今日は中越沖地震から1年です。
昨年私は川崎の会社におり、パソコンが若干ゆれたくらいで、2004年に大地震のおきた新潟県でまた直下型地震が起ころうとは想像していませんでした。
太田ジオリサーチさんのブログでは、
宅地の被害が大きかった柏崎市の山本団地地区は、改正宅造法による「造成宅地防災区域」の第一号に指定され、暗きょ工(延長2000m)を主体とした地下水排除工で、全体事業費1億6000万円ほどです。ざっと地図を見ると50戸くらいです。1戸あたり300万強というところです。本来、この宅地耐震化促進事業は、「事前対策」として実施されるものですが、今回は特例として「事後対策」として使われるようです。これで宅地耐震化の重要性が広まってくれたらよいのですが、逆に何かあっても事後にちゃんとしてくれるという「防災はお上がやるもの」という誤った思いこみにならないようにしなければなりません。
とありますが、
柏崎原子力発電所の話題のインパクトが大きすぎて、宅地耐震化は地味な存在になってしまいました。
我々ががんばらねば
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