快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

エソテリック SA-10 AI-10

2007年03月12日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
侍「いやぁ、昨日はビックリしたなぁ・・・。 急に喧嘩ボンバーだもんな。」
修道女「ふぇ?! さ・・侍さん!!? 起きて大丈夫なんですかっ!?」
侍「え? ああ、大丈夫だよ。 アレ位なら問題ないって、いやマジで。」
修道女「・・・もう、タフって言葉じゃ済ませれない回復レベルですね・・。」
侍「こう見えても、寝る間も惜しんで鍛えてるからな。 まぁ昨日位なら言うに及ばず、例えばの話、首を刎ねられてもそれなりに回復する自信はある。 うん。」
修道女「・・・それはもう、回復と言う範疇から外れてる気がします・・・。 敢えて言えば蘇生と言うか・・・。」
侍「そうか? まぁ気にしない気にしない。」
修道女「元気なら何よりですから、構いませんけど・・。」



戯休「AAVAⅡって、結局は高集積化したもので、要はコンパクトになったって物らしい。」
侍「ああ、それじゃあ別に改良化された訳じゃなかったって事ですか。」
戯休「勿論、入れれる所はメスを入れてると思うけど、結局は基本性能はそのままだとか・・。」
修道女「DSがDSLiteになった様な物って事になるんでしょうか・・・。」
侍「さもなくば、初代PS2と、最近のPS2のような感じかな。」
戯休「回路的な高集積化は、いまいち好きじゃ無いんだけどね・・・。 故障し易くなる印象が強くて・・・。」
侍「でも、音質にあまり影響が無いって言うのは寂しい様な・・・。」
戯休「筐体の中のスペースに限りがある分、商品になった段階でメリットが出てくるかもね。 特に今回みたいなプリメインはさ。」


戯休「んで、今日はエソテリックのアニバーサリーモデル、SACDプレーヤー『SA-10』とプリメインアンプ『AI-10』だ。」
修道女「CESで参考出品されてたやつですよね?」
侍「前にも取り上げたんだよな、確か・・・。 主殿にしてみても、好きな形のまま発売されて良かったじゃないですか。」
戯休「値段だってこのクラスで考えれば手頃な方だもんね・・・。」
侍「俺にしてみれば、SA-10なんかは甥っ子の様なもんだもんな・・・・。 うん、何か感慨深いかも・・。」
修道女「あ、そうか・・・。 ユニバーサルタイプじゃなくて音楽専用モデルですもんね。」
戯休「じゃあそのSA-10から見てみようか。 メカニズムで言えば、既報の通り、VRDSドライブは未搭載。 その代りにVOSPと言うシステムを採用してる。」
修道女「あ、私、お酒はちょっと・・・。」
戯休「V・O・S・P!! 『Vertically aligned optical stability platform』!!!」
侍「激ベタですね・・・。」
戯休「全くだ・・・。 で、基本的にはステレオ機。 マルチにはオプションのiLinkユニットの追加で対応だそうだ。」
侍「最近のエソテリックの特徴ですよね、マルチをiLink任せにするのは・・・。」
修道女「コストの関係でしょうか? それとも、ステレオのクオリティの為に削ってるのでしょうか?」
戯休「どちらとも取れるなぁ・・・。 考え様によっては、マルチDACやAVアンプに任せた方がクオリティが高いと踏んでの事かも知れないし・・・。」
侍「でも、相棒がステレオプリメインなんですから、基本構成としてステレオに特化してるのはアリだと思いますね、俺としては。」
修道女「でもでも、それだと以前に少々ツッコミを入れ過ぎちゃったソニーのアレと同様じゃ無いですか?」
戯休「あれはアンプが中途半端にダウンミックス出来るから気になっちゃうんだよね・・・。 今回はこれだけ見れば問題ないしね。」




