台風が接近している。明日は暴風雨になりそうだね
今朝、朝のミーティングにて、昨日の講習会の報告を行ったそして資料を回覧した
私の昨日の講習会の感想は・・・
①オール電化事業を詳しく知ることが出来、勉強になった。
②これまで、どこの展示会などでも参加されている関西電力やその他メーカーの説明と違い、今回、説明して頂いたMITUBISIの担当者は、ガスの長所、短所、エコキュートの長所、短所を交えた説明をされていたことに好感をもてた
つまりは、
「絶対、これからは、オール電化ですよ!必ずぐ~んと光熱費が安くなるよ!」
という説明ではなく
「ガス、電気、どちらを選ぶのかは、お客様の自由。そして使い方により、必ずしもお得感が出るとは限らない!むしろ、ガスの方が使いやすいと感じられる方もおられる」
という説明だった。
例えば、「直圧、使うときにお湯を作る」というガス給湯器に対して、
電気温水器、エコキュートは、「お湯を作ってためる、そのため、減圧である」という点
ただし、「お湯をためている」ということで「非常時の生活用水としても使える」という利点
そして「お湯をためて使う」ために、ガス給湯器の販売マニュアルにはない、家庭内でのお湯の量の算出が必要になるということなど、具体的な例を上げての説明には、本当に説得力があった。
また、IHに関しては、どうしてもガス屋から出る質問、「電磁波の人体影響」についても、
「携帯電話や、電子レンジなんかも、電磁波が出てますし、それを言ったら・・・」
というような説明ではなく
「人体に対する影響を考えて、ヒーターの各コイルの外側に防磁リングを設置して、外への電磁波を極力抑えるという改善を施しました。」
という理論的な説明をしていた。
これらの点が、最初は、敵対ムードだった説明会を、友好ムードにもっていったメーカーの力だろう。さすがだ~
このメーカーは、東海や九州地方のガス屋さんに、オール電化戦略を提案され、すでにこの地域では、かなりのガス屋さんが取り組んでおられるらしい
「エネルギーを扱うガス屋として、お客様の選択肢の一つとしての電気の提案」
それが必要であると、話される。そして私もそう感じることの出来た説明会だった。
昨日、この話を聞いていない社員にとっては、「何?なぜ?」という疑問が吹き出た今朝のミーティングだったと思う
でも、エコキュート補助金申請が例年と違い、残っているというこの現状
「これからは、ガス屋が、オール電化事業を提案する」という時期に来たのかも知れない。
今度、メーカーを呼んで、この事業への取り組みに本腰で、検討したいと思う