高校2年生から3年生の頃、当時、付き合っていた彼女が演劇部だったので彼女会いたさに演劇部部室に入り浸る。で予選会?まあ校内イベントで演劇を発表予定だが男子部員が居ない、役者が居ないから、「あなたシナリオ読み合わせで代役として手伝ってね」と言われ、まあ、読み合わせぐらいならと軽い気持ちで引き受けるが、この先、演劇希望の男子等現われるはずも無く、いつの間にか役者として舞台に立つはめに・・・少し昔の時代劇です。
雪深い里から離れた一軒家。住むのは若い夫婦と母親の老婆。貧しくて苦しい生活ではあるが幸せに暮らす穏やかな日々。しばらくは淡々と話は進むが、ある大雪の日に修行僧が吹雪を避けるために命からがら、一夜の宿をと現われる。ここからストーリーは変わり、まあ、異物混入が巻き起こす不条理劇、閉ざされた空間での葛藤とか重たいテーマで劇は続く。(若夫婦のSEXで修行僧が刺激され老婆とHした話ではありません。決して)
で、劇中、若い夫(わし)が告白、独白のシーンとなるが、冷静にアガリまくりのわし、伏線となる重要なパートをすっ飛ばしての怪演突入だったので共演者、裏方、思わずのけぞるし、いきなり、訳の分からん告白に観客にも何だこれ?みたいな空気が・・・でも、始まってしまったものは止められないライブ演劇なので最後までセリフ、演技継続。奥さん役の役者(当時の彼女)のとっさのアドリブでつじつま合わせ。なんとか逃げ切る。
ここで深く反省し、演技とは?演劇とは?と考えて、それなりの成長が有れば、もしかして未来に於いて偉大なる三文役者ハチ公が存在したかもしれんが、そうはならなかった。その理由は終わったその場で化粧落として私服に着替えて、百姓からロケンローラーに変身し向かうは校内グランド特設ステージ(罰当たりにも学習机の集合体)で演奏するのはディープハープル(キーボード無し)のスペーストラッキンとかROCKなので、さっきの演劇の事は全て忘れたから。ちなみにギターの浦崎雅広君(仮名・宮古島在住)がステージである学習机の隙間に足を取られ転んで、短いケーブルに繋がっていたアンプが倒れてきて下敷きになって全員に笑われたことはイイ思い出です。そうそう、奴、しばらく登校拒否というか引き籠りになったのは笑えた。わはは
早く飲み始めたら、N店長がまかないのカレーをおすそ分け。感謝。もしかしてスタップになるのかもしれん。
辛いが旨いし口直しで、
これも御馳走になる。
そしたら、リリーちゃんの医療費で飲み代が吹っ飛んだ、親分、姉貴分と会う。
帰り道、新しい店を見て一言「絶対行けない、何故なら海老アレルギーだから」
少し悲しくなった。
本日のお勧め全色本店の牛ステーキ串・230円
よんでくれてありがとうございます