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平成の大合併とはなんだったか

2009年05月26日 | 災害の記憶と想像力
もう終わるんだそうです。

平成の大合併終幕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090526-00000577-san-pol

「平成の大合併」開始前の平成11年3月に3232あった市町村は現在、1776まで減少した。来年3月23日には1760まで減る見込みだ。ただ、人口1万人未満の自治体も471残る。このため、答申案は合併せずに複数の自治体が連携して生活基盤を維持する「定住自立圏」構想の推進や、都道府県が自治体の事務を補完する新たな仕組みの検討も提案した。
 また、合併による財政基盤の強化は「今後もなお有効」とし、特例法の期限切れ後も自発的な市町村合併を支援する新法の検討を求めた。答申案は地方議会や監査機能の強化にも触れ、議員定数の上限撤廃、複数の市町村が共同で外部監査組織を設置できる制度の導入を提言している。
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少なくとも生活実感としてのメリット、それ以前に変化がなかったと思います。そしてとにかく画一的でマニュアル的でした。防災に関していえば、合併後の自治体の範囲が広すぎて基準雨量が違うなどといった混乱もあったようです。災害の履歴を調べていると、旧市町村単位での記録なので、結局同じこと。郷土資料室の通うわけです。なかには貴重な記録のいっぱいある市町村史もあるのですが。。。画一的、マニュアル的な大合併は不便な結果しか残しませんでした。

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