グリフォンの日記

時事のニュースについて書いていきます

日本人よ!立ち上がれ!

2008-12-08 23:23:14 | 国内政治

【Yahooニュースより 舐められ続ける日本】

港のテレビ局、鳳凰電視台はこのほど、「中国人民解放軍が魚釣島(尖閣諸島の中国語名)に進攻すれば、日本に完全勝利できる」などとする記事をウェブサイトに掲載した。

 台湾メディアの記事を引用した。解放軍の海軍陸戦隊と陸軍機械化師団が共同作戦を実施すれば、日本の自衛隊よりはるかに強力な戦闘力を発揮し、尖閣諸島を「回収」できるという。

 台湾軍関係者によると、中国解放軍は浙江省の島しょ部に台湾、東シナ海、南シナ海の島への上陸作戦などにも対応できるよう、大規模な訓練基地を築き、訓練を続けている。

 同基地での訓練により、中国解放軍はすでに台湾島北部への上陸作戦能力、尖閣諸島への「快速な」上陸作戦の能力を得たという。

 なお、8日朝には中国の海洋調査船が尖閣諸島付近の日本領海内を航行しているのを、日本の海上保安本部(沖縄)の巡視船が発見。領海外への速やかな退去を求めたが、中国船は午後になっても退去しなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000080-scn-cn

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先日、田母神氏が「たかじんのそこまで言って委員会」に出演された時の動画を掲載させて頂いた。だが、2日ほど経ってその動画が削除されていた。現在、復活中であるが、これはどうしてなのだろうと勘ぐってしまうのである。言論統制。この文字が頭を掠(かす)める。それは、タブー視された「強制」「差別」と言う利権をよりいっそう際立たせる。

今から63年前。日本は、終戦を迎え、GHQの占領下に置かれた。統治と言う名の民族服従化計画。日本の正しい歴史も”道”と言う文化も破壊され、左右を挟む右翼と左翼との対立。アメリカから押し付けられた民主主義と共産主義の対立。冷戦の狭間でアメリカ服従を是とし、冷戦終結後も自立できぬ国民達。バブルと言う大正デモクラシー並みに成金の幅が利く時代が到来し、経済は瞬く間に巨大に膨張していった。バブルの景気を楽観視し続けた金の亡者達は、奈落の底へ落ち、自らの境遇に浅ましい夢を未だ懐(いだ)いている。景気動向の不安定な状態で、行政腐敗は進み、政治は地に落ち、日本人の士気を奪い、自国民に圧制を引く愚かさ。時代に取り残された島国は今何処へ向かおうとしているのだろうか。

上記の記事のように中国に舐められた日本。簡単な事だ。麻生政権がそれだけ舐められている証拠だ。だが、その舐められる実情を作っているのが、今の日本人全部の責任であることに気づいている人間は、どれだけいるだろう?「国籍法改正」通過を除けば、今までの政府見解にしても、まだ、まともだと感じる。悪意のあるマスコミ報道に加え、経済の悪化。「国籍法改正」と言う改悪。そうしたものが入り混じって、支持率が激減したのは周知の通りだ。

だが、マスコミに洗脳され、左寄りの人間達に耳を貸し続ける愚かな人間が未だにいる。そして、その意見にまんまと乗せられているその他の馬鹿多数。無論、かつての反日教育や自虐史観も影響しているのだろうが、こういう輩は、馬鹿の一つ覚えが多く、犯罪を止める術も生きる術も何も持つ事がない。なぜなら、知恵を絞るためには、よりリアルに物事を捉える想像力と現在の状況を幅広く見渡せる広域視野、それに加え実行力が必要だからである。

日本が舐められている原因は、分断工作を受け入れ左右にふれ続ける無知で無思考な人間を止めるべきだ。正しい道は一つしかない。情報を集め、想像力を働かせ、今の日本を復活させるための術に知恵を絞らねばならない。マスコミの心象操作に騙されるな!今や日本の政治も官僚も、マスコミもそして、それを裏で操っている朝鮮人達も、本当は日本人の団結を恐れているのだ。

今こそ本当の保守党を作る時が来た。もう無能な老人達に自分の人生をゆだねる事を止めよう。ネットの力は無限大なのである。知恵を絞り、新たなる平成維新の風を作るのだ。我々の武器は新しい政党を作り既存の政党に頼らない、日本人による、日本人のための政治だ。結束を固め、決して軸を一つにして突き進めば必ず光りは見える。

