快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

オーディオ&ホームシアター展 TOKYO 2011(音展)に行く・・・

2011年10月24日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「さて、それでは今日は昨日遊びに行かせてもらった『オーディオ&ホームシアター展 TOKYO 2011』、通称『音展』のお話。」
侍「大・復・活!! 如何なる危険をも乗り越え生還する男の面目躍如だな!」
君主「・・・布団の中から言われてもどうかとは思うが・・・。 それから、乗り越えるというより全て食らった上で尚も生きてるといったほうがしっくりくるな・・・。」
侍「そう言うなよ、相棒。 大体、何が理由でこんな状態になるまで痛めつけられたのか判らないんだぜ? 何かしたっけか、俺・・・。」
君主「・・・・今回の場合、自覚が無いのは勿論、本人の与り知らぬところでの過去の改変が原因だからな・・・・少し不憫になってきた・・・・。」
戯休「はいはい、そこまで。 今日は写真もちゃんと撮ってきたから、早速始めようじゃないか。」
君主「それは構いませんが、写真、おかしくありませんか。」
戯休「今回は携帯電話で撮る事にしたんだけど、どうせならこうした特殊撮影が出来るアプリで撮ろうと思ってね。 遊んでみました。」
侍「へえ・・・こんな感じに遊べるアプリがあるんですか。 こういう遊びが出来るから、iPhoneとかでの撮影が人気があったりするものなのか・・。」
戯休「確かに面白い。 これからはこうした写真でアップしていこうかなと思った次第。」
君主「まぁ下手なのが誤魔化せますしね。」
戯休「うっさい。 とはいえ、それも事実だけどね・・・。 きちんと撮影できる人の写真に比べればいつも稚拙だし。 ついでに言えば、周りの人と場の空気を気にせずにガブリ寄りで撮影する事も俺には無理だ・・・。」
侍「本当に上手な人は、一写入魂で素晴らしい撮影をしますけどね。」
戯休「いつかそんなレベルになってみたいもんだけども。 今はこんな感じのお遊びでお許しいただこう。」


君主「それでは始めましょうか。 まずはどこから行きますか?」
戯休「ソニーブースの話から入ろうか。 写真撮れなかったし。」
侍「いきなり躓いた?!」
戯休「撮れない空気というか、入れ替え制とかだと無理でしょ・・・。 そこはご了承頂きたい。」
君主「ソニーブースというと、シアター関係の催しが目的ですか。」
戯休「そだね。 俺が入ったのは『VPL-VW95ES』の回。 やはり『TA-DA5700ES』よりも気になるもんでね。」
侍「去年の3D映像の件、今でもショックを引きずってますよね、主殿。 今年はどうでした? 大分明るさも改善されたって話ですけど。」
戯休「結論から言えば、本当に改善されてるわ。 大分明るくなったと感じた。 これなら3Dを楽しむのもアリかなぁ、と。」
侍「お、好印象なコメントじゃないですか。 これは予想外。」
戯休「だけど、気になったのは視聴コンテンツ。 元々3Dに相性の良いCGアニメ作品を何度も流すのはどうだろう。」
君主「普通に2Dで観てても立体的に見える様に工夫されたものですし、色もはっきりしているから視覚性が高いですからね。」
戯休「ハリー・ポッターの3D映像も見たけど、こっちはそう感動するほどでも無かった。 画面の情報量の多さを3Dがまかないきれていない感じ。 それでも去年よりは良いだけに、ようやくスタート地点に立った気はするよ。」
侍「3DならHMZ-T1のほうが適してるって事ですかね、やっぱり。」
戯休「改めて観てみたけど、そうだね・・・。 やっぱり方式が違うと得手不得手も変るって事だね。 ちなみにHMZ-T1に関しては、そろそろ2D映像を観てみたかったんだけど、今回も観れず。 発売後かなぁ・・。」



