いま報道では選挙結果一色ですが、”地すべり的大勝利”とかよく使われますよね。地学用語が、、、っと、なんと太田さんと同じ展開を考えていました。
防災の日に因んで 例えば
○「付加帯」・・・掃除をしていない部屋の隅に集まった洗濯物のこと
私の場合は既に隆起して地すべりを起こしています。
という具合です。二番煎じですが、私もいくつか考えてみましょう。
・内陸地震的 … 目立つ人の隣にいる地味な人が極端な結果を出すこと
・イエローゾーン … 広げすぎたストライクゾーン。あるいは”黄”上の空論。
・本当の地すべり的勝利 … そのうち細分化して縮小?http://www.kankyo-c.com/landslide/ls_life.jpg
防災の日に因んで 例えば
○「付加帯」・・・掃除をしていない部屋の隅に集まった洗濯物のこと
私の場合は既に隆起して地すべりを起こしています。
という具合です。二番煎じですが、私もいくつか考えてみましょう。
・内陸地震的 … 目立つ人の隣にいる地味な人が極端な結果を出すこと
・イエローゾーン … 広げすぎたストライクゾーン。あるいは”黄”上の空論。
・本当の地すべり的勝利 … そのうち細分化して縮小?http://www.kankyo-c.com/landslide/ls_life.jpg
大学教員時代に生物が専門でありながら地学の入門、概論講義を担当させられた、変なキャリアーを持っていますので、地学に関しては門前の小僧程度の知識があるつもりです。
プレートテクトニクスと地震関係ではアスペリティという言葉がもっともわかりにくいと思います。英語としても、地学に無関係な場合、通常は使われていない言葉であると思います。
アスペリティ・モデルの説明を読んでいると、見てきたような嘘ではないか、という印象です。プレート境界面のトポグラフィーは音響探査の解像力では読みきれていないのでしょうか。
海洋プレートの上に乗って運ばれている海山など噴火物が大陸塊の下に沈み込むときに、面的に不均一になるのは直感的にわかりますが、それがさらに沈んで行く過程でどうなるのだろうか、専門家はモデルをつくって検証しているはずですが、それが専門外には見えてきません。
デコ(ボコ)の境界面が引っかかってつぶれて行くのが境界地震の原動力であれば、過去の沈み込み、たとえば海山が沈んだ後の移動速度などから大変動(噴火と地震)周期が見えてきそうなものです。
アスペリティが見られない場所では、クリープが優勢となり地震は発生しない。まるでロープの結び目のように、アスペリティは断層を固着させ、断層破壊がここで止まる。”こぶ”(アスペリティ)が大きいほどひずみエネルギーを蓄積する時間が長くなり、結果として大きな地震が発生する。
これは、地表にあらわれているサンアンドレアス横ずれ断層の例で、見える部分です。島孤-海溝系では見えないので、想像力の勝負でしょうね。