
戯休「今日はマランツのAVアンプ『NR1609』のお話をしましょう。」
侍「お、今回も無事に刷新ですね、これ。」
戯休「下手をすれば旗艦以上に支持されてそうなのだし、ここにきて止める理由もないでしょうよ。」
女王「薄型であることと本格的なAVアンプであるということは、案外両立されないものだったりします。」
戯休「一昔前は端子もアナログだらけだから裏面に相応の面積が必要だったけど、もう必要ないのにね。」
侍「正直、サウンドバー程度の入出力でもAV側からすれば必要十分だしなぁ。」
戯休「安価なAVアンプであっても厚い理由。 筐体の流用であったり、それまでの蓄積による設計の簡略化だったりするんだろうね。」
女王「空間に余裕があるのは悪いことではありませんが、それでも、ですね。」
戯休「その点、マランツのこのシリーズは最初にこういうコンセプトでしっかり作ったから、翌年も翌々年も今年に至るまで、大幅な追加も変更もなくやってこれたんだろうな、と。」
侍「最初は大変だったかもしれませんが、資産として活きてますから甲斐はあったと思ってるんじゃないですかね。」
戯休「今回も機能的には去年とそんなに変わってはいないらしい。 追加する必要がない分、開発費を音質面の強化に集中できて、その結果のブラッシュアップが今回の機種なのだとか。」
女王「アンプである以上、そうした事は本当に効きます。」
戯休「ビジュアルも好きで家で楽しむという人には本当にお薦めな機種だよ、これ。 ぶっちゃけ、10万円の予算があったとしたら、これだけ買っても良いんじゃないかと思うくらい。」
侍「流石にスピーカーも何もないっていうのは暴論な気がしますけど・・・。」
戯休「まぁねぇ・・・。 それだけこれを軸に色々決めていったら良いんじゃないかという気の表れと思ってくれたまい。」
女王「もう少し我慢して、予算15万円にまでなったら購入に至るとか、そういう流れでも良さそうです。」
戯休「TVを全く見ないとか、同じ部屋にTVが無いとか、そういうのでも無い限りはこういうAVアンプも検討してほしいよね。 この際、リアルサラウンドとまでは言わないからさ。」
侍「前はバーチャルサラウンドとは違う、リアルにスピーカーを配置したリアルサラウンド推しもあって、薦めてました。:
戯休「何せ、俺自身も最近はフロントバーチャルだしね。 何とかしようと考えてはいるけど。」
女王「その精度にも技術向上の恩恵が現れていますから、以前に比べて相当良くなっています。」
戯休「それに、最近搭載例の多い、別のチャンネルのパワーアンプも用いたフロントバイアンプにも対応している。 ステレオ好きさんにはここもお薦めしたい。」
侍「ステレオ再生に限れば、AVアンプはエントリー機を下回る・・・という評価は、一般論に留めず、その機種毎に見直したほうが賢明ですよ。」
戯休「スピーカーとの相性次第では、同じ価格のプリメインよりも良い可能性だって捨てきれない。 それは何とも楽しみじゃない。」
女王「細かいところまで検討され、作り込まれた今だからこそ、そう思えますね。」
戯休「フォノ入力が加わったり、他のステレオコンポに合わせたシルバー色が追加されたのも、その辺の自信の現れだと思う。 その辺と並べてもらっても遜色ないよ、と。」
侍「うーん・・・流石って感じですね。」
戯休「継続ってのは惰性でない限りは力なんだよ。」
侍「お、今回も無事に刷新ですね、これ。」
戯休「下手をすれば旗艦以上に支持されてそうなのだし、ここにきて止める理由もないでしょうよ。」
女王「薄型であることと本格的なAVアンプであるということは、案外両立されないものだったりします。」
戯休「一昔前は端子もアナログだらけだから裏面に相応の面積が必要だったけど、もう必要ないのにね。」
侍「正直、サウンドバー程度の入出力でもAV側からすれば必要十分だしなぁ。」