戯休「これはY's EPOCKのブース。 オーディオ用センタースピーカー『NDR1』と『TRINI★STAR mini SE』のデモで、俺は評論家の村井先生の講演回にお邪魔させてもらったよ。」
侍「これ、ピュアファンからすると抵抗ある人が多いってやつですよね。 無理も無いですけど。」
戯休「ただ、効果は折り紙付きだなぁ、と。 ちなみにSEのほうはリスナーに音が直進するそれこそピュア2ch用で、NDR1はサラウンド環境下でも効果を発揮する音場補正型の特性らしい。」
君主「では、単に上級機下級機といった違いではないのですね。」
戯休「好みで良いそうだよ。 俺の場合はサウンドスクリーンを使う手前、SEは使えないけど・・・。 でも良い音だった。 少し気になるのは、広さの割にフロントスピーカーの向きが真正面過ぎないか?って事だけど・・・それを言うのも野暮か・・・。」



戯休「これはタイムロードのブースで、MK Soundのスピーカーを用いたサラウンドシステムの体験コーナー。 ちなみにこの時も評論家の講演回で、麻倉先生でした。」
君主「何だか凄いですね・・・。 所狭しとスピーカーが・・・圧倒されます。」
戯休「今時のサラウンドフォーマットをフルサイズのスピーカーで行おうとするとこうなるって事かな・・・。 素晴らしい臨場感だったけど、これを置ける人は限られてるかも。」
侍「ある意味、大型フロア型スピーカーを置くよりも大変ですよね。 意匠的にもどうしたものか・・・。」
戯休「サウンドスクリーンで全て隠す位で丁度良いのかな・・・。 リビングシアターでなく、本格的なホームシアターを作る人こそ相応しいのかもしれない。」



戯休「これはパナソニックブースにあった『DMR-BZT9000』のカットモデル。 実は今回、行く前と後で最も急激に評価の変った機種だったり。」
侍「確かそんなに興味が無い位の話だったから・・・・・凄い嫌いになったとか?」
戯休「逆だよ、逆。 音展での出来事に関わらず色々な事があってね。 その結果、やたらめっさ欲しくなったのがこの機種。 今日の時点でまだ欲しい。」
君主「プレーヤー派という事もありますし、それほど録画して保存もしなくなったからと言っていただけに、再度レコーダーを欲しがるとは思いませんでした。 しかもパナソニックで。」
戯休「その内に熱も冷めてくれれば助かるんだけどね・・・。」



戯休「これはナスペックブース。 ケンブリッジオーディオのMINXシリーズ『Min20』を使ってステレオ再生してた。」
君主「先のハイエンドショウでサラウンドを体験した話は聞きましたが、2chではどうでしたか。」
戯休「良いね。 勿論、比較的ニアで音量を欲張らないという意味でだけど。 それでも直視型の50型程度までなら十分いけるんじゃないかなぁ・・・。」
侍「サブウーファーがある事が前提でしょうけどね。 それでも、そのサブウーファーだって小型だもんな。」
戯休「MK Soundのサラウンドシステムとは対極だよね。 だけど、こっちはこっちで正解だと思う。 多チャンネル化すれば特にね。」



戯休「クボテックブースのコンパクトシステムなんだけど、実はよく判っていなかったりする。」
君主「判らないって・・・・普通にシステムを組んだオーディオなのでは?」
戯休「初め見た時はマイクがあったりしたからさ。 測定・補正をするシステムかと思ったけど、単に録音も出来るって話みたいではあるし・・・。」
侍「色々出来るみたいだけど、全容が判り難い、ですか・・・。 それでも良い音だと思ったから取上げたんでしょう?」
戯休「うん。 初めてクボテックブースで良いと思った。 ハニワは合わなかったからね・・。 それでもブースの担当者はもうちょっと説明してくれてもいいのに。 目を瞑ってエア指揮棒振って音楽に浸るのは自宅まで我慢して下さい・・。」



