グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

台湾の皆様!有難う御座います

2012-07-03 00:05:41 | 台湾・他の親日国

何時でも、人の心と言うものは、揺れ動くものである。時々、暴走するけれど、応援されたり、励まされたりした時には、大いに感動するものです。最近、涙もろいのかも知れないけれど、ちょっとした心使いが、人を和ませ、心を平安へと導く事を実感します。


原発反対を唱えるばかりで、現実的な事は、他人任せのクズより、一言祈りを捧げる人達の尊い精神の方が、精神安定にどれだけ寄与するのでしょうか?


台湾のASUSの書いて下さった方。ASUSの方々。日本を応援して下さる台湾の皆様。何時までも、何時までも、長い友情と言う絆で結ばれていますように。台湾の皆さん!本当に、有難う!私達もあなた達を応援しています。


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6/27 台湾製マザーボードに「日本に神の御加護を」の文字(産経MSNより)1


6/27 台湾製マザーボードに「日本に神の御加護を」の文字(産経MSNより)2


私たちの知らないところで、私たちの知らない人が、私たちが遭遇した困難のために祈ってくれている。東日本大震災に際して、世界中の人々から多くの救いの手が差し伸べられたことは記憶に新しい。が、私たちが知らないこんな話もあった。(フジサンケイビジネスアイ)


 先日、フェイスブックの会員の間で反響を呼んだ1枚の写真があった。写真は何の変哲もないただのパソコン基板。だがよく見ると小さな字で「God Bless Japan(日本に神のご加護を)」と祈りの言葉が印刷してあったのだ。


 基板とはパソコン内部に装填(そうてん)されている主要部品で、普段はまったくユーザーの目に触れることはない。そこに日本への思いやりのメッセージがあった。 会員からは次々と「ありがとう。感激です」「感動した」など感謝のコメントが書き込まれた。同時に、いったい誰が、何のために、パソコンの内部基板にこのようなメッセージを印字したのだろうかと、大きな話題となった。


 「日本に神のご加護を」と印字された基板を搭載したパソコンを製造したのは台湾のASUSで、同社も日本から問い合わせがあるまではこの事実を認知していなかったようだ。ASUSによれば、印字は同社の技術者が独断で行ったことで、誰かは特定できていないがたぶん日本の一日も早い復興を祈ってやったのだろうとのことで、本件は黙認しているそうだ。


 一人の台湾人技術者が独断で思いつき、会社の許可も得ずに印字した日本の復興を祈るメッセージが、マスコミではなくソーシャルメディアを通して日本人の心を揺さぶった。「神のご加護を」は日本では一般的な言葉ではないが、英語圏では最もなじみの深いフレーズの一つで、God Bless JapanのスローガンはTシャツやポスターのデザインとなり、Pray For Japan(日本のために祈ろう)とともに世界中で東日本大震災の義援金集めの標語となった。


ASUSは台湾の大手パソコンメーカーの一つで、同社には技術革新やイノベーションの創出と並び謙虚、誠実、勤勉を訴える社是がある。デジタル新時代のリーディングカンパニーを目指すと標榜(ひょうぼう)する一方で、企業人として誠実さと勤勉さを忘れまい、と明確に会社の哲学を従業員に訴えている。


 台湾の技術者は何を思って「日本に神のご加護を」という文字を印字してくれたのだろうか? 大災害への同情心からか、日本に多くの友人がいたからか、それとも単に日本が好きだからなのか? そして、考えてみた。もし台湾に大災害が起こり、日本の技術者が誰の目にも留まらないだろうからと、会社の許可も得ず、「ガンバレ台湾」と台湾向け製品の基板にメッセージを印刷したら、会社は黙認するだろうか?


 ASUSの社是「Integrity(誠実)」が重く、価値あるものに感じられた


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写真は以下のリンクです。


http://www.4gamer.net/games/047/G004755/20110605001/SS/007.jpg