もPS3初期型ユーザーならまだ何とでもなるけどね・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そう考えると・・・・サターンは・・・・格別、だな・・・・。」
戯休「当時PSよりもサターンに入れ込んでた身としては、実にときめくな！　思わず所有している本体の動作確認をしたくなってくる・・・。」
公爵「はっはっは・・・・。　色々と思い出深いゲームもあるだろうしねぇ。」
戯休「当時は思いっきりゲームにハマってたからなぁ・・・。　今なんぞとは比べ物にならんくらい。　後の機種に移植されなかったあんなゲームやこんなゲームを再び・・・ぐふぅ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・気色が悪い・・・・・。」
戯休「失礼な。　ゲームの楽しさと、今思い返せば当時の幸せ過ぎる生活を思い出して、至福の笑みを浮かべてしまうのは仕方のないことなの！」
公爵「『F-1 ライブインフォメーション』とかねぇ。」
戯休「そうそう。　実況の滑舌の悪さがスタート時に『宅麻伸、一斉にスタート・・』って聞こえて・・・・じゃねぇよ！？　またそのネタかい？？！」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ・・・・それも・・・思い出だ・・・・・・。」
戯休「・・・でもヤベェ。　ちょっとやりたくなってきた自分がいる・・・。」
公爵「まぁそこは自由にしてくれたまえよ。　そう高価でもないだろうしねぇ。」
戯休「そういやあの頃って、S端子が正義で、色差やD端子なんて次世代のスーパー端子だったんだよな・・・。　改めて怖いな、A&V関連って・・・。」