戯休「グローバル電子ブースでは、泣く子も黙るSABRE32DAC、ES9018とES9012が展示されてた。」
侍「部品の時点で評判になるって、実際凄い話だよな・・・。 普通はそんなの、メーカーの音作り次第なのに。」
戯休「その意味では認識が改まったよね。 事実引っ張りだこで、まだまだ足りていないそうだけど。」
君主「供給がもっと安定すれば、もっと採用された機種が増えるでしょうか。」
戯休「とあるメーカーが打診してきて、レシーバーに採用検討してるとかって話は聞いたよ。 オフレコらしいから名は伏せるけど、楽しみだなぁ。」



戯休「エムズシステムの波動スピーカーでは、こうして筒の中に飾りを入れるサービスを始めるらしいよ。」
君主「さながらボトルシップですか・・・。 何を入れるのか迷うのも楽しみでしょうか。」
戯休「音に影響が無いのか不思議ではあるよね。 無いとすれば、今度はあの筐体は何だったんだって話になるし。」
侍「でも、上手くいけば大分格好良く出来ますね。 ほら、そのままだとこう・・・・鼓がポツンとあるだけの感じですし・・・。」
戯休「それも味だけど、人にもよるからなぁ・・・。」



戯休「これはCAVブースのiPad対応コンポ。 これだけ対応してくれるのが出てくれると嬉しいんだけど。」
侍「iPad相手のって、やっぱり少ないですしね。」
戯休「まぁiPadで音楽を聴くって人も少ないかもしれないけど。 だけど、ジャケットをフル画面表示すると迫力あるし、部屋用で活用していきたいものではある。」
君主「ですが、何気にiPad2専用だったりしたらどうします?」
戯休「・・・枕を涙で濡らすさぁ・・・。」



戯休「オンキョーブースのDLNA/Wi-Fi対応アクティブスピーカー。 これはキタ!と思ったですよ。」
君主「成程・・・。 アクティブスピーカーにネットワークプレーヤーを一体化させれば、電源と互いの接続のみで全てまかなえる、か・・。」
戯休「操作はDLNAコントローラーで行えば済むしね。 単にそうした機能を持つだけの機械はあるだろうけど、ここで大事なのは左右別筐体ってとこだよね。」
侍「適切に離して設置する事で、一体型では味わえない音場が手に入りますからね。」
戯休「むしろ、もっと大型のアクティブスピーカーでも良い位。 個人的にはCR-D2にDLNA対応をお願いします。」



戯休「これはUDX会場のソニーブース。 『MDR-DS7500』が展示してあって、体験させていただきました。 流石昔の俺が使ってたのとは大違い。 装着間も良かったよ。」
侍「HDオーディオへの対応は大きいですよね。 深夜に大画面で楽しむ際の有効な手段として重宝するんじゃないですかね。」
戯休「それと、この場での視聴ではなかったけど、別の場所でBAドライバーイヤホンも体験できた。 俺が嫌いなバランスドアーマチュア型の音じゃなかったから、嬉しかったなぁ・・。」
君主「では、3Dアレルギーと同様のBAドライバーアレルギーも改善出来そうですね。」
戯休「そう期待したいな。 ウォークマンのNC機能を捨てなきゃいけなくなるけどね・・・。」





戯休「トリはファイナルオーディオデザインのブース。 一枚目は参考出品されてるクロム銅ホーントゥイーター採用のステンレススピーカーと、オールステンレス製のヘッドフォン。」
君主「ファイナルーディオのオールステンレスといえば、超高額なシステムでしたよね・・・。 このサイズでもいくらになるか・・・というか、写真が見難いですよ、これ。」
戯休「映り込みがどうにもね・・・。 2枚目は例のクロム銅イヤフォン。 念願叶っての試聴ですよ。」
侍「ああ、イヤフォンで20万もするっていう・・・。 どうでした?」
戯休「・・・正直、微妙・・・。 まず耳の形状が合わないでポロポロ外れるのがねぇ・・。 音を微妙に感じたのは、その辺も原因で、雑音が一杯耳に入ってくるからって事もあったんだろうけど・・・。 静かな場所でまた聴いてみたいけどね・・。」


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