戯休「安価なAVアンプであっても厚い理由。 筐体の流用であったり、それまでの蓄積による設計の簡略化だったりするんだろうね。」
女王「空間に余裕があるのは悪いことではありませんが、それでも、ですね。」
戯休「その点、マランツのこのシリーズは最初にこういうコンセプトでしっかり作ったから、翌年も翌々年も今年に至るまで、大幅な追加も変更もなくやってこれたんだろうな、と。」
侍「最初は大変だったかもしれませんが、資産として活きてますから甲斐はあったと思ってるんじゃないですかね。」
戯休「今回も機能的には去年とそんなに変わってはいないらしい。 追加する必要がない分、開発費を音質面の強化に集中できて、その結果のブラッシュアップが今回の機種なのだとか。」
女王「アンプである以上、そうした事は本当に効きます。」
戯休「ビジュアルも好きで家で楽しむという人には本当にお薦めな機種だよ、これ。 ぶっちゃけ、10万円の予算があったとしたら、これだけ買っても良いんじゃないかと思うくらい。」
侍「流石にスピーカーも何もないっていうのは暴論な気がしますけど・・・。」
戯休「まぁねぇ・・・。 それだけこれを軸に色々決めていったら良いんじゃないかという気の表れと思ってくれたまい。」
女王「もう少し我慢して、予算15万円にまでなったら購入に至るとか、そういう流れでも良さそうです。」
戯休「TVを全く見ないとか、同じ部屋にTVが無いとか、そういうのでも無い限りはこういうAVアンプも検討してほしいよね。 この際、リアルサラウンドとまでは言わないからさ。」
侍「前はバーチャルサラウンドとは違う、リアルにスピーカーを配置したリアルサラウンド推しもあって、薦めてました。:
戯休「何せ、俺自身も最近はフロントバーチャルだしね。 何とかしようと考えてはいるけど。」
女王「その精度にも技術向上の恩恵が現れていますから、以前に比べて相当良くなっています。」
戯休「それに、最近搭載例の多い、別のチャンネルのパワーアンプも用いたフロントバイアンプにも対応している。 ステレオ好きさんにはここもお薦めしたい。」
侍「ステレオ再生に限れば、AVアンプはエントリー機を下回る・・・という評価は、一般論に留めず、その機種毎に見直したほうが賢明ですよ。」
戯休「スピーカーとの相性次第では、同じ価格のプリメインよりも良い可能性だって捨てきれない。 それは何とも楽しみじゃない。」
女王「細かいところまで検討され、作り込まれた今だからこそ、そう思えますね。」
戯休「フォノ入力が加わったり、他のステレオコンポに合わせたシルバー色が追加されたのも、その辺の自信の現れだと思う。 その辺と並べてもらっても遜色ないよ、と。」
侍「うーん・・・流石って感じですね。」
戯休「継続ってのは惰性でない限りは力なんだよ。」
使い勝手というものは、単に操作性だけでなく設置や移動が容易な点も含まれると思っているために、こういう感じでコンパクトなタイプは頑張ってほしいと思います。
まあ、ものによっては下手なAVアンプなど目じゃないレベルででかいオーディオパワーアンプもありますが。しかもあまりの大きさに驚いてたら、モノラルで2台必要とかいう……
実際、AVアンプ肯定派であっても、大きくて喜んでる人は居ないかと思います。
売れないからとセパレートがほぼほぼ無かった少し前なんかは、余計に詰め込みすぎて縦だか横だか判らない有様でしたし。
昔はミニコンサイズでもAVアンプっぽいのがあったり、それこそサラウンドプロセッサーな機械もあったかと思いますが、絶滅ですね・・・。
今では気軽に楽しみたい方はサラウンドバーなご時世になり、より一層肩身が狭くなってます。 そんな中でマランツのこれは本当に有難いものだと思ってます。
配信化の一途を辿るビジュアル界隈において、セル派の救世主となるのはこうしたサラウンド系かと勝手に信じているのですが、どうなりますか・・・。