戯休「次はAI-10。 何か、最近デジタルアンプ多くなったよなぁ・・・。」
修道女「・・・いつぞやの能率のお話以来、名前が出る度にドキッとしちゃうんですけど・・・。」
侍「不思議なもので、未だに球派と石派はやりあってたりしますけど、デジタルアンプって眼中に入れてもらってないような・・・。」
戯休「これからでしょ、存在感が増していくのはさ。 理屈云々は関係無しで、今回の様に商品に採用されて聞いてみないと何とも言えないし。」
修道女「ふぇぇ・・・。 私、やっぱり数字じゃとても歯が立たないです・・・。」
戯休「そういう方向から見る人には期待の方式なんだろうけどね・・・。 これまた不思議な事に、デジタル音源にデジタルアンプってのは相性が良い方らしい。」
侍「DVDとDLPもそう言われますよね。」
戯休「考えられる理由は幾つかあるけど、それだって正解かどうか判らないしね・・・。」
修道女「あ、これもオプションでi-Linkが付けれるんですね?」
侍「でも、ステレオのみなんだろうな・・・。」
戯休「恐らくはね。 でも、こっちは結構微妙かも・・・。」
修道女「え? そうですか?」
戯休「例えばSA-10にi-Linkをオプションで付ける人は、マルチ目的と見て良いと思うんだ。 わざわざステレオ用途の為に付ける人は居ないでしょ。」
侍「・・・・ああ、そうか・・。 この二つをi-Linkで組み合わせる為には、双方でオプションを付けなきゃいけない上に、した所で2ch再生でしかない・・・。」
修道女「それなら、別にアナログ接続でも構いませんよね。 実際、殆どの人がSACDとかはアナログ接続ですし。」
戯休「ステレオでもi-Link接続の方が有利であるなら、双方標準装備でも良かった。 そう考えるとね・・・。」
侍「うーん・・・。 まぁ安くなるのは大歓迎ですけど・・・。 オプションがどの様に付くのかってのも関わってきますね・・・。」
戯休「で、面白いのはワードシンク出力。 ちょっとビックリ。」
修道女「出力ですか? 入力でなくて?」
戯休「そう。 SA-10には入力があるから、同期できるって訳だ。」
侍「俺も入力あるから、俺でも良いのか・・・・。」
戯休「これって結構馬鹿にならないと思うんだよね・・・。 マスタークロックジェネレーターを買うってのも安くはないし、ただ精度が上がるだけよりもアンプと同期が取れると言うのは魅力的だよ。」
修道女「確かに効きそうですよね・・・。」
戯休「まぁどうせならワードシンク入力も付けておいて欲しかったけどね。 どの位の精度かまでは判らないけど、同様の値段程度のよりは落ちているとは思うし。 そうすれば、また違った遊びも出来そうだったよね。」


戯休「まぁ、そんなこんなで、俺が今からシンプルなシステムを組むなら十分検討したい商品だね。」
侍「組み合わせるスピーカーも上手く合わせたいですね、ここまで来ると。」
修道女「同社初って言うスピーカーも出展されてましたよね? その辺は相性も良さそうですよ。」
戯休「ちなみに前にも書いたけどさ、エソテリックには是非ともマルチチャンネルプリを熱望したい。 今回の件もそうだし、侍のアップグレードに関してもそうだけど、i-linkを採用推進するのであれば、ね。」
侍「・・・確かに、今現在でi-Link搭載のプリは皆無に近いし、AVアンプでさえ数は減ってる状況だよな・・・。」
修道女「それに、今年の後半近くからHDMI入力が本格普及を始めれば、更に減る可能性がありますよ・・・。」
戯休「ある意味では、今世界で一番i-Linkを認めてくれているであろうメーカーだけに、是非にお願いします。」


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2 コメント

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入れれる所 (Unknown)
2007-03-15 10:44:23
大人の「ら抜き」には寛容になれない自分が哀しい。
あ・・・・。 (戯休)
2007-03-15 22:45:15
本当ですね・・・。

以後、出来るだけ気を付けます(^^;

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