グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

少しは感謝してみよう

2020-04-22 22:58:05 | 国内政治
日本政府が、緊急事態宣言を発令してから、約二週間が経過した。

東京は毎日100人を越える感染者が続出している。

約束を守れない、自粛できない、自分本位な人間たちの愚行が撒いた種が、今、花開いた形だ。

どっかのタレントは、この時期にゴルフに行って、打ち上げをし、挙句、沖縄まで行って感染を広げたという。

このまま、ダラダラと続くと収束するのに七月まで続くことになるだろう。

まあ、日本政府も一月の時点で、マスクや防護服を中国に献上してしまい、今は中国から十倍近くの高値でマスクを買わされているのだから、開いた口が塞がらない。

ポンコツ二階に対して、きちんと処断を下してほしいと切に願う。和歌山県民よ。

さて、政府の失態というのはいくつかあるが、おそらく、二月時点で、全ての国への渡航及び入国制限をしておかなかったことも、その一つだろう。

三月に入り、卒業旅行だ、歓送迎会だと、気が緩んだ連中が自主隔離をせずに、クラスターを炸裂させ、大量に国内にばら撒いた。

その所為で、死者は右肩上がりだ。

そもそも、海外でも流行の兆しがあったのに、何で行き帰りするかね?

自主隔離もしないし。

その所為で苦痛を味わったとか、亡くなったと認定されれば、そいつを訴えた方がいい。

それが、きちんと責任を取るということだ。

それに、自粛せず、自主隔離も無視して、人に辛い思いをさせるような連中は、名前と住所でも晒すようにした方がいいと思う。

元に京都の大学は、他の先生や学生にまで飛び火しているではないか。

自分たちの愚行を悔やめ!戒め!律を正せ!

晒されることになれば、今、自粛できない能天気な連中も圧倒的に減るだろうよ。

ただ、一方で、三重県の事例で、コロナ感染者の家に投石するというのは良くない。

自粛せずに出歩いて、コロナに感染したのなら、自業自得なんだろうけど、コロナに限らず、他の病気にしろ、誰でもなる可能性があるのだ。

治れば、また元に戻れるのだから、そこまで、極端に行動を起こすのは止めよう。

人として恥ずべき行為だ。

今や不安や恐怖、疑心暗鬼になる嫌な時期だ。

せっかくのゴールデンウィークも何処にも出かけられないのが苦痛かもしれない。

そんな時だからこそ、空を見よう。

空は地球の何処にでも繋がっている。

政府が配布した海外製のマスクは不具合なものが一部にはあるらしいが、他の国は死者の数を見れば、それどころの話じゃない。

私たちは、たくさんの人の支えがあって暮らしている。

医療関係者はもとより、官僚や役所の人たちも、電気やガス、水道などのインフラも全て人が居なければ回らない。

警察や消防、自衛隊がなければ、治安や消火活動、災害時の対処などが出来ない。

政治に不満があるなら、サンドウィッチマンの伊達さんが言われていたように「自分が総理大臣に立候補すればいい」

多分、緊急事態の場合は誰がやっても叩かれるんだろうけど。

先の見えない不安、マスクや消毒液などが不足し続ける現状への不満。

色々とあるが、今を乗り切るために必要な事は感謝と勇気だ。

外へ出たい気持ちも多々判るが、最小限にして、収束を皆で迎えよう。

とりあえず、誰かに感謝してみる。

そうすると、怒りより優しさが溢れることに気付くであろう。

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