来月は天城越えで有名な、狩野川流域の土石流調査で、でづっぱりになります。どこまでブログを更新できるでしょうか。豪雨も地震も多いところで、土石流堆積物が多くありそうですが、どうも過大な防災計画がなされていそうです。狩野川は基本的に峡谷の連続ですから、中途半端に砂防ダムをつくると、せっかく峡谷を流下してくれていた土石流が、段丘面上にあふれることにもなりかねません。地形発達史的背景をしっかり見据えてきたいと思います。
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2 コメント
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- 上流域は荒れているところもあります (下河)
- 2009-07-11 21:04:07
- 温泉地でもありますので、結構上流域では変質しています。特に大見川流域では崩壊が多いようです。
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- 調査に行きました。 (一人親方)
- 2009-07-08 11:35:43
- 三月に役場の近くの支流で砂防えん堤の調査をしましたが、俺が入った場所は河床に転石も少なく林もある程度、保水力があるように感じましたね。表層は粘土混じり砂礫でしたが粘性度も強く、よほどの大雨でも無い限り斜面が崩れる恐れは無いと思いました(他の場所は分かりませんが)しかし安定した凝灰岩でもN値が50=8~19cmと軟いのに驚きました(^^;
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