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【週間”消えろ!”金曜日より 馬鹿議員のたわ言】

婚姻関係にないフィリピン人女性と日本人男性の間の子どもの国籍確認を求めた訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・島田仁郎長官)は六月四日、父母の婚姻を国籍取得の要件としている国籍法三条の規定は法の下の平等を定めた憲法に違反すると判断し、原告の子ども全員に日本国籍を認めた(本欄六月一三日号で既報)。
 判決の翌日には、鳩山邦夫法務大臣(当時)が国籍法改正の意向を表明し、改正案は一一月四日、閣議決定後に国会に提出された。最高裁の違憲判決を受けたことから改正に与・野党の異論はなく、衆・参それぞれ一日の審議で可決させることが合意されていた。
 ところが、法案が提出された直後から、外国人排斥ともとれるような反対意見が法務委員や政党などへファクスで数多く寄せられた。そのため、一一月一八日の衆議院法務委員会の審議では、自民党や民主党の議員から法改正に慎重な質問が集中した。
 稲田朋美議員(自民)は「最高裁から(判決が)出たんだから変えるのは当然だという無責任な考え方でこの改正をしてもらっては困る」と、驚くべき反対意見を展開。さらに「これは司法権による立法府への介入の恐れがあったのではないか」と続けた。
 民主党の古本伸一郎議員は「真正なる日本人の血統」という言葉を繰り返し、偽装認知防止策を訴えた。質問に立った多くの議員が同様の質問を行なったが、法案は全会一致で可決、参議院へ送付された。
 衆議院で可決されたにもかかわらず、反対派の議員は国会内で反対集会を行なうなど、この法案への反対を訴えていた。その中心メンバーが、平沼赳夫議員や稲田議員、山谷えり子議員ら、歴史修正主義者たちだった。
 参議院では、自民党が強硬に慎重審議を主張し、これに民主党が応じたため、審議日数を二日とし、参考人から意見を聴取することになった。質疑終了後に採決されることになっていたが、自民党と民主党の話し合いで二七日の採決は見送りとなった。公明・共産・社民の議員は、民主党の態度に一斉に反発。二七日の委員会前の理事懇で結論は出ず、話し合いは打ち切られ、参考人質疑が始まった。
 二人の参考人からは、DNA鑑定は人権侵害の恐れがあること、違憲審査が認められている以上立法権を侵害したことにならないなどと、改正反対派の主張に反論した。しかし、この参考人質疑後、参考人の意見を全く蔑ろにする質問が行なわれた。
 新党日本の田中康夫議員は「すべての認知にDNA鑑定を義務付けるべき。偽装認知奨励法にほかならぬと懸念されている本法案は、人身売買促進法、小児性愛黙認法と呼び得る危険性をはらんでいる」とまで言い放った。まるで外国人を見たら犯罪者と思えと言わんばかりだ。田中議員はこの改正に反対し、独自の法改正案を主張。「国民新党の亀井静香代表代行や民主党の鳩山由紀夫幹事長からも法案修正を勝ち取って衆議院に差し戻してほしいと激励を受けた」と述べた。
 この他、質問に立った山谷議員も慎重審議をするべきと、稲田議員と同様の質問をした。審議終了後、社民党の議員は「自民党だけでなく民主党の対応がひどかった」と怒りをあらわにした。
 公明党議員は「過半数の民主党が採決すると言えばすぐにできた。民主党の千葉景子議員は速やかに採決をするよう主張したが、他の民主党議員に反対され孤立した形で気の毒だった」と語った。
今回の国籍法改正法案の審議過程で見えてきたのは、排外主義、歴史修正主義者が自民党だけでなく民主党、さらに市民派と言われる議員にも見られたことだ。
 かつて薬害エイズの原告として闘い、市民派の支持を受けて参議院議員となった川田龍平議員も自身のホームページで反対を表明し、稲田議員らと同様の主張を行なった。
 今回の改正は、胎児認知には国籍を認め、出生後認知にはさらに婚姻要件を課すことが憲法違反とされたのであり、婚姻要件を削除しただけの改正だ。さらに偽装認知の防止策として罰則規定を新たに設けているのだ。なぜ、法案審議が偽装認知の防止に集中するのか理解に苦しむ。
坂本洋子・mネット・民法改正情報ネットワーク共同代表


▼法務委員会に所属する国会議員の各事務所には、国籍法改正反対のファクスが大量に届く現象が起こっているという。ある国会議員秘書は、「連日、事務所には二〇〇通以上のファクス、加えてメールに電話対応と、事務所機能が完全に麻痺してしまい、通常の業務が滞る状態が何日も続いています」と困惑している。
 ファクスの内容は、ほぼ同じ内容をなぞっただけの「コピー&ペースト」で、チェーンメール、組織票と呼べるようなもの。閣僚経験のある別の与党議員事務所秘書は「法案の問題点を精査していない理解の浅さからくる発言ばかり。しかもほとんどが匿名なので対応もできません。内容は『外国人との婚外子に国籍を与えるにはDNA鑑定を』と国籍法の問題と『認知』の定義の問題を混同しているものが多いですね。しかしそもそも現状の認知制度が血縁関係の厳密な認定を求めていません。ならば、外国人との子ばかりではなく、日本人同士の場合を含めて、認知のありかたを議論する必要があるでしょうね。むしろ法案成立の阻止に効果がない空回りした運動ですよ」としている。
 なお、ある議員事務所では「ネットなどで『議員にFAXを送れ』などとしている煽動者を特定してください」と、威力業務妨害で、警視庁麹町警察署に被害届を提出している。
小谷洋之・ジャーナリスト

http://www.kinyobi.co.jp/backnum/antenna/antenna_kiji.php?no=419