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温暖化はいいことだ!?

2008年07月21日 | 技術動向

温暖湿潤だった初期の火星は生命誕生に適していた!?

  初期の火星は数百万年にわたって温暖湿潤な環境にあり、生命が生まれるには最適な場所だったことが新たな研究により判明した。

ロードアイランド州ブラウン大学の惑星地質学者ジャック・マスタード氏がリーダーを務めた研究チームは、NASAの火星探査機マーズ・リコナイサンス・オービタを通じて、火星表面にある粘土鉱物の詳しい調査を行った。調査が行われた粘土鉱物はフィロケイ酸塩と呼ばれ、水が存在していたことの裏付けとなる物質だ。そして今回行われた調査の結果、クレーターや渓谷、デルタ地帯、砂丘など火星表面のいたる所にこのフィロケイ酸塩が存在することが判明した。研究チームは、さまざまな地形に水が分布していたことを示す結果だと話す。

 また、マスタード氏は「かつての火星が高温多湿の過酷な環境にあったわけではない。むしろ長い間、温暖で水に恵まれた惑星だった」と語る。

温暖化ってエネルギッシュですね。


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