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小学校教員確保へ-試験に音楽・体育実技なし-

2009年05月08日 | 各地でのTOPICS
小学校教員確保へ-試験に音楽・体育実技なし-
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivmay0905129/
 昨年の受験倍率が2.1倍と“低空飛行”が続く小学校教員採用試験の倍率アップのため、川崎市教育委員会は今夏の採用試験から音楽と体育の実技試験を外すことにした。すでに東京都教委が実施しているが、県、横浜市教委に先駆けた人材確保策という。倍率が数十倍に達する東北地方の教員志望者の受験を促すため、今年から盛岡市にも試験会場を設ける。
 人材確保へ向け、各自治体は受験しやすさをアピール。川崎市教委が二次試験で課されていた音楽と体育の実技を外すことにしたのは、総じて男性はオルガン(音楽)に苦手意識を持つ傾向があり、年齢制限をほぼ撤廃していることからマット運動(体育)が難しいケースも散見されるためという。「子どもを安全に指導できるのが第一。採用後の各教科の研修も充実しており、受かってからでも十分対応できる」(同市教委)。

 実技は子供たちと一体感を持つために、そして子供たちの感性を鍛えるためにはとても重要だと思います。そこで、楽をして教員になろうという人を集めてしまうのは損失だと思います。教育委員会は受かってからでも十分対応できるといっていますが、どうでしょうか?十分実技をつんでから試験を行う防災系の資格とは訳が違うような気がするんですが。

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