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メタボ人の独り言

落花生 そして 耕す老女

2008-08-26 | 
早朝、僕は隼鷹神社への散歩を楽しんでいた。

足元の草には夜露が降りてとても気持ちが良い。
靴はじゅっくり濡れるが大した問題でもない。

畑で老女が耕している。
見かけない作物を手入れしていた。

僕は老女に作物の名を尋ねた。

「落花生」だった。

僕は初めて落花生を見た。
このように美しい花をつけるとは、落花生には申し訳ないが、想像だにしていなかった。
葉も、朝陽を浴び美しい。

老女は、自分達が食べるために育てているとのことである。
元気な老女である。僕の母親と同世代に見える。


画面奥の山が花立山そして右側の木々が隼鷹神社の林である。



朝陽を浴びて輝く落花生の葉。



可憐な落花生の花。2CM足らずの花である。



(2008.08.13 早朝 福岡県小郡市三沢にて)
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のどかな田園地帯

2008-08-25 | 自然探索
遠くに見える山は花立山である。

平野の真ん中に浮かぶ美しい山である。

長崎で暮らしているせいか、はるか遠くまで広がる水田地帯を見ることが少ない。

ほっとする景色である。

やはり僕の祖父の代まで百姓なので、先祖のDNAが僕にも刷り込まれているのかもしれない。




田の畦には、美しい草がある。





(2008.08.13 早朝 福岡県小郡市三沢にて)





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イトトンボ

2008-08-25 | 昆虫
盆休みで久しぶりに実家に帰った。

僕の実家は、小郡市(福岡県)である。
夜明け近くに早起きし、近くの隼鷹神社へ散歩に出かける。

このあたりは、筑後平野の水田がのどかに広がる田園地帯だ。
田の横に小さな池ができていた。

池には小さなヤゴが泳いでいる。草の間を沢山のイトトンボが優雅に飛び、そして草に留まっていた。

そういえば昔、親父がトンボのことを「へんぶ」と呼んでいたことを思い出した。


小さな池から東の方角に花立山を望む。











(2008.08.13 早朝 福岡県小郡市三沢にて)
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蝶 イチモンジセセリ

2008-08-25 | 昆虫
ケイトウの花が咲いていた。
この花は、色そして形もまさに鶏頭そのものである。

イチモンジセセリがいた。
セセリの仲間は、どれも蛾に似ている。
僕も蝶の採集を始めた頃は、蛾とばかり思っていた。
でも、蝶である。

実家そばの庭先で見つけた。


セセリの仲間は、蝶の中でも高速で羽を動かして飛び回る。
飛行機に例えればジェット戦闘機である。



(2008.08.13 朝 福岡県三沢市小郡にて)
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七夕神社

2008-08-24 | 神社
大崎(福岡県小郡市)に、七夕神社はある。

かつてここでは、布を織り朝廷へ貢いでいたのであろう。
七夕の「バタ」は、機織りの「ハタ」である。


【小郡市のHPには、次の記載があった】

七夕神社の縁起としては、肥前風土記(730年頃)の記述があり、荒ぶる神を鎮めるために宗像の珂是古(かぜこ)が神意を訊ねると、その神の本拠は大崎にあって機織りの女神を祭る姫社のやしろであったと記されています。

さらに七夕神社(題額は棚機神社となっている)には、姫社(ひめこそ)神と織女(しょくじょ)神が祭られています。 姫社神は饒速日尊(にぎはやひのみこと)であり、織女神は饒速日尊の御母、万幡秋津姫命(よろずはたあきつひめのみこと)で、御名のとおり機織りの精巧な技術をもった方であろうと思われます。 古代では、布を織る仕事が女性にとって最も重要な仕事であり、それ故に女性の信仰を集めた神であったと思われます。

7世紀の末頃、中国から「牽牛・織姫」の故事や技芸の上達を願う「乞功奠(きっこうでん)」の信仰が伝わり、更に我国の「たなはたつめ」の信仰が結合して、この神社を七夕さんとして崇敬するようになりました。 また、神社の中には織女神の像も祭られています。

日本全国有名神社はもちろん、旧県社・郷社・村社のなかには同一名の神社は見当たらないし、「七夕さん」としてお祭りされているのはこの大崎のお宮だけと云われています。

以上小郡市HPより。







七夕神社の説明板




(2008.08.13 小郡市三沢七夕神社にて)
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出島の木

2008-08-24 | 植物(木)
出島に大きな木がある。
出島の木だ。
樹高約15m、幹周り約1.2mもある。

幕末の頃、オランダ人によってジャカルタからもたらされた。
日蘭貿易の歴史を物語る貴重な木だそうである。

現代であれば、税関で持ち込み禁止になるのだろう。



(2008.08.18 早朝 長崎市出島にて)
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出島の朝  

2008-08-23 | 歴史(近代)
早朝の出島(長崎市)である。
僕の散歩コースである。

坂本竜馬の時代には、出島は「長崎の出島」ではなく「世界の出島」であった。
出島では、「人」、「物」、「情報」などで構成された文化が日本から世界へそして世界から日本へ行き交った。

出島は復元されている。
しかし、今の出島は海に繋がっていない。
何とか周りのビルを移転してでも海に繋がらないものだろうか?

