昨日のお昼頃から、新潟へ行ってきました
用件は、昨日の投稿に書きましたように、地域のお米屋有志でつくる神明会よりの新潟中越地震に対する義援金を届けるためです。
往路は、伊丹からANA1657便です。なんとプロペラ機、ゲートから地上に降りて、歩いて飛行機に乗ります。詳しくは、ANAのHP参照こちらから
しかも、私の席は、プロペラの真横ブ~ンというプロペラ音と、お尻に来る振動を受けながら、1時間余りで、新潟空港に到着しました
出迎えて頂いたJA豊栄の方に連れられ、JA豊栄本店へ
ここで、持ってきた義援金を組合長さまへ
(写真右から、JA豊栄組合長、神明会の会長、私です)
この義援金は、JA豊栄より、新潟県災害対策本部へ送られるとのことです
会談の後、JAとよさか営農経済部の方の案内で田んぼへ向かいました
まだこの地方の稲は出穂まで、もうしばらく係ります
”こしいぶき”で7/27、”コシヒカリ”で8/7頃に出穂、その後、だいたい40日で収穫ですから、やはり9月中旬以降に収穫となるようです。
営農の方の話によると、今年の稲は、5月に低温で風が強い日が続いて、生育が心配されたようですが、6月になって、いい天気が続き、日照時間も十分あり、生育が追いついたそうで、このまま行くと、平年並みの収量は見込めるとの事です
本当に、この新潟の新米が我々に届くのが、待ち遠しいですね
次ぎに、青果物が集まって来る施設に案内されました
ここでは、青果物の選別と箱詰めを行い、また出荷待ちのものは、真空パックにして低温保存するそうです
”かぼちゃ”と選別されている”にんじん”、この”にんじん”は、下の写真のように、箱に詰めらていきます
「豊栄だけの面白い物がありますよ」
と案内された農家で箱詰めされているのが、これです
”ビックリなす”です。ここだけしか生産されてないものだそうです。
大きさを計ってみたら、長さ21㎝、幅7㎝もあります。
「やっぱり、”焼きなす”が、一番美味しいですが、最近は、電子レンジで簡単においしく食べることのできる方法もあって、流行ってますよ」
とレシピを頂き、もちろん、この”ビックリなす”の小箱一箱も頂きました。
レシピによると
①皮むきで、皮を剥ぐ
②ラップで包み電子レンジ(強)で2から4分加熱
③生姜醤油をかけて、出来上がり!
う~ん、これなら簡単だ!早速、加古川に帰ったら、作って食べようっと
その後、ホテルにチェックイン、しばしの休憩ですこの日の宿泊ホテルは、「ホテルサンルート新潟」、新潟駅のすぐそばです。
さあ、晩ご飯に出かけます。前回、昨年9月に新潟産地視察の時に、旅行社のすすめで宴会をしたお店が美味しかったのを会長が思い出し、旅行社に問いあわせ、そして今回も予約をして、JAとよさか営農経済部の方と3人で会食することにしました
新潟市中央区東堀前通にある「割烹 大善」というお店です。(写真はHPより)
日本海で穫れた海の幸をふんだんに使った日本料理と、地元の美味しいお酒が飲める本当に、落ち着いたいいお店です。
美人の女将さんが、出迎えてくれますよ
美味しい料理とお酒を飲みながら、しばし3人だけですが、ワイワイと会食、また今度来るときもここで食べたいですね
ちなみに、この晩ご飯は太っ腹の会長のおごりですごちそうさまで~す
いい気分で酔ってホテルに帰ってこの日は、熟睡しました
そして今日、朝8時にホテルをチェックアウト、新潟駅からリムジンバスにて新潟空港へ、復路はANA516便にて伊丹へ帰路につきました。帰りはジェット機でした
帰社してから、今、この2日間の産地視察をまとめています。
さあ、こんばんは、”ビックリなす”を食べるぞ!!