快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

CANON EOS M6 Mark II

2019年08月28日 | その他のアレ
戯休「今日はキヤノンのミラーレスカメラ『EOS M6 Mark II』のお話をしましょう。」
執事「ふむぅ・・・。 M6のMarkII、ですか。 主殿的には少々残念でしたなぁ。」
戯休「そうなんだよ・・・。 やはり個人的にはM5の発展型を期待したかった。」
旗本「確かその2種の違いはファインダーの有無であったな。」
戯休「細かい差異はあるけれど。大雑把にはそんな感じ。 そして不肖この戯休、ファインダーを愛する男。」
執事「それも最近ではEVFを、ですな。」
戯休「俺の目にはそのほうが見易いしね。 普通のファインダーより劣るところもあるだろうけど、個人的にはメリットのほうが大きいわけで。」
旗本「通常であればあったほうが喜ばれるとは思うのだがな・・・。 嵩張るとはいえ、レンズ交換式では些末な差であろうに・・・。」
戯休「と、決め付けてしまうわけにもいかない。 世の中普通に明るいところでモニター撮り出来る人はそれこそごまんといるのさぁ。」
執事「そうであれば不要と言っても過言ではありませんな・・・。」
戯休「それに、最初からEVFセットを用意しているあたり、欲しけりゃそうしろという方向になってしまった気がする。」
旗本「ぬぅ・・・。 確かに機能的には変わらぬことにはなろうが・・・・。」
戯休「一緒にEOS 90Dなんかも発表されてるし、よりコンパクトというアピールをするにはまぁ・・・M6にはなるのかなと。」
執事「大差ないと思われては台無しですしのぅ。」
戯休「まぁもしかしたらだけど・・・その辺を鑑みるに、M5は終焉を迎えたのだろうかという気にもなってくる。 寂しい話だけど。」
旗本「それもまた効率の良い差別化の波というやつか・・・。」
戯休「そもそもM5にそう間を置かずM6が出て、ちょっとビックリした部分もあるしね。 あんまり変わらんやん、と。」
執事「その2機種を比べた上での判断ということであれば、仕方がないのかもそれませんなぁ。」
戯休「開発費だってM6と外付EVFでM5相当になるというのであれば、それで済むのだし。」
旗本「余裕が有り余っているわけでもないであろうしな・・・。」
戯休「中身自体は流石に前から数年経ってるだけあって強化されてる。 大きなところではAPS-Cセンサーが約3250万画素となって、画像処理エンジンがDIGIC 8になってる。」
執事「順当な進化、といった感じですのぅ。」
戯休「加えて高速連射が強化されたり、クロップ無しで4K動画が撮影出来たり、各種使い勝手の向上がなされたりもしてる。」
旗本「それも同様、だな。 単に記録画素数等だけでないのは誠実な事だ。」
戯休「まぁ変わらぬ問題があるとすれば・・・・依然増えないEF-Mレンズだと思うけどもね。 やはりこう・・・そこが弱過ぎる。」
執事「以前M5を買うと主殿が息巻いてた頃とほとんど変わりませんしのう。」
戯休「結局俺がEFマウントを手放したことでEF-Mに拘る必要が無くなり、結果m4/3に移ったわけだけど、現状からして正解だったと思わざるを得ないのはやっぱりとても寂しいもんさぁ。」
旗本「一度はあれだけ個人で盛り上がってただけにな・・・。」
戯休「センサーサイズだけ見れば差はどうしようもないけど、それ以外のところでは負けてないし、何よりレンズが強い。 メーカーとしての主力をどこに置いてるかの差とはは理解してるけどね。」
執事「とりわけキヤノンはRFレンズに全力投球中ですしのぅ。 さりとてそちらの手を抜くわけにもいきますまい。」
戯休「その点はソニーやニコンと比べて弱みに思っちゃうけど、逆に言えば強みになる可能性もある。 m4/3の壁は分厚いだろうけど。」
旗本「うむ・・。 キヤノンというメーカーに好意的な印象持っていて、その上で小型な機種が欲しければ・・・ということになろうか。」
戯休「そこまでこだわりがない人だったりすると、他社のレンズとか選択しないしね。 そうなると種類が無くても気にしないし、レンズキットだけでOKなら・・・。」
執事「益々M5が出ないわけだと嫌な納得をしてしまいますなぁ・・・。」
戯休「ただ、そういう層を相手にするとなると、別のライバルとしてハイスペックコンデジが顔を出すんだけど。 センサーサイズ気にしないならバケモンやん、あんなの・・・。」
旗本「実際、店頭等にある撮影例も綺麗な物よ。 そこで撮影素子の大きさが云々と言っても、気にしないと結論付けられる気がするぞ。」
戯休「うーん・・・・考えれば考えるほど、根本的に苦戦必至の厳しい戦場だな・・・。 EF-Mを大事にしてほしい気持ちに偽りはないけど、結果的に首が締まるのならねぇ・・。」
執事「無理に続けるには量が少なく、捨てるには旨味も残ってて勿体ない、といったところですかなぁ・・。」
戯休「これが曹操の鶏肋エピソードか・・・。」
旗本「余計な事を言って処刑されぬようにな?」
戯休「うーん、分かり味あるぅ。」


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