出島は海と世界と繋がってもらいたいものだ。






(2008.08.18 早朝 長崎市出島にて)
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BMXを練習する若者

2008-08-18 | 
長崎 水辺の森公園では、夕方からBMXを練習している若者がいる。

黙々とそして転んでも転んでも練習している。

僕は、彼にこのスケートのフリースタイルのような自転車競技の名を尋ねてみた。
「BMXのフラットランド」との答えであった。

彼は、週に3回程、仕事が終わるとここへ来て練習している。


女神大橋をバックにしての練習。



稲佐山をバックにしての練習。



(2008.08.18 夕方 長崎 水辺の森公園にて)



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長崎港の恋人たち

2008-08-18 | 
夕方から夜にかけての水辺の森公園には、色々な人達が集う。

犬を散歩させる人。スポーツにいそしむ人。散歩する人。
そして恋人達。

ここは、暗闇と揺れる明かり、船のシルエット、優美な橋そして対岸のビルの明かりなどロマンチックなアクセントにこと欠かない。



よりそう恋人達の横ではMTBを練習している青年がいる。



(2008.08.18 夕方 長崎 水辺の森公園にて)



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どんぐりの木に集まる虫たち

2008-08-17 | 昆虫
狐塚古墳(福岡県前原市)で見かけた「虫」である。

僕には、蝶以外の虫はその名がほとんど判らない。

どんぐりの木の樹液は、虫たちにとって上等なご馳走である。
さまざまな虫がやってくる。

その中で、全く遠慮しない虫がスズメバチである。
他の虫が蜜を楽しんでいると横から来て体当たりを繰り返し、割り込む。

困った虫である。


カナブン。
蜜を吸いにくる常連である。子供の頃は、クワガタでなくカナブンばっかりでがっかりしたものである。今でも少しその気持ちはある。



保護色のカメムシ。
蜜は吸わないようである。
触らないようにしないとその臭い匂いには閉口する。





(2008.08.03 朝 前原市にて)
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蝶 「クロヒカゲ」

2008-08-17 | 昆虫
狐塚古墳(福岡県前原市)で見かけた「クロヒカゲ」である。

古墳に植えられているどんぐりの木で蜜を吸っていた。


(2008.08.03 朝 前原市にて)
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蝶 「キマダラヒカゲ」

2008-08-17 | 昆虫
狐塚古墳(福岡県前原市)で見かけた「キマダラヒカゲ」である。

古墳に植えられているどんぐりの木で蜜を吸っていた。

ひょっとすると「サトキマダラヒカゲ 」かも知れぬ。
僕の子供の頃には、この分類はなかった。



(2008.08.03 朝 前原市にて)
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蝶 「コムラサキ」

2008-08-17 | 昆虫
狐塚古墳(福岡県前原市)で見かけた「コムラサキ」である。

古墳に植えられているどんぐりの木で蜜を吸っていた。
アカタテハとゴマダラチョウもいたが写真を撮ろうとしたら逃げられてしまった。
残念。


(2008.08.03 朝 前原市にて)
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歴史散歩  弥生 平原遺跡 (前原市)  作成中

2008-08-17 | 歴史(弥生時代)
曽根丘陵(福岡県前原市)には、弥生時代から古墳時代にかけての遺跡で構成された「曽根遺跡群」がある。

この平原(ひらばる)遺跡(1号墳)は、丘陵の中央部西側にある。
墳丘墓は、14m×12mの四隅が丸い方形周溝墓で、2世紀から3世紀にかけて造られたと考えられている。

発掘調査で、おびただしい鏡や装飾品が出土して、伊都国王の墓で、そして副葬品から女性ではと考えられ興味をそそる。

墳丘墓の近くでセミの抜け殻を見つけた。このセミの先祖も2000年前からここに棲み、弥生人たちの暮らしに溶け込んでいたのだろうか?


平原遺跡の説明HPへのリンク(著作 前原市)

伊都国王都周辺遺跡地図HPへのリンク(著作 前原市)













(2008.07.27 2008.08.03 早朝 前原市にて)
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歴史散歩  釜塚古墳 (前原市) 

2008-08-17 | 歴史(古墳時代)
釜塚古墳(福岡県前原市大字神在)を散策した。

団地の南側の広場にこの古墳はあった。
古墳は、保存のためよく整備されている。

加布里湾を望む標高約5mの低地に築造され、直径は56mで福岡県では最大の円墳である。美しい古墳だ。

石室は日本で横穴式石室が作られ始めた頃の特徴的な形態で珍しいものとのことである。築造時期は、石室の形態や出土した埴輪から古墳時代中期(5世紀中ごろ~6世紀)と考えらている。


釜塚古墳HPへのリンク(著作 前原市)

伊都国王都周辺遺跡地図HPへのリンク(著作 前原市)


古墳の説明板



石見形木製品(木の埴輪)の説明



古墳の周りには幅8mの周壕があり、この周壕を渡り土堤(土橋)で渡っていたことが調査で判明している。



古墳は2~3層で構築されていたが現在5層となっている。



古墳の頂上から可也山を望む。





(2008.08.03 早朝 前原市にて)
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