玄文講

日記

オレオレ詐欺への対応(我が家の場合)

2004-12-04 14:17:44 | 個人的記録
実家にオレオレ詐欺の電話がかかってきたらしい。

その電話は開口一番

「次郎だけど!次郎だけど!」

と私の名前である「次郎(仮名)」を連発したそうだ。
最近のオレオレ詐欺はきちんと名簿などで相手の家の子供の名前や職業を調べてからかけてくるようだ。

それに対して私の母はただちに

「知らん!」

と言って電話を切ったらしい。声がなんとなく腹立たしい声だったから切ったそうだ。

「それがもし本当に私だったらどうするつもりですか?」

「もちろん切るわよ。本当に大変だったらもう一度くらい電話をよこすでしょ。それにこうやって電話をかけて確かめてあげてるじゃない」

「もし私が外にいて、2回も電話をかける余裕がない事態に陥っていたら、どうします?」

「あきらめなさい。運がなかったのよ」

詐欺に勝つのは慌てない心と無神経